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2485.今日の植物(1971):サリブス

 今日の植物は、サリブスという植物です。

 サリブスは、ヤシ科 Saribus属(サリブス属)の植物で、The Plant Listでは8つの種があげてありましたので、小さな植物群ということになりそうです。
 ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物は、アジア南東部から太平洋の島嶼地域に分布しているということです。fan palm(掌状あるいは扇状の葉を持ったヤシ)の仲間になるヤシです。

 このSaribus属の植物はかつては近縁のLivistona(ビロウ)属に分類されていたようですが、その後両者は別の属とされるようになったという情報もありました。そういえば、このブログでLivistona saribus 種を描いた切手を載せたことがありますが、これは両方の属が分かれる前の命名だったのかもしれません。

 写真です。ネットから借用です。

(左)マルバビロウ Saribus rotundifolius
(右)サリブス・ジェアンネネイ Pritchardiopsis jeanneneyi(=Saribus jeanneneyi)

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 Saribus属を描いた切手です。2枚ありました。

マルバビロウ Saribus rotundifolius

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1993年 フィリピン発行(国旗と象徴)
 ●マルバビロウはAnáhawと呼ばれフィリピンのnational leaf(国の葉)とされています。

サリブス・ジェアンネネイ Pritchardiopsis jeanneneyi(=Saribus jeanneneyi)

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1984年 仏領ニューカレドニア発行(航空切手)
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2484.今日の植物(1970):バクトリス

 今日の植物は、バクトリスという植物です。

 バクトリスは、ヤシ科 Bactris属(バクトリス属)の植物で、The Plant Listには変種も含めて92種の名前が掲載されていました。
 ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物は、メキシコから中南米、カリブ海地域原産で、幹に棘のあるヤシ植物だということです。黄色やオレンジ色、中には紫色の果実をつけ、その中には食用になるものあるということです。薬用として利用されたり、建材として活用されるものもあるようです。

 そのうち切手に描かれているBactris gasipaes種も食用となる果実を持っているそうですが、30分から5時間も煮る必要があるということです。その果実は野生動物の餌にもなり、その芽の中心部分(Heart of palm)は食用にされるそうで、その目的で栽培もされているという情報もありました。

 写真です。ネットから借用しています。

バクトリス・ガシペス Bactris gasipaes

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 切手です。

バクトリス・ガシペス Bactris gasipaes

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1990年 パナマ発行(果実)
 ●一緒に発行された切手はこちらです。⇒切手植物図鑑

2483.今日の植物(1969):ネオロイディア

 今日の植物は、ネオロイディアという植物です。

 ネオロイディアは、サボテン科 Neolloydia属(ネオロイディア属)の植物です。これで9回連続のサボテン科ということになりますが、サボテン科はひとまず終わりとなります。
 振り返ってみますと、サボテン科の植物を取り上げたのはこれで67件目となります。勿論、サボテン科の植物が多様に分化してきたということもあるのですが、サボテンがその形態や花などが好まれて栽培されることが多く、その結果切手に取り上げられることも多くなってきたということも背景にあると思います。
 ちなみにこのブログで登場した科別の回数では(右下の科別の数字です)、ラン科が圧倒的に多くて265件、次いでキク科161件、ユリ科109件に次いでサボテン科ということになります。

 で、ネオロイディアに戻りますが、The Plant Listで調べてみますと、この属に分類される種の数はわずか2種だけということになっています。極めて小さな植物群だということになります。

 ウイキペディアの情報によれば、この属の植物はアメリカのテキサス州南部からメキシコ北部の乾燥した場所に見られるのだそうです。切手に描かれているNeolloydia grandiflora種は、かつてはMammillaria(マミラリア)属に分類されていたのですがその後Neolloydia属とされました。しかし、現在、The Plant ListではUnresolved(決着がついていない)という位置づけになっているというややこしい状況にあるようです。

 ついでに、Neolloydiaという属名はneo+lloydiaで、「新しLloydia」となります。ユリ科にLloydia属という属があるのですが、この属とどのような関連があるのかは、不明です。

 写真です。ネットから借りてきました。

ネオロイディア「大輪丸」 Neolloydia grandiflora

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 切手です。

ネオロイディア「大輪丸」 Neolloydia grandiflora

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1996年 ベナン発行(サボテン)
 ●この切手と一緒に発行されたセットはこちらです。⇒切手植物図鑑

2482.今日の植物(1968):ユーリクニア

 今日の植物は、ユーリクニアという植物です。

 ユーリクニアは、サボテン科 Eulychnia 属(ユーリクニア属)の植物です。連続8回目のサボテン科、しつこいですね。
 この属に分類される種は、亜種を含めても6種だけという小さな属です。

 ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物は50℃にもなる環境でも生育でき、世界で最も乾燥するとされる南米チリのアタカマ砂漠などでも生き延びることができるのだそうです。

 切手に描かれているEulychnia acida種は、チリに分布する柱状のサボテンで生育環境によっては6メートルにもなるそうです。ピンクから白い花を咲かせ、長くて柔らかい棘を持っているということです。

 写真です。ネットからお借りしています。確かに背の高いサボテンです。

ユーリクニア・アキダ Eulychnia acida

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 切手です。

ユーリクニア・アキダ Eulychnia acida

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1995年 チリ発行(チリの花と生物)
 ●一緒に発行された切手はこちら→切手植物図鑑。昆虫も精密に描かれています。

(おしらせです)

 ナズナを描いた切手が発行されましたので追加しました。これまで写真しかなかったのですが、つい先日2月20日に日本から発行されました。こちらです⇒ナズナ

2481.今日の植物(1967):テフロカクツス

 今日の植物は、テフロカクツスという植物です。

 テフロカクツスは、サボテン科 Tephrocactus属(テフロカクツス属)の植物です。おー、これで7回連続のサボテン科となります。

 The Plant Listの情報ではテフロカクツス属には15の種が確認されているということですから、小さな属ということになるようです。
 ウイキペディアににはこの属の植物に関する情報がなかったのですが、ほかのサイトで調べてみますと、切手に描かれているTephrocactus alexanderi 種はアルゼンチン北部原産で800~2000メートルの高地の乾燥した岩地に分布しているようです。

 特徴は鋭い棘でしょうか、和名でTephrocactus alexanderi は「蛮将殿」という名前がつけられているそうですから、その外観から来ているのかもしれません。
 一方属名のTephrocactusは、ギリシャ語のtephra(灰)(この属の植物の表皮の色)から来ているということです。

 写真です。

テフロカクツス・アレクサンデリ Tephrocactus alexanderi var. bruchii

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切手です。

テフロカクツス・アレクサンデリ Tephrocactus alexanderi var. bruchii
    
    stbul5101.jpg
1970年 ブルガリア発行(サボテン)
 ○この切手と一緒に発行された切手です。ブルガリアもたくさんの植物切手を発行している「植物切手大国」なのです⇒切手植物図鑑
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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