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2467.今日の植物(1953):ボウラン

 今日の植物は、ボウランという植物です。

 ボウランは、ラン科 Luisia属(ボウラン属)の植物で、約40種を含む属だということです。
 この属の仲間は、熱帯アジア、中国、マレーシア、フィリピン、オーストラリアそして日本にも分布しているのだそうです。
 
 いわゆる着生ランで、直立するあるいはツタ状に這いのぼる特徴があり、花は蜂のような外観を持っているということです。
 和名を漢字で書くと、「棒蘭」。棒状の葉からこの名前になったようです。

 写真です。ネットから借りています。

マリアナボウラン Luisia teretifolia(=L. tristis)

    Luisia_1[1] 

ボウラン Luisia teres

    Bouran01[1]     Bouran04[1]  
 ●この種は日本にも分布している種で、近畿の南部から琉球列島にかけて分布しているということです。

 切手です。

マリアナボウラン Luisia teretifolia(=L. tristis)

    stsmo0903.jpg         stsri0703.jpg
 1989年 サモア発行   2016年 スリランカ発行(普通切手)
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2466.今日の植物(1952):オガサワラゴシュユ

 今日の植物は、オガサワラゴシュユという植物です。

 オガサワラゴシュユは、ミカン科 Euodia属(オガサワラゴシュユ属)の植物で、The Plant Listでは5つの種が分類されているという小さな属です。
 以前にハマセンダンの記事で、Tetradium(ゴシュユ属)がかつてはこのEuodia属に含まれていたとされていた属です。

 ウイキペディアの情報によりますと、この属に分類される多くの種は絶滅が危惧されているということです。
 切手に描かれているEuodia hortensis種については、The Plant Listでは「unresolved(未確認)」とされていて、ウイキペディアにも情報がなかったのですが、ネットのUseful Tropical Plants(有用な熱帯植物)というサイトでこの種について情報を見つけました。

 その情報によりますと、この種はニューギニアや南太平洋の島嶼で栽培されていて、薬草や香料として利用され、敷地の境界として植えられているのだそうです。
 面白いのは、そのサイトでは種名がEvodia hortensisとなっているのですが、ウイキペディアで「Evodiaと誤って綴られることがある」とされていたその事例に当たっていました。

 写真です。ネットから借用しています。

シュユ Euodia hortensis

    Euodia hortensis     Euodia hortensis2 

 切手です。

シュユ Euodia hortensis

    stfij0802.jpg
2005年 (旧)フィジー諸島共和国発行( 香料用植物)
 この切手と一緒に発行されたものはこちらです⇒切手植物図鑑

(原因が不明なのですが、作成した記事が消えてしまうというトラブルがあり、再度掲載しました)

2465.今日の植物(1951):フウ

 今日の植物は、フウという植物です。

 フウは、マンサク科 Liquidambar 属(フウ属)の植物で、The Plant Listによれば5つの種が含まれるという小さな属です。(このThe Plant Listはしばらくトラブルがあったようで、情報を検索することができなかったのですが、今回はうまくいくようになっていてほっとしている所です)

 そのフウ、漢字で書くと「楓」、楓属であって風俗ではないのです。楓と書きますが、カエデとは科も違う別の植物です。
 ウイキペディアによりますと、フウ属の植物は中国・台湾・小アジア・北米に分布しているということです。種としてのフウの原産地は台湾、中国南部で、日本には享保年間にもたらされ、現在では、街路樹や公園の植木として植えられていて、これからさき紅葉が楽しめる樹木です。

 写真です。久し振りに写真と切手の両方がある植物で、嬉しくなって写真てんこ盛りです。

フウ Liquidambar formosana

    IMGP2325.jpg   IMGP1271.jpg   P1080164.jpg
   撮影:2003年6月15日  撮影:2003年11月16日 撮影:2012年11月22日
   神戸市「六甲山森林植物園」 京都市「府立植物園」    京都市「府立植物園」
 ●種小名の「 formosana」は台湾のという意味です。

モミジバフウ Liquidambar styraciflua

    IMGP2342.jpg   IMGP1385X.jpg   IMGP2792X.jpg
    撮影:2003年6月15日 撮影:2003年11月22日  撮影:2004年2月1日
   神戸市「六甲山森林植物園」 大阪市「長居植物園」  富田林市「サバーファーム」
 ●右の写真のような棘をもった果実をつけます。      

 切手です。このブログではマンサク科の植物はこれで6件目なのですが、そのうちマンサク属を描いた切手が1枚だけあるだけです。切手に取り上げにくい植物なのでしょうか?

