2450.今日の植物(1937):ビロラ

 今日の植物は、ビロラという植物です。

 ビロラは、ニクズク科 Virola属(ビロラ属)の植物で、The Plant Listでは48の種があげられていました。
 ウイキペディアの情報によりますと、Virola属の植物は南米の雨林地帯を原産地とする植物で、ナツメグなどと近縁の植物だということです。
 このブログでこれまでに登場したニクズク科の植物はそのナツメグだけでしたから、このビロラで2回目の登場ということになります。

 また、Virola属の植物には幻覚作用のある嗅ぎ薬を作るのに使われてきたものもあるという情報もありました。
 切手と写真に出ているVirola surinamensis種は、材木としても使われるほかに、古くから腸の寄生虫の駆除薬として使われたり、葉をマラリア治療用の吸入薬の原料として使われたりとなかなか有用な植物のようです。

 写真です。ネットから借用しています。

ビロラ・スリナメンシス Virola surinamensis

    Virola surinamensis2     Virola surinamensis   

 切手です。

ビロラ・スリナメンシス Virola surinamensis

    stgyn1201.jpg
1980年 ガイアナ発行(クリスマス)
 ●種小名がsurinamensisですから、ガイアナの東隣の国スリナムに縁のある植物なのかもしれません。
 ●普通クリスマスの切手というと、クリスマスに関連のある植物を取り上げることが多いのですが、このようなその地に特有の植物を取り上げるというのもいいですね。

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2449.今日の植物(1936):スクレロカクタス

 今日の植物は、スクレロカクタスという植物です。

 スクレロカクタスは、サボテン科 Sclerocactus 属(スクレロカクタス属)の植物で、The Pant Listには16の種があげてありましたから、小さな属ということになりそうです。
 ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物は乾燥地でも湿った環境でも生育することができるのだそうです。英語では その形状から'fishhook cactus' (釣り針サボテン)と呼ばれることがあるということです。

 また、割合に育てやすい植物で、美しい花を持つ種も多いということです。

 写真です。ネットから借用しています。

スクレロカクタス・ブライネイ Sclerocactus blainei

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 切手です。

スクレロカクタス・ブライネイ Sclerocactus blainei

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2017年 国連発行(絶滅危惧種・24次)
 ●国連からは1993年から毎年12種ずつ絶滅危惧種を描いた切手が発行されていますが、これは第24次の発行になります。これまでは、各回植物なら植物だけで12種の切手が発行されていたのですが、この第24次からは一緒に発行された切手12種のうち3種が植物で他は魚や動物という構成になっています。こちらです⇒切手植物図鑑

(おしらせです)

 国連から2018年に発行された絶滅危惧種を描いた第25次のセットに、ウンカリナを描いた切手が含まれていました。ウンカリナはすでに登場していますが、写真だけで切手がなかったものですので切手を追加しました。⇒ウンカリナ
 (ウンカリナはその前に取り上げた植物ウンカリアと名前が似ているという妙な理由で取り上げた植物でした)

2448.今日の植物(1935):オガサワラビロウ

 今日の植物は、オガサワラビロウです。

 オガサワラビロウ(Livistona boninensis)は、ヤシ科 Livistona属(ビロウ属)の植物です。小笠原諸島の固有種で、小笠原諸島では海岸から山頂にいたるまで広く分布しているということです。
 樹高は15メートルにもなるものもある高木で、現地では葉を屋根を葺くのに使ったり、葉柄を魚を突くモリの柄に使ったりされていた有用な植物です。また多くの希少な動植物がこの樹木に集まるという意味でも、重要な植物ということができるのだそうです。
 学名の種小名 「boninensis」は「小笠原の」という意味で、小笠原諸島が無人島(ぶにんじま)と呼ばれていたことからきているということです。

 このブログではビロウを一度取り上げていますが、今回、それとは別にオガサワラビロウを取り上げましたのは、6月26日にこのオガサワラビロウを描いた切手が発行されたことによります。
 切手は、「小笠原諸島復帰50周年」を記念して発行されたのですが、その図が50年前に「小笠原諸島復帰」を記念して発行された記念切手を思い出させるもので、懐かしくて取り上げました。

 写真です。手元の写真は全体が見えませんのでネットからも借りてきました。

オガサワラビロウ Livistona boninensis

    P1060473.jpg
2012年7月22日 東京都「夢の島熱帯植物園」

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 切手です。

オガサワラビロウ Livistona boninensis

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1968年 日本発行(小笠原諸島復帰)  2018年 日本発行(小笠原諸島復帰50周年)
 ●左の切手から50年経って、画面がズームアップされ太陽が左に寄り、船が現れた、という感じです。
 ●復帰100年記念にはどんな図柄になるのでしょうか、月が登っている(?)、などと楽しみですがあと50年は長すぎる・・・

    stjpn21801.jpg
1973年 日本発行(国立公園「小笠原」) 

2448.今日の植物(1934):メリタ

 今日の植物は、メリタという植物です。

 メリタは、ウコギ科 Meryta属(メリタ属)の植物で、The Plant Listには28の種が掲載されていました。この植物群は、樹脂を多く含む低木で、太平洋の熱帯から亜熱帯地域に分布しているのだそうです。メリタ属は、ウコギ科には珍しく切れ込みのない葉を持ち、雌雄別株の植物だということです。
 また、海岸の気候にも耐えるところから街路樹として植えられることも多いそうです。

 写真です。ネットから借用しています。ウイキペディアの情報ではこの種は絶滅が危惧される植物だということです。

メリタ・ラティフォリア Meryta latifolia

    MerytaLatifoliaCloser[1] 

 切手です。

メリタ・ラティフォリア Meryta latifolia

    stnfi0603.jpg
2011年 オーストラリア領ノーフォーク島発行(国立公園25年)

2446.今日の植物(1933):カイロラン

 今日の植物は、カイロランという植物です。

 カイロランは、ラン科 Cheirostylis属(カイロラン属)の植物で、The Plant Listではこの属に54の種があげてありました。
 ウイキペディアによりますと、この属の植物は熱帯アフリカ、マダガスカル及びインドから日本、西太平洋、オーストラリアと広い範囲に分布しているということです。

 情報は以上のようなものでしたが、ラン科の他の属と葉見分けがつきやすい属だということです。

 写真です。日本にも分布していると思われる種の写真もネットから借りてきました。
 名前のカイロランのカイロが何に由来しているのか調べてみたのですが、分かりませんでした。懐炉というようなことはないでしょう・・・

(左)カイロラン Cheirostylis octodactyla
(右)リュウキュウカイロラン Cheirostylis liukiuensis

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 切手です。

カイロラン Cheirostylis octodactyla

    sttwn5101.jpg
 2017年 台湾発行(普通切手)
 ●台湾から最近発行された切手です。きれいな印刷でいい切手だと思います。
  台湾の最近の普通切手はこちらを。いずれもラン科の植物を描いています⇒切手植物図鑑

(おしらせです)
 シャリンバイを描いた切手が発行されました。地味な花ですから、切手に取り上げられることはないのではないかと思っていたのですが、なんと日本から発行されたのです。こちらへ⇒シャリンバイ
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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