2232.今日の植物(1729):ディオニシア

 今日の植物は、ディオニシアという植物です。

 ディオニシアは、サクラソウ科 Dionysia属(ディオニシア属)の植物で、The Plant Listでは55種、ウイキペディアでは49種があるとされていましたので、50種前後が確認されている植物群のようです。

 中央アジアの山岳地を原産地とする植物で、明るい黄色もしくはピンクの花を持っているということです。
 園芸用に栽培することは生育環境を適したものにすることが難しいのだという情報もありました。

 余談ですが、ウイキペディアでDionysiaをキーワードに検索をしてみますと、最初に出てきたのは、古代のアテネで催された大きな祭典のことでした。Dionysus(ディオニソス)神を讃える祭典だったのだそうです。

 写真です。ネットから借用しています。

ディオニシア・ミラ Dionysia mira

    Dionysia-mira.jpg

 切手です。

ディオニシア・ミラ Dionysia mira

    stomn9901.jpg
1982年 オマーン(普通切手) 
スポンサーサイト

1985.今日の植物(1491):ドデカテオン

 今日の植物は、ドデカテオンという植物です。

 ドデカテオンは、サクラソウ科 Dodecatheon属(ドデカテオン属)の植物で、17種(ウイキペディア)~25種(The Plant List)の種を擁する属のようです。

 ウイキペディアによりますと、Dodecatheon属の植物の分布は北米とシベリアの北東部に限定されているということです。両地域が陸続きになっていた時代に分布していたということでしょうか。
 このDodecatheon属の植物の一部はその鮮やかな花色と花の形が好まれて園芸用として栽培されているということです。

 分類上ではサクラソウ属と近縁とされていて、サクラソウ属に含ませる説もあるということです。
 属名のDodecatheonは、古代ギリシャのオリンポス山の12人の神(Dodekatheonに関係がありそうですが、なぜこの名前になったのかということについては情報を得ることができませんでした。

 写真です。この種にはカタクリモドキという和名がつけられています。確かにちょっとカタクリに似た花をしています。

カタクリモドキ Dodecatheon meadia

    Dodecatheon_meadia[1]

 切手です。

カタクリモドキ Dodecatheon meadia

    stusa1140.jpg         stbur0101.jpg
 1992年 アメリカ発行   2002年 ブルンジ発行
    (野生の花)

続きを読む

1897.今日の植物(1404):ホットニア

 今日の植物は、ホットニアという植物です。

 ホットニアは、サクラソウ科 属(ホットニア属)の水生植物で、2種のみが知られているということです。
 そのうち、切手に描かれているHottonia palustris種はwater violet (水のスミレ)とも呼ばれていて、ヨーロッパおよび東アジアに分布する植物です。もう一つのHottonia inflata種は北米に分布する植物で、ヨーロッパの方が他方よりも大きな目立つ花を持っているということですが、茎は北米のものが太くなっているというような違いがあるようです。

 ウイキペディアに面白そうな情報がありました。それは、ヨーロッパ産の方は同じ個体で受粉しないような仕掛けを持っていますが、北米産にはそれが無いのだそうです。
 十分理解できてないのですが、同じ個体で受粉すると遺伝的な多様性が失われて、環境の変化に対応できなくなるということのようです。

 属名の
Hottoniaはオランダの植物学者、薬学者のPetrus Houttuyn(Peter Hottonとも)氏に因んで命名されたもののようです。

 両方の種の写真です。ウイキペディアから借りてきました。

(左)ウオーターバイオレット Hottonia palustris
(右)
ホットニア・インフラタ Hottonia inflata

    HottoniaPalustrisInflorescence[1]     Hottonia_inflata_NRCS-2[1]

 切手です。

ウオーターバイオレット Hottonia palustris

    stger0403.jpg         strom2901.jpg
   1981年 ドイツ発行    1966年 ルーマニア発行
     (社会福祉)

1658.植物の名前(29):イワカガミダマシ

 久し振りのシリーズ「植物の名前」、イワカガミダマシという名前の植物です。

 イワカガミダマシは、サクラソウ科 Soldanella属(イワカガミダマシ属)の多年草およびその植物群です。
 この妙な名前、イワカガミダマシは漢字で書くと「岩鏡騙し」となるのでしょう。花の見るとなるほど、です。イワカガミという植物にそっくりなのです。
 イワカガミの方はイワウメ科に分類される植物で、サクラソウとは全く違う科なのですが、外観が似ているということもあるのですね。

 植物の名前をつける際に「○○モドキ」というのはよくあるのですが、「○○ダマシ」というのは初めて出会いました。
 ついでにこのブログに登場した「モドキ」仲間をご紹介しておきます。命名に手を抜いたという感じがありますな・・・ギョリュウモドキウメモドキトロロアオイモドキ

 ウイキペディアによりますと、このSoldanella属に分類される植物は15種ほどがあるということです。いずれもヨーロッパの山岳地帯を原産地としていて、ピレネー山脈、アペニン山脈、アルプス、カルパチア山脈、バルカン半島に分布しているということです。

 和名ではなんとなくかわいそうな名前をつけられていますが、英語ではSnowbellと至極まっとうな、可憐な名前で呼ばれているようです。

 写真です。手元にありませんでしたので、ウイキペディアから借りてきました。

イワカガミダマシ Soldanella alpina

    800px-Soldanella_alpina[1]

 切手です。

イワカガミダマシ Soldanella alpina

    stfra0308.jpg
1965年 フランス発行(不足税切手)

1457.秋吉台で出会った植物(18):コナスビ

 今回の連続した「秋吉台シリーズ」はとりあえず、このコナスビで終わりにします。
 このコナスビも印象に残った植物の一つです。

 コナスビは、サクラソウ科 Lysimachia属(オカトラノオ属)の多年草です。
 ですが、名前がコナスビで、花を見てもオカトラノオとは全く違った外観をしていますし、これがまたサクラソウ科、というのですから、なんかよく分からん・・という感じが残ったのです。

 このコナスビは、日本をはじめ東アジアに広く分布する植物なのだそうです。実は、これまで見たことがなくて、今回初めて目にした植物の一つでもありました。
 コナスビという名前はその花がナスに似ているところから命名されたということです。そういえば似ているようでもあります。

 オカトラノオとは似ても似つかないなあ、という点については、このオカトラノオ属というのがコナスビ亜属とオカトラノオ亜属に分けられているということで、なるほどと少し合点がいったような気がしています。(外にヤナギトラノオ亜属というのもあるようです)

 Lysimachia属(コナスビ亜属)の写真です。

コナスビ Lysimachia japonica


    P1130295.jpg     P1130307.jpg
 
    P1130364.jpg
撮影:2014年6月21日 美祢市「秋吉台」 
 ●コナスビは、小さな花ですがなかなか魅力的な花でした。

クサレダマ Lysimachia vulgaris var. davurica

    Lysimachia_vulgaris_var._davurica_1[1]
 ●これもコナスビ亜属の植物です。ウイキペディアから借りて来ました。
 ●クサレダマは「草連玉」と書きます、「腐れ玉」ではないようです。 レダマという植物もあります。

 コナスビ亜属を描いた切手はないかと探したのですが、手元にありませんでした。
↓ここをポチッとしてください
FC2カウンター
最新記事
検索フォーム
カテゴリ
プロフィール

おにぐんそう2

Author:おにぐんそう2
週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR