1297.植物の名前(20):タラウマ

 「植物の名前」シリーズとしましたが、妙な名前のしょくぶつでタラウマといいます。本日の誕生日の花にコブシがあるのですが、これは登場済み、ということで、同じモクレン科を探していてこのタラウマに出会ったのです。

 タラウマは、モクレン科 Talauma 属(タラウマ属)の総称で、東南アジアと中央・南アメリカに50種程度が分布しているということです。

 このモクレン科の植物には太古から存在していたものがあって9500万年前の化石にも登場しているということで、その分類にはいろいろな説があるようです。
 その中で、このタラウマ属もモクレン属の一部とする考え方もあるようですが、とりあえずタラウマ属として独立した属として取り扱うことにします。

 この名前「タラウマ」を聞くと「トラウマ」とか「デラウマ」などを連想するのですが、ウイキペディアによればこの植物の仲間が1703年にマルティニーク島で発見されたときに現地語で「Talauma」と呼ばれていたことに由来するのだそうです。

 このタラウマが登場して、手持ちのモクレン科の植物はすべて登場したことになります。

 写真です。手元になく、ウイキペディアにも写真ではなく図だけがありました。ネットで探してようやく見つけた写真と一緒に載せます。

タラウマ・ホジソニー Talauma hodgsonii
 ●この種小名の「hodgsonii」読み方が正しいのか自信がありません。

    429px-Talauma_hodgsonii[1]

タラウマの一種 Talauma sp.

     Talauma2[1]
 
 切手です。

タラウマ・ホジソニー Talauma hodgsonii

    stnep0201.jpg
2000年 ネパール発行
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1276.今日の植物(842):エルメリリア

 今日の植物は、エルメリリアという植物です。本日の誕生日の花にモクレンがあるのですが、これは既に登場済みということで、同じモクレン科を探していたらこのエルメリリアにであいました。

 エルメリリアは、モクレン科 Elmerrillia 属(エルメリリア属)の常緑樹の総称で、5種ほどがインド、パキスタン、バングラデシュからインドシナ、マレーシアに至る地域に分布しているということです。

 というのが、ウイキペディアの情報のすべてで、その他の詳細は不明です。

 写真です、が、ウイキペディアにもなかったものですから、ネットから無断で借用してきました。

エルメリリア・ツィアンパッカ Elmerrillia tsiampacca


    Elmerrillia_papuana_Lf[1]     Elmerrillia_papuanaLf[1]
 ●葉や花を見ると確かにモクレン科の特徴を示しているように思います。

 切手です。これまた1枚で、それも植物の方は脇役の感じです。

エルメリリア・オバリス Elmerrillia ovalis


    stidn1410.jpg
2008年 インドネシア発行(地域の動植物)
 ●この鳥はAramidopsis plateni(セレベスクイナ)という名前のようです。

 

1132.今日の植物(740):マングリエティア

 今日の植物は、マングリエティアという植物です。本日の誕生日の花、ユリノキが登場済みということで、同じモクレン科から登場です。

 マングリエティアは、モクレン科 Manglietia属(マングリエティア属)の植物で、マレー半島から中国南部に分布しているということです。といってもこれまで目にしたことがない植物なのです。

 ウイキペディアにも情報が少なくて、不完全かもしれないとの断り付きで7種の名前が挙げられているだけでした。記事によりますと、多くの種が絶滅危惧種になっているようです。

 というようなことですが、写真です。当然のことながら手許になかったものですからネットから借用してきました。

マングリエティア・インシグニス Manglietia insignis

    manglietia_insignis[1]
 ●いやー妖艶な花です。一度出会ってみたいと思わせる花です。

 Manglietia属を描いた切手です。手許に3枚ありました。  

(左)マングリエティア・インシグニス Manglietia insignis
(右)マングリエティア・ガレッティ Manglietia garrettii

    stnep0103.jpg        sttha1403.jpg
    1997年 ネパール発行         1989年 タイ発行
                               (新年)

マングリエティア・パトゥンゲンシス Manglietia patungensis

    stchn0702.jpg
     1986年 中国発行

953.今日の植物(584):オオヤマレンゲ

 本日の誕生日の花、登場済のモクレンに代わって同じ属のオオヤマレンゲという植物です。

 オオヤマレンゲは、モクレン科 Magnolia 属(モクレン属)の落葉低木で、わが国の関東北部以西の本州、四国、九州、屋久島それに中国中南部に分布しているということです。
 5~7月によい香りの真っ白な花を下向きもしくは横向きに咲かせます。

 名前を漢字で書くと「大山蓮華」、奈良県の大峰山に自生していて花がハスの花に似ているところから名づけられました。別名は、ミヤマレンゲ(深山蓮華)。

 この属にはタイサンボクモクレンコブシホオノキといった魅力的な花を持つ植物があって好きな植物群なのです。

 写真です。

オオヤマレンゲ Magnolia sieboldii subsp. japonica

    
IMGP2250XX.jpg
撮影:2004年5月15日 神戸市「六甲高山植物園」

オオバオオヤマレンゲ Magnolia sieboldii subsp. sieboldii

    IMGP2347.jpg  IMGP2348.jpg
この2枚は、撮影:2003年6月15日 神戸市「六甲山森林植物園」
 ●オオバオオヤマレンゲはオオヤマレンゲの花弁が6枚なのに対して、9~12枚あるところが違うのだそうです。

ウケザキオオヤマレンゲ Magnolia×watsonii
 ●ウケザキオオヤマレンゲはオオヤマレンゲとホオノキの交雑種で花は上向きに咲くようです。

    IMGP0945XX.jpg
 撮影:2004年4月6日 東京都「新宿御苑」
 ●ですが、ちょっと花期には早すぎたようです。 

 オオヤマレンゲの仲間を描いた切手です。アジアの国から発行されています。

オオヤマレンゲ Magnolia sieboldii subsp. japonica

    stkor0624.jpg       stprk0104.jpg
 1997年 大韓民国発行  1965年 北朝鮮発行
      (野の花)

    stcam0505.jpg
  1998年 カンボジア発行

(おしらせです)

 さる2月15日、京都市内にある親鸞聖人、蓮如上人ゆかりの旧跡