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2466.今日の植物(1952):オガサワラゴシュユ

 今日の植物は、オガサワラゴシュユという植物です。

 オガサワラゴシュユは、ミカン科 Euodia属(オガサワラゴシュユ属)の植物で、The Plant Listでは5つの種が分類されているという小さな属です。
 以前にハマセンダンの記事で、Tetradium(ゴシュユ属)がかつてはこのEuodia属に含まれていたとされていた属です。

 ウイキペディアの情報によりますと、この属に分類される多くの種は絶滅が危惧されているということです。
 切手に描かれているEuodia hortensis種については、The Plant Listでは「unresolved(未確認)」とされていて、ウイキペディアにも情報がなかったのですが、ネットのUseful Tropical Plants(有用な熱帯植物)というサイトでこの種について情報を見つけました。

 その情報によりますと、この種はニューギニアや南太平洋の島嶼で栽培されていて、薬草や香料として利用され、敷地の境界として植えられているのだそうです。
 面白いのは、そのサイトでは種名がEvodia hortensisとなっているのですが、ウイキペディアで「Evodiaと誤って綴られることがある」とされていたその事例に当たっていました。

 写真です。ネットから借用しています。

シュユ Euodia hortensis

    Euodia hortensis     Euodia hortensis2 

 切手です。

シュユ Euodia hortensis

    stfij0802.jpg
2005年 (旧)フィジー諸島共和国発行( 香料用植物)
 この切手と一緒に発行されたものはこちらです⇒切手植物図鑑

(原因が不明なのですが、作成した記事が消えてしまうというトラブルがあり、再度掲載しました)

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2155.今日の植物(1656):アエグレ

 今日の植物は、アエグレという植物です。

 アエグレは、ミカン科 Aegle属(アエグレ属)の植物で、The Plant Listにはこの属に分類される植物として2種のみがあげられていました。小さな属のようです。

 切手に描かれているAegle marmelos種は、baelとか golden appleさらには Japanese bitter orange(日本の苦いミカン)と呼ばれる植物で、和名ではベルノキと呼ばれています。鐘(ベル?)に似ている所から来ているのでしょうか。
 インド原産の樹木ですが、現在では、東南アジアの広い地域で自生するようになっているということです。
 果実は、伝統的な薬用植物として利用され、また食用にも供されているということです。また、ヒンドゥー教では聖なる木とされているという情報もありました。
 種小名が
marmelosとなっていますが、果実がマルメロ(こちらはバラ科ですが)に似ている所からこの名前になったものと思われます。

 写真です。この属の2つの種です。

(左)ベルノキ Aegle marmelos
(右)
アエグレ・デカンドラ Aegle decandra

    Aegle marmelos     Aegle decandra

 切手です。

ベルノキ Aegle marmelos

    stnep0601.jpg
   2005年 ネパール発行 

2151.今日の植物(1652):アガトスマ

 今日の植物は、アガトスマという植物です。

 アガトスマは、ミカン科 Agathosma属(アガトスマ属)の植物で、The Pant Listには145種の名前があがっていました。ウイキペディアでも約140種としていましたので、かなり大きな植物群となります。

 原産地はアフリカ南部で、よい香りを持っていて、ハーブや薬用植物として利用されているということです。

 切手に取り上げられているAgathosma crenulata種は南アフリカの南西部原産の植物で、ハーブとして商業的に栽培されている種です。
 この種は甘い香りの白い花を咲かせますが、その葉はブランディーや酢、茶などで抽出されて、古くから胃腸病や、尿路の病気に有効だとされて来たということです。

 写真です。

アガトスマ・クレヌラタ Agathosma crenulata

    Agathosma_crenulata.jpg

 切手です。

アガトスマ・クレヌラタ Agathosma crenulata

    stsaf1010.jpg
2012年 南アフリカ発行

2118.竜王山の植物(2):ハマセンダン

 久し振りの「竜王山の植物」ハマセンダンです。といってもこのシリーズの2つ目の記事ですので、第一弾のアマナ以降これまで記事が無かったということなのです。

 ハマセンダンは、ミカン科 Tetradium(ゴシュユ属)の植物です。
 先日地元の新聞で天然記念物のハマセンダンの巨木が山陽小野田市にあるという記事が掲載されていて、見に行ってきました。

 写真のような迫力のある大きな木でした。目通り(地上1.3メートルの高さでの周囲)が5.2メートル、樹高15メートルの国内最大級のハマセンダンで推定樹齢250年というものでした。
 瀬戸内海に面した竜王山の小高い丘にある、大浜神社(既に社殿はなくなっていました)の裏手にありました。

 このハマセンダンという植物は、海岸に近い山地に生育する落葉樹で、三重県以西の本州、四国、九州それに沖縄、台湾、中国南部に分布しているということです。
 当日は、葉を落としていて写真のようなさびしい姿でしたが、7~8月には小さな緑白色の花を咲かせるということですので、その頃に再訪してみましょう。

 このTetradium属というのは初めて登場しましたが、東アジアの温帯から熱帯地域に8,9種が分布する植物群のようです。このTetradium属はかつては近縁のEuodia(オガサワラゴシュユ)属に含められていたということで、このハマセンダンもEuodia meliifolia という学名が表示されることがあるようです。

 属名のゴシュユは漢字で書くと「呉須臾」、生薬の名前なのだそうです。そう言えば、サンシュユ(山茱萸)という植物もありましたが、こちらも漢方薬として使われる植物でした。

 写真です。

ハマセンダン Tetradium glabrifolium

    IMG01269.jpg     IMG01268.jpg
2016年4月8日 山陽小野田市(旧)「大浜神社」

 Tetradium属を描いた切手は手元にありませんでした。探してみようと思いますが、世界にもないのかもしれません。
 

2093.今日の植物(1594):カロデンドルム

 今日の植物は、カロデンドルムという植物です。

 カロデンドルムは、ミカン科 Calodendrum属(カロデンドルム属)の植物で、2つの種が確認されているという小さな植物群です。そのいずれもアフリカに分布する植物で、切手に描かれているCalodendrum capense種は広く栽培されている種だということです。一方もうひとつの*種の方は、タンザニア原産の種でこちらはあまり見かけられない種で絶滅が危惧されているということです。

 ウイキペディアにCalodendrum capense種についての情報がありましたが、この木は初夏にピンクの花を咲かせるのだそうですが、その花は木全体を覆うように咲いて美しいもので、たくさん栽培されているということです。

 属名のCalodendrumはギリシャ語由来でkalos(beautiful)+dendrum( tree)で「美しい木」から来ているようです。

 写真です。なかなか魅力的な花です。

カロデンドルム・カペンセ Calodendrum capense

    Calodendrum_capense[1]     78126655eaf50153b7bf45a3c21d6ef8d2875bf2[1]

 切手です。

カロデンドルム・カペンセ Calodendrum capense

    stuga0307.jpg         stcis0303.jpg
     ウガンダ発行      1983年 (旧)シスカイ発行
  (アフリカ原産の植物)

    stswa0214.jpg
1980年 スワジランド発行
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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