リキダンバー・オリエンタリス Liquidambar orientalis

    sttrk0801.jpg
1984年 トルコ発行(樹木と木製品)
 ●この切手は最近入手したものですが、樹木とそれを利用した製品が描かれています。セットはこちらへ⇒切手植物図鑑
 ●この切手に製品として描かれているのは何かの容器のようなものですが、このフウ属の植物から採取された樹脂が香料や薬品として利用されていることを示しているようです。ちなみに、属名のLiquidambar は「琥珀色の液」という意味だそうです。

2464.今日の植物(1950):ウシノシタグサ

 今日の植物は、ウシノシタグサという名前の植物です。

 ウシノシタグサは、ムラサキ科 Anchusa 属(ウシノシタグサ属)の植物群です。いつも参考にしているThe Plant Listが機能しない状況にになっていますので、ウイキペディアの情報によりこの記事を作成しました。

 ウイキペディアによれば、この属に分類される種は約40種で、ヨーロッパ、南北アメリカ、西アジアに分布する一年草、二年草、多年草だということです。葉が剛毛に覆われているところがこの属の共通の特徴のようです。

 切手に描かれているAnchusa officinalis種は、多量の蜜を持っている植物で、その蜜の量はイギリスの植物ではトップ10にあげられるほどだという情報もありました。多くのミツバチなどを集めて、効率よく授粉を進めることになるようです。

 ウシノシタグサという和名は牛舌草と書くようです。写真を見ますと剛毛を持った葉が牛の舌のように見えますが、牛の舌に剛毛があったのでしたっけ?

 写真です。手元になかったものですからネットから借りています。

アルカネット Anchusa officinalis

    Anchusa_officinalis.jpg     Anchusa_officinalis1[1] 

 切手です。前回の、シャクと同じセットとしてオランダから発行されたものです。

アルカネット Anchusa officinalis

    stned1005.jpg
2018年 オランダ発行(自然の体験)

2463.今日の植物(1949):シャク

 今日の植物は、シャクという植物です。

 シャクは、セリ科 Anthriscus 属(シャク属)の植物で、The Plant Listによれば、16種がこの属に分類されるということですから、小さな属だということになります。

 ウイキペディアの日本語版にシャクに関する記事がありました。それによりますと、上記の16種のうち日本には切手に描かれているAnthriscus sylvestris種(シャク)の1種だけが自生しているということです。
 このシャクは、北海道から琉球まで全国に分布しており、世界ではカムチャツカからヨーロッパ東部に至るユーラシア東北部に広く分布する植物だということです。
 日本では、花が開く前の葉や茎が食用となり、根もヤマニンジンと呼ばれ食用になるということです。但し、有毒のムラサキケマン(ケシ科キケマン属の植物です)という植物と葉や茎の形状がよく似ており、生育場所も同じようなところだということで、誤食しないようにと注意書きがありました。
 
 名前を漢字で書くと「杓」なのですが、この名前になった理由はよく分かりませんでした。別名として、ヤマニンジンの他にコジャク、ワイルドチャービルとも呼ばれているということです。

 チャービルというハーブがあるのだそうですが、これも同じシャク属の植物です。

 写真です。手元になかったものですから、ネットから借りています。身近にある植物のようですので、一度さがしてみましょう。それにしても、セリ科の植物の間の違いというのは分かりにくいですね。

シャク Anthriscus sylvestris

    syaku03[1]     800px-Anthriscus_sylvestris_Japan3[1] 

 切手です。前回ご紹介したコバンソウの切手と同じセットで発行されました。

シャク Anthriscus sylvestris

    stned1001.jpg
2018年 オランダ発行(自然の体験)
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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