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2568.今日の植物(2054):ダネア

  今日の植物は、ダネアという植物です。

 ダネアは、リュウビンタイ科 Danaea属(ダネア属)のシダ植物で、The Pant Listでは30の種名があげてありました。
 ウイキペディアの情報によれば、この属の植物は、新世界の熱帯地域、メキシコ南部から中央アメリカ、カリブ海地域と南米分布しているということです。

 切手に描かれているDanaea kalevala種については、小アンティール諸島に固有の種で、高さは2メートルにもなるのだそうです。こりゃ大きなシダです。野生のこの種は珍しく、育てようとしてもその生育条件がよく分からず、その結果この種は絶滅が危惧されるようになっているのだそうです。
 ついでの情報ですが、この種小名の「kalevala」はフィンランドの叙事詩に登場する英雄の名前ということです。

 リュウビンタイ科の植物は、リュウビンタイおよびリュウビンタイモドキに続いて3つ目ということになります。

 写真です。これもネットから借用しています。

ダネア・カレバラ Danaea kalevala

    Danaea kalevala

 切手です。前回の切手と同じく、モンセラトから発行されています。

ダネア・カレバラ Danaea kalevala

    stmon1002.jpg
2012年 モンセラット発行(カリブのシダ)

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2567.今日の植物(2053):アルギロコスマ

  今日の植物は、アルギロコスマと言います。

 アルギロコスマは、イノモトソウ科 Argyrochosma属(アルギロコスマ属)のシダ植物です。イネ科の未登場の種が終わりましたので、イノモトソウ科に移りました。
 The Plant Listでは、アルギロコスマ属に分類される種として亜種や変種を含めて19種の名前があげられていました。
 ウイキペディアの情報によれば、この属の植物のほとんどの種はカリブ海地域を含む南北アメリカに自生分布しているのでそうです。ただArgyrochosma connectens種は一種だけ、中国の四川省に見られるということですので、遠く離れた地に分布していることになります。かつては広く分布していたのが、ここに取り残されたのでしょうか?
 この植物の多くは岩の間の隙間に育ち、丸まった青みがかったあるいは灰色がかった緑色の葉を持つという特徴があるということです。

 切手に描かれているArgyrochosma jonesii種は、米国の南西部からメキシコ北部にかけて自生している種だということです。アメリカからメキシコに至るMojaveおよびSonoranという砂漠に分布しているという情報もありました。乾燥に強い植物だと思われます。

 写真です。これも手元にありませんでしたので、ネットから借用しています。

アルギロコスマ・ヨネジイ Argyrochosma jonesii

    Argyrochosma jonesii
 ●ウイキペディアの情報によれば、このスペード形の葉がこの種の特徴だとされていました。

 切手です。1枚ありました。

アルギロコスマ・ヨネジイ Argyrochosma jonesii

    stmon1001.jpg
2012年 英領モンセラト発行(カリブのシダ)
 ●この切手はこのセットのうちの1枚として発行されました。⇒切手植物図鑑 

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に記事を掲載する予定ですので、また覗いてみてください。)

2566.今日の植物(2052):オクシテナンテラ

 今日の植物は、オクシテナンテラという植物です。

 オクシテナンテラは、イネ科 Oxytenanthera属(オクシテナンテラ属)の植物で、この属には切手に描かれているOxytenanthera abyssinica種の1種のみが分類される1属1種の植物です。
 ウイキペディアの情報によれば、この植物はサハラ砂漠以南の低地で見られるタケの仲間だそうです。やはりタケの仲間だからでしょうか、この植物は70年以上の期間の後に花を咲かせて枯れるのだそうです。しかもその現象は広い地域で一斉に起こるのだそうで、最近では2006年に西アフリカで、2010年にエチオピアで見られたということです。

