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2474.今日の植物(1960):ダフノプシス

 今日の植物は、ダフノプシスという植物です。

 ダフノプシスは、ジンチョウゲ科 Daphnopsis属(ダフノプシス属)の植物で、The Plant Listでは亜種も含めて78の種があげてありました。
 ウイキペディアによりますと、この属の植物は新世界の熱帯地域に分布しているということです。筒状あるいは釣鐘形の花を持低木だということです。
 他のサイトの情報では、切手に描かれているDaphnopsis macrocarpa種はセントルシア固有の種で、雨林地帯の低い山の高木の下に分布する希少植物なのだそうです。

 同じジンチョウゲ科にDaphne(ジンチョウゲ属)という属がありますが、Daphnopsis属という属名は、ジンチョウゲに似ているというような意味だということです。

 写真です。ネットから借りています。確かに花はジンチョウゲに似ています。右の実は大きなものですが、種小名の
macrocarpaは「大きな実の」とそのままです。

ダフノプシス・マクロカルパ Daphnopsis macrocarpa

    daphmacr5_80[1]     daphmacr7_80[1]

 切手です。4回連続で、セントルシアから発行されたセットのうちの1枚です。

ダフノプシス・マクロカルパ Daphnopsis macrocarpa

    stslu0307.jpg

1990年 セントルシア発行(絶滅危惧樹木)

(おしらせです)

 ネモフィラを描いた切手が日本から発行されましたので、追加しました。→ネモフィラ
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2352.今日の植物(1841):アオガンピ

 今日の植物は、アオガンピという植物です。

 アオガンピは、ジンチョウゲ科 Wikstroemia属(アオガンピ属)の一種でありまた属名でもあります。
 Wikstroemia属に分類される種の数は、The Plant Listによれば89種があるとされていました。アジア東南部からオーストラリア、ポリネシア、ハワイ諸島に分布しているようで、日本にも2種が分布しているということです。

 ガンピのいう名前では、紙をつくる原料の植物を思い出します。
 昨日のファレリアの記事を作っていて、同じジンチョウゲ科のアオガンピを思い出しました。というか、ガンピという植物を思い出したのですが、手元に写真があったのはこちらのアオガンピの方でした。

 製紙用に使われるガンピは同じジンチョウゲ科のガンピ(Diplomorpha)属というのがあって、主としてこちらが使われているようですが、Wikstroemia属のアオガンピ(Wikstroemia retusa)という種も製紙原料として使われてきたという情報もありました。
 また、分類上ガンピ(Diplomorpha)属をアオガンピ(Wikstroemia)属に含めるという考え方もあるようで、ややこしいのです。

 写真です。日本に分布している2種というのはこの2種ではないかと思います。

ムニンアオガンピ Wikstroemia pseudoretusa

    P1040847.jpg     Wikstroemia pseudoretusa 
    撮影:2012年2月12日
  東京都「夢の島熱帯植物園」
 ●花の写真がなかったもので、右の写真はネットから借用しています。
 ●小笠原諸島ではサクラコウゾとも呼ばれているようですから、製紙用に使われていたのかもしれません。
 ●種小名のpseudoretusaはアオガンピに似たといった意味になります。

アオガンピ Wikstroemia retusa

    Wikstroemia retusa
こちらもネットから借用です。

 Wikstroemia属を描いた切手は手元にありませんでした。

2351.今日の植物(1840):ファレリア

 今日の植物は、ファレリアという植物です。

 ファレリアは、ジンチョウゲ科 Phaleria属(ファレリア属)の植物で、24種(ウイキペディアでは20種前後としています)を擁する植物群です。

 属としてのPhaleriaに関する情報は少なかったのですが、Phaleria capitataという種についてウイキペディアに情報がありました。それによりますと、Phaleria capitataはスリランカからマレー半島、スマトラ、ボルネオ、フィリピンといった地域に分布し、海抜0メートルから1200メートル当たりの森林に分布しているということです。

 このジンチョウゲ科もこれまで余り登場していない植物群です。これまでには、ジンチョウゲミツマタジンコウの3つの植物を取り上げています。良い香りを持っていたり、紙の原料になったりといずれもユニークな面々です。

