2292.今日の植物(1784):ギムノスペルミウム

 今日の植物は、ギムノスペルミウムという植物です。

 ギムノスペルミウムは、メギ科 Gymnospermium属(ギムノスペルミウム属)の植物で、12、13種が知られている植物群のようです。ウイキペディアによれば、Gymnospermium*属の植物はヨーロッパからアジアに至る温帯地域を原産地としているということです。

 このGymnospermium属についても情報が少なかったのですが、切手に取り上げられているGymnospermium microrrhynchum種について、絶滅危惧植物に関するサイトに情報がありました。

 それによりますと、Gymnospermium microrrhynchumは朝鮮半島および韓国と中国の国境地域に分布しているのですが、森林の消滅などにより生育環境が脅かされていて、小さな分布域が互いに遠く分散している状況にあるのだそうです。その結果、個体数が減少し続けているということです。

 写真です。

ギムノスペルミウム・ミクロリンクム Gymnospermium microrrhynchum

    Gymnospermium microrrhynchum

 切手です。

ギムノスペルミウム・ミクロリンクム Leontice microrrhyncha(=Gymnospermium microrrhynchum)

    stkor0614.jpg
1995年 韓国発行(野の花)
 ●このように貴重な植物を切手に描くというのはいいと思います。日本にも絶滅が危惧されている植物がたくさんありますから、そういう植物を知ってもらうためにも(ありふれた花を取り上げるかわりに)取り上げるべきだと思います(ぶつぶつ・・・)。
 
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1734.今日の植物(1243):シノポドフィルム

 今日の植物は、シノポドフィルムという植物です。
 実は、今日は属名PからPodophyllum(ミヤオソウ)という植物を取り上げることにしていましたが、切手に描かれているこの属の植物Podophyllum hexandrumは、現在ではSinopodophyllum hexandrumとしてシノポドフィルム属に分類されるようになったのだということがわかりました。それで、本日の記事はシノポドフィルムの記事となったわけです。

 シノポドフィルムは、メギ科 Sinopodophyllum属(シノポドフィルム属)の多年草で、このSinopodophyllum hexandrum種の1種のみが知られているのだそうです。アフガニスタン、ブータン、インド北部、カシミール、ネパール、中国西部といった地域が原産地だということです。

 この植物は有毒なのだそうです。この植物の根茎がふくんでいる樹脂はIndian Podophyllum Resinと呼ばれていて、ポドフィリンという医薬品の原料にもなる物質を抽出することができるということです。やはり、「毒と薬は紙一重」のようです。

 写真です。ウイキペディアから借りてきました。

 シノポディウム・ヘクサンドルム Sinopodophyllum hexandrum

    Podophyllum_hexandrum_1[1]     Podophyllum_hexandrum_W_IMG_7315[1]

 切手です。

シノポディウム・ヘクサンドルム Podophyllum(=Sinopodophyllum) hexandrum

    stnep0801.jpg
 2012年 ネパール発行 
 ●花と果実、それに根茎も描かれています。

1238.今日の植物(822):ルイヨウボタン

 今日の植物は、ルイヨウボタンという植物です。ナンテンが本日の誕生日の花の一つになっていますが、これは登場済みということで同じメギ科からルイヨウボタンが登場です。

 ルイヨウボタンは、メギ科 Caulophyllum属(ルイヨウボタン属)の多年草で、我が国をはじめ、朝鮮半島、サハリン、中国、ウスリー地方に分布しているということです。山地の林内に分布して、初夏に黄緑色の花を咲かせます。

 ルイヨウボタンという名前は漢字で書くと「類葉牡丹」、葉がボタンに似ているところからきているようです。
 属としてのルイヨウボタン属には世界でも3種が知られているだけだということです。うち1種が日本にも分布しているルイヨウボタン、後の2種は北アメリカに分布しているということです。

 写真です。

ルイヨウボタン Caulophyllum robustum

    IMGP6236.jpg
撮影:2006年4月8日 亀岡市「大本花明山植物園」
 ●そう思って見ると花はナンテンに似た感じがあります。外側の花弁に見える部分は萼なんだそうです。


    800px-Caulophyllum_robustum_8[1]
 ●こちらはウイキペディアからです。葉の形状には変化があるようです。

 Caulophyllum属を描いた切手は手元にはありませんでした。

(おしらせです)

 12月3日に切手「季節の花」シリーズの第8集が発行されました。
 その中にツワブキを描いた切手が入っていました。ツワブキを描いた切手はこれまで手元にありませんでしたし、世界でもなかったのではないか(?)と思いますので、大げさに言えば「日本郵便、よくやった」という感じです。
  ツワブキ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-567.html 

 今回も同時に5種の植物を描いた切手が発行されました。ツワブキ以外は次の植物です。それぞれの記事に追加しました。
  ロウバイ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-195.html
  スノードロップ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-775.html
  サザンカ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-149.html
  スイセン http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-210.html

 

1027.今日の植物(651):サンカヨウ

 今日の植物はサンカヨウという植物です。本日の誕生日の花イカリソウに代って同じメギ科から登場です。

 サンカヨウは、メギ科 Diphylleia 属(サンカヨウ属)の多年草で、我が国の本州中部地方以北から北海道、サハリンに分布しているということです。5月から7月頃に白い花を咲かせます。
 花の後、濃い青紫色の身を付けるのですが、これは食用になるということです。

 サンカヨウは漢字で書くと「山荷葉」、荷葉とはハスの葉を指すのだそうですから、山に生える蓮の葉といった意味になるようです。

 サンカヨウ属に属する種は、東アジアに2種、北アメリカに1種が生育しているといいますから小さな属と言うことになります。そのうち日本には、サンカヨウの1種が分布しています。

 写真です。

サンカヨウ Diphylleia grayi

    P1020429.jpg   P1020431.jpg
撮影:2011年4月23日 神戸市「六甲高山植物園」

 切手です。1枚、日本から発行されていました。

サンカヨウ Diphylleia grayi

    stjpn3701.jpg
   2006年 日本発行
(ふるさと切手「信州の自然」)

828.山奥植物園の植物(25):ヒイラギナンテン

 本日の誕生日の花にメギという植物があったのですが、これは登場済、ということで同じメギ科のヒイラギナンテンという植物を取り上げました。
 以前にも書いたのですが、このヒイラギナンテンは祖父の思い出につながる植物でもあります。

 ヒイラギナンテンは、メギ科 Mahonia属(ヒイラギナンテン属)の常緑低木で、原産地は中国南部、台湾、ヒマラヤだということです。
 葉は堅くヒイラギに似て棘のある鋸状になり、ナンテンと同じメギ科であるところから、この名前がつけられました。

 庭木としてごく一般的に見られる植物です。

 Mahonia属の写真です。

ヒイラギナンテン Mahonia japonica

    IMGP1582.jpg
撮影:2003年5月11日 『山奥植物園』

    IMGP2757X.jpg
撮影:2004年2月1日 富田林市「富田林サバーファーム」
 ●冬にこの写真のように赤くなるものもあります。

ヒイラギナンテン「チャリティー」 Mahonia lomariifolia 'Charity'

    IMGP0176XX.jpg
撮影:2004年3月21日 草津市「水生植物園」

ホソバヒイラギナンテン Mahonia fortunei

     IMGP1399.jpg
撮影:2003年11月22日 大阪市「市立長居植物園」

 Mahonia属を描いた切手です。1枚ありました。

ネパールヒイラギナンテン Mahonia napaulensis

      stnep0203.jpg
    2000年 ネパール発行
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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