2429.今日の植物(1917):オドントキルス

 今日の植物は、イナバランという植物です。

 オドントキルスは、ラン科 Odontochilus属(イナバラン属)の植物で、The Plant Listでは26の種があるとされていました。

 ウイキペディアの情報によりますと、Odontochilus属の植物は地生のランで、中国から日本、ヒマラヤ、東南アジア、ニューギニア、マレーシアなどに分布しているということです。

 他のサイトの情報によれば、日本に分布しているのは3種のみで、沖縄や九州で稀に見られる貴重なランだということです。

 写真です。ネットから借りています。

(左)オドントキルス・ランケオラツス Odontochilus lanceolatus
(右)イナバラン Odontochilus inabae

    Odontochilus lanceolatus     Odontochilus inabae
 ●右のイナバランが日本にも分布しているランのようです。名前は「稲葉蘭」で、稲葉氏に因んだものと思われますが、由来はよく分かりませんでした。

 切手です。前回と同じセットでブータンから発行されたものです。

(左)オドントキルス・ランケオラツス Odontochilus lanceolatus
(右)オドントキルス・ランケオラツス Anoectochilus lanceolatus (= Odontochilus lanceolatus)

     stbhu1202.jpg     stbhu1205.jpg
 この2枚は、2002年 ブータン発行(原産のラン)
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2428.今日の植物(1916):ロンボダ

 今日の植物は、ロンボダという植物です。

 ロンボダは、ラン科 Rhomboda属(ロンボダ属)の植物で、The Plant Listによれば、21種が確認されているということです。
 多くは地生なのですが、少数ながら着生のものもあるということでした。原産地は、南アジア、中国、ヒマラヤ、ニューギニアなどですが日本原産の種もあるということです。

 切手に描かれているRhomboda lanceolata種は広く分布している種のようで、ダージリンや切手を発行しているブータンやミャンマー、マレー半島、フィリピン、ニューギニアそして九州も分布域として記されていました。なのですが、これまで名前を聞いたことも、姿を見たこともない植物です。
 Y Listという学名と和名を対比できるサイトがあるのですが、そこでもこのRhomboda lanceolata種については和名は載せられていませんでした。

 写真です。勿論手元にはありませんので、ネットからの借用です。

ロンボダ・ランケオラタ Rhomboda lanceolata

    rhombolanceolata[1]     rhomblanceolata[1] 
 ●地味な余り目立たないランのようです。ですが、遠く海を超えて日本でも分布しているということ、一度出合いたい花でもあります。

 切手です。

ロンボダ・ランケオラタ Rhomboda lanceolata

    stbhu1201.jpg
2002年 ブータン発行(原産のラン)
 ●この切手は最近入手したものですが、ランを描いた6種類の切手がセットになっています。余り派手ではないランが描かれていますが、このような切手はいいですね。
 ●Colnetというサイトがあります。各国から発行された切手696千種類以上を集めてあって、様々な切り口で検索できる便利なサイトです。このサイトで、「Plant(Flora)=植物切手」で検索すると、330か国から発行された31、190種類の植物切手を見ることができます。その中で、日本から発行されたのが1、456種類で、圧倒的な多数になっています。2番目に多いのがアメリカで724種類、あとは多くても300種類程度ですので、日本は世界最大の植物切手発行国なのです。勿論このサイトにこれまで発行された植物切手のすべてが網羅されているわけではないと思いますが、やはりそれにしても日本は圧倒的な存在なのです。
 なのですが、日本の植物切手を見ると、特定の植物、サクラ、ウメ、カエデなどが何度も取り上げられ、ゴクラクチョウカ、ムスカリ、フリージア・・・などなんでこんなのを取り上げるのかというのが多すぎるように思われます。
 このブータンの切手のように、目立たないけど固有植物だとか、絶滅の機器に瀕している植物などを積極的に取り上げるといいのに、などといつも思いますなあ・・・ブツブツ

2427.今日の植物(1915):オドントネマ

 今日の植物は、オドントネマという植物です。

 オドントネマは、キツネノマゴ科 Odontonema属(オドントネマ属)の植物で、The Plant Listでは32の種があげてありましたので、小さな属ということになりそうです。
 ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物は中央アメリカが原産地だということです。