 写真です。

(左)ファレリア・ディスペルマ Phaleria disperma
(右)ファレリア・カピタタ Phaleria capitata

    Phaleria_disperma[1]     Phaleria_capitata.jpg

 切手です。

ファレリア・ディスペルマ Phaleria disperma

    stton0204.jpg
  1990年 トンガ発行

1357.癒しの植物(45):ジンコウ

 癒しの植物の第45弾は、ジンコウという植物です。先日のビャクダンの記事で「線香を作る際に使用されている原料」の一つとして名前が挙がっていたものです。

 ジンコウは、ジンチョウゲ科 Aquilaria 属(ジンコウ属)の総称です。15種ほどがあっていずれも東南アジアが原産だとされています。

 ジンコウは漢字で書くと「沈香」、東洋系の香りの原料として重要な植物です。
 このジンコウという植物は傷を負ったり昆虫や病害によって傷つけられたりすると、その部分を保護するように樹脂を分泌するのだそうです。その樹脂を採集して乾燥させたものが沈香なのです。

 奈良東大寺の正倉院御物に「蘭奢待」と呼ばれる香木がありますが、これが沈香だといわれています。歴代の権力者がその一部を削り取って付箋を付けてそのことが示してあるという香木です。

 科名のジンチョウゲは「沈丁花」と書きますが、これはこのジンコウ(沈香)に似た香りとチョウジ(丁子)に似た花の形をしているところから命名されたということです。

 Aquilaria 属の写真です。これも手元になくて、ウイキペディアから借用してきました。

(左)アキラリア・クラッスナ Aquilaria crassna
(右)アキラリア・シネンシス Aquilaria sinensis

    450px-Gardenology.org-IMG_8103_qsbg11mar[1]       800px-HK_Aquilaria_sinensis_Leaves[1]

 Aquilaria 属を描いた切手です。1枚ありました。

アキラリア・クラッスナ Aquilaria crassna

     stlaor1003.jpg
2010年 ラオス人民民主共和国

583.今日の植物(297):ミツマタ

 本日の誕生日の花、ミツマタです。

 ミツマタは、ジンチョウゲ科 Edgeworthia属(ミツマタ属)の植物で、原産地は中国中南部からヒマラヤ方面です。
 漢字で書くと「三椏」、樹皮は和紙の重要な原料として使われており、紙幣にはこのミツマタを原料とした紙が使われているということです。

 ミツマタの名前は、この植物の枝がいつも三つに分岐することから来ています。

 Edgeworthia属の写真です。

ミツマタ Edgeworthia chrysantha
 
●種小名の「chrysantha」は「黄色い花の」という意味です。産毛の生えたようなかわいい花です。


    IMGP0709XX.jpg        Imgp1287.jpg
    撮影:2004年4月3日       撮影:2003年4月11日
      京都市左京区        京都市伏見区「長建寺」


    IMGP5506.jpg        P1030991.jpg
    撮影:2005年9月24       撮影:2011年11月23日
以上2枚は、西宮市「北山緑化植物園」

   
    P1040062.jpg        P1040064.jpg
以上2枚は、撮影:2011年11月27日 愛荘町「百済寺」

タイリンミツマタ Edgeworthia chrysantha 'Tairin' 

    P1050082.jpg       P1050083.jpg
以上2枚は、撮影:2012年3月20日 西宮市「北山緑化植物園」
 ●表示には、「中国大輪ミツマタ」と表記されていました。 確かに大きな花でした。

ミツマタ「石光寺三又」 Edgeworthia chrysantha

    Imgp1385.jpg
撮影:2003年4月12日 当麻町「石光寺」

ベニバナミツマタ Edgeworthia chrysantha cv. Sanguinea
 
●「Sanguinea」は、「血のように赤い」という意味です。

    IMGP0421XX.jpg
撮影:2004年3月27日 京都市「府立植物園」 

 ミツマタを描いた切手を探しましたが、見つかりませんでした。ひょっとしたら中国辺りで発行されているかも知れません。

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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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