 この植物は、なかなか有用な植物のようです。籠を編むのに使われたり、建築用に使われたり、また食用にもなり樹液がジュースや発酵させて酒になるという情報もありました。
 また最近では、この植物の種子(上記のたまにしかない開花によるものです)を使って荒廃した耕地を肥沃にするという試みも行われているということです。

 写真です。右の写真がその種子のようです。ついでに、種小名の「abyssinica」は「エチオピアの」という意味です。

オクシテナンテラ・アビシニカ Oxytenanthera abyssinica

    OxytenantheraAbyssinicaPlant1[1]     103400-2[1]

 切手です。

オクシテナンテラ・アビシニカ Oxytenanthera abyssinica

    stcngb0402.jpg
1938年 (旧)ベルギー領コンゴ発行(国立公園)
 ●この切手は、7枚セットで発行されたうちの1枚です。こちらです⇒切手植物図鑑

(お知らせです)

 同じイネ科ですがオオムギ属を描いた切手を入手しました。こちらです⇒オオムギ

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に記事を掲載する予定ですので、また覗いてみてください。)

2565.今日の植物(2051):ギガントクロア

 今日の植物は、ギガントクロアという植物です。再びイネ科に戻ってきました。

 ギガントクロアは、イネ科 Gigantochloa 属(ギガントクロア属)の植物で、The Plant Listには55の種があげてありました。ウイキペディアの情報によれば、この属の植物は熱帯アジアに分布するタケの仲間で、中国から東南アジア、ニューギニア、インドで見られるということです。

 切手に描かれているGigantochloa kuring種に関する情報は頼みのウイキペディアにもなかったのですが、他の情報によればこの種はスマトラに分布している種のようです。写真にも見られますがいわゆるタケの皮の部分が目立つようで、この色が変わっていきそれを楽しむのだという情報もありました。

 写真です。手元にありませんでしたので、ネットから借用しています。

ギガントクロア・クリング Gigantochloa kuring

    gigantochloa-kuring[1]

 切手です。2枚連刷で発行されています。

ギガントクロア・クリング Gigantochloa kuring
    stidn21.jpg  
2018年 インドネシア発行(環境保護)

2564.今日の植物(2050):オケラ

  今日の植物は、オケラという植物です。

 オケラは、キク科 Atractylodes属(オケラ属)の植物で、The Plant Listでは8つの種があげてありました。ウイキペディアの情報によれば、この属の植物はアジアのキク科の植物とされていますので、アジアを中心に分布しているものと思われます。

 切手に描かれているAtractylodes macrocephala種は、オオバナオケラとも呼ばれていて、白朮(びゃくじゅ)と呼ばれる漢方薬の原料となる植物です。健胃、整腸、利尿などの薬効があるということです。
 日本でよくみられるのはオケラ(Atractylodes japonica)で、こちらも同じ薬効を持つ漢方薬として利用されているということです。また、オケラを刻んで焚くと厄除けになると考えられていて、京都では新年に八坂神社でこのオケラを焚いた火を持ち帰ってその火で雑煮をつくる「オケラ火」という習慣があります。
 また山菜としてもおいしいのだそうです。

 植物とは関係がありませんが、オケラという昆虫がいます。コオロギの仲間で一生土中で過ごす昆虫らしいです。また博打で負けて一文無しになったのをオケラとも言っていましたが、これは昆虫の方から来たのでしょうか?

 写真です。久しぶりに手元に写真がある植物です。

オケラ Atractylodes japonica
  
    P1010413.jpg     P1010414.jpg
この2枚は、撮影:2010年10月10日 西宮市「北山緑化植物園」
 写真にも見えますように、当初は赤い花は徐々に白くなっていくそうです。

オオバナオケラ Atractylodes macrocephala

    aq-Atractylodes-macrocephala[1]
こちらはネットから借用です。

 切手です。

オオバナオケラ Atractylodes macrocephala

    stvtn4701.jpg
1993年 ベトナム発行(薬用植物)
 この切手は次のセットで発行されました。⇒切手植物図鑑

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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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