 写真にありますOdontonema strictum種は、南アメリカに固有の植物で、2メートル以上の高さに成長するのだそうです。秋に花を咲かせるのですが、花にはハミングバードと呼ばれる鳥(ハチドリ)や蝶が集まってくるという情報もありました。

 全く余分なことですが、Odontonia(ラン科 オドントニア属)というよく似た名前の植物もあります。このOdontというのはギリシャ語由来で、「歯」を意味する言葉だそうですので、植物の形にどこか似ているところがあるのでしょうが、よく分かりませんでした。

 写真です。久し振りに写真と切手の両方がある植物です。

オドントネマ・ストリクツム Odontonema strictum

    IMGP2058X.jpg      P1070632.jpg
   撮影:2004年1月12日    撮影:2012年10月14日
 いずれも、姫路市「市立手柄山温室植物園」

 切手です。先日ネットで見つけて入手したものです。手元に写真はあるけど、切手がないという植物もたくさんありますので、「写真と切手による(ときどき)日替わり植物図鑑」としては、切手を見つけると嬉しいものです。

オドントネマ・ニティドゥム Odontonema nitidum

    stmon1202.jpg
2010年 英領モンセラト発行
 ●モンセラトはカリブ海に浮かぶ小さなイギリス領の島です。

2426.今日の植物(1914):シンフォニア

 今日の植物は、シンフォニアという植物です。

 シンフォニアは、オトギリソウ科 Symphonia属(シンフォニア属)の植物で、The Plant Listには確認されている種として15種が掲載されていましたので、小さな属ということになります。
 ウイキペディアの情報によりますと、この植物群はその分布の中心がマダガスカルにあるということです。ただ1種、切手に描かれているSymphonia globulifera種の分布域はアフリカの熱帯地域と、アマゾンの熱帯雨林地域に遠く分かれているということです。
 この珍しい分布については、この属がもともとアマゾン地域から広がったという説と、マダガスカルだとする説があって、決着がついていないようです。

 そのSymphonia globulifera種ですが、中央アメリカ、南アメリカ及びアフリカに分布していて、材木として使われるほかに、薬用植物や街路樹としても使われているということです。

 ちょっと横道にそれますが、Symphoniaというと楽器の名前でもありました。どんな楽器を指すのかというのには議論があるということですが、バグパイプやドラム、鍵盤楽器のクラビーコードの一種もこの名前で呼ばれた時代があったということです。
 その名前とこの植物の属名との関係についてはよく分かりませんでした。
 あるいは植物名には「調和」といった意味があるのかもしれません。


 写真です。

シンフォニア・グルボリフェラ Symphonia globulifera

    Symphonia_globulifera1.jpg     Symphonia_globulifera.jpg 

 切手です。

シンフォニア・グルボリフェラ Symphonia globulifera

    strwa1407.jpg
1979年 ルワンダ発行(アフリカの樹木)
 ●3回続けて同じセットからご紹介します。植物切手に描かれている植物というのは、圧倒的に花が多いのです。樹木を描いた切手が少ない分、これまで取り上げていなかった新しい植物が登場する確率も高くなるということでしょうか・・

2425.今日の植物(1913):エンタンドロフラグマ

 今日の植物は、エンタンドロフラグマという植物です。

 エンタンドロフラグマは、センダン科 Entandrophragma属(エンタンドロフラグマ属)の植物で、The Plant Listによれば12種が確認されているという小さな植物群のようです。
 ウイキペディアの情報によりますと、この属は樹高が50メートルにもなる木本で、分布域はアフリカの熱帯地域に限られているということです。
 
 切手に描かれているEntandrophragma excelsum種は、発行国のルワンダを含む東アフリカの熱帯地域に分布しているのですが、乾燥すると曲がってくるという特徴があるということで余り用材としては重要なものではないということです。それでも、薄板として床材などの建材やおもちゃ、家具に使われたり、燃料としても利用されているようです。また商業用に栽培する他の木の生長を阻害するというような困った木でもあるということです。
 2016年にはキリマンジャロで高さ80メートルという高木も確認されたということです。

 写真です

エンタンドロフラグマ・エクセルスム Entandrophragma excelsum

    233102[1] 

 切手です。

エンタンドロフラグマ・エクセルスム Entandrophragma excelsum

    strwa1402.jpg
1979年 ルワンダ発行(アフリカの樹木)
 ●前回掲載したPolyscias fulvaと同じセットで発行されました。こちらです⇒手植物図鑑
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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