2407.今日の植物(1895):バンヘールデア

 今日の植物は、バンヘールデアという植物です。

 バンヘールデアは、ツルナ科 Vanheerdea属(バンヘールデア属)の多肉植物で、The Plant Listには1種の名前が挙げてあるだけでした。非常に小さな植物群だと思われます。

 実は、切手に描かれている種はVanheerdea divergensとされていて、The Plant Listの種名とは違っています。ネットで調べてみるとVanheerdea divergens種に関する情報も載っていましたので、この種はThe Plant Listでは確認されていない種ということになるのでしょうか

 頼みのウイキペディアにも記事がないという状況で、他のサイトでVanheerdea divergens種について調べてみますと、この植物は南アフリカ共和国の南ケープ、北ケープ地域に分布している植物のようです。岩場に分布して、黄色い花を咲かせるという情報がありました。

 Van Heerdenという有力な一家が南アフリカにあるという情報がありました。属名のVanheerdeaは、この一族に由来するのかもしれません。


 で、写真です。ネットから借用しています。

バンヘールデア・ディベルゲンス Vanheerdea divergens

    Vanheerdea divergens 

 切手です。4回連続して南アフリカから発行された同じシリーズの切手です。

バンヘールデア・ディベルゲンス Vanheerdea divergens

    stsaf1306.jpg
1988年 南アフリカ発行(普通切手)
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2409.今日の植物(1894):ディディマオツス

 今日の植物は、ディディマオツスという植物です。

 ディディマオツスは、ツルナ科 Didymaotus属(ディディマオツス属)の多肉植物で、切手に描かれているDidymaotus lapidiformis種の1種だけの属のようです。

 そのDidymaotus lapidiformisは、南アフリカの喜望峰の乾燥した環境に分布する植物で、分厚い一対の三角形の葉を持っているようです。秋には白、ピンクあるいはシルバーピンクの花を咲かせ、驚いたことに普通の生育環境では、20~25年の長い間生きるということです。
 日本にも愛好家がいるようで、「霊石」という和名を持っています。

 写真です。なかなか可憐な花を持っています。

ディディマオツス「霊石」 Didymaotus lapidiformis

    didylapid2[1]     didylapid1[1]

 切手です。

ディディマオツス「霊石」 Didymaotus lapidiformis

    stsaf1305.jpg
1988年 南アフリカ発行(普通切手) 
 ●前回のトリコカウロンと同じセットで発行されました。

2405.今日の植物(1893):トリコカウロン

 今日の植物は、トリコカウロンという植物です。

 トリコカウロンは、ガガイモ科 Trichocaulon属(トリコカウロン属)の植物で、Plant Listでは28の種があげてありましたので、小さな植物群ということになりそうです。

 Trichocaulon属についてウイキペディアで調べてみましたが、Trichocaulon属としての記事は見つからず、Stapelianthus属の記事に飛んでいくようになっていました。ということは、ウイキペディアではこの属はStapelianthus属とされているようです。
 これまでも出ていましたように、ガガイモ科そのものがキョウチクトウ科に統合されるなど、多肉植物の仲間の分類というのは、様々な離合集散がなされていてややこしいのです。

 ほかのサイトを探してみたところ、切手に描かれているTrichocaulon cactiforme種は、日本名で「仏頭玉」という名前がつけられて、愛好家の間では栽培がされているようです。円筒形の茎の形状からこのような名前がつけられたものと思われます。
 この種小名の cactiformeは「サボテンの形の」という意味だと思われますので、同じ形状を見ても思い浮かべるものが違うのですね。

 別のサイトではこの
Trichocaulon cactiforme種は南アフリカのナマクアランドという、南アフリカの乾燥地が原産地だということでした。

 で、写真です。ネットから借りていますが、ちょっと不気味な外観です。

トリコカウロン・カクティフォルミス Trichocaulon cactiforme

    Trichocaulon.jpg 

 切手です。

トリコカウロン・カクティフォルミス Trichocaulon cactiforme

    stsaf1316.jpg
1988年 南アフリカ発行(普通切手)
 ●前回の切手と同じシリーズとして発行されました。

2404.今日の植物(1892):ギバエウム

 今日の植物は、ギバエウムという植物です。

 ギバエウムは、ツルナ科 Gibbaeum属(ギバエウム属)の植物で、The Plant Listには、亜種2種を含めて25の種があげてありました。
 ウイキペディアの情報によりますと、この属は小型の多肉植物で南アフリカのLittle Karoo地域固有の植物だとされていました。

 この属の植物は、肉厚の2枚の葉を持っていて、春に白あるいはピンクの花を咲かせる植物だそうです。

 写真です。葉の外観に似合わず、可憐な花を咲かせるようです。

ギバエウム・ネブロウニイ Gibbaeum nebrownii

    Gibbaeum_nebrownii[1] 

 切手です。

ギバエウム・ネブロウニイ Gibbaeum nebrownii

    stsaf1304.jpg
1988年 南アフリカ発行(普通切手)
 ○この切手はつい先日入手したもので、19枚の多肉植物を描いた切手がセットで発行されたものです。多肉植物を描いた切手というのは植物切手のなかでは主流派ではなくて、その意味でもこのセットは貴重な、楽しいセットなのです。
 そのセットの全体はこちらです⇒切手植物図鑑

2403.今日の植物(1891):フィカリア

 今日の植物は、フィカリアという植物です。

 フィカリアは、キンポウゲ科 Ficaria属(フィカリア属)の植物で、The Plant Listには4種と5つの亜種が載っているという小さな植物群です。

 ウイキペディアの情報によりますと、Ficaria属の植物はかつては*Ranunculus(キンポウゲ)属に含められていたそうですが、その後、遺伝子解析の結果を受けて分離されたということです。切手にも描かれているFicaria verna種はlesser celandine(小さいキンポウゲ)と呼ばれているということですが、咢が3枚(キンポウゲ属の場合は多くは5枚だそうです)だという点でキンポウゲ属と違いがあるのだそうです。

 このFicaria属やRanunculus属の植物には毒があるということで、草原のなかでこれらの植物が動物たちに食べられずに残っているという風景も見られるということです。またFicaria vernaは北米では外来植物として要注意植物とみなされているという情報もありました。

 写真です。手元にありませんでしたので、ネットから借用です。

キクザキリュウキンカ Ficaria verna 

    Ficaria-verna.jpg    ficaria-verna1.jpg      

Ficaria ficarioides

    Ficaria ficarioides

 切手です。各国から発行されています。

キクザキリュウキンカ Ficaria verna 

   stussr2505.jpg        stalr1001.jpg
 1988(旧)ソ連発行   1997年 アルジェリア発行
  (落葉樹林の花)

   stman0101.jpg
  2004年 マン島発行 

キクザキリュウキンカ Ranunculus ficaria(=Ficaria verna) 

     stman0203.jpg           stlie0704.jpg 
  1987年 マン島発行  1995年 リヒテンシュタイン発行
 ●マン島の切手には、「Celandine(キンポウゲ)」と書いてあるのですが、ネットで調べた植物名の表記がRanunculus ficariaとなっていましたので、この分類にしました。
 ついでに、後ろに描かれている白い花は
Wood anemoneとされていて、Anemone nemorosa(ヤブイチゲ)のようです。

Ficaria ficarioides

    stirn0302.jpg
1985年 イラン発行(新年)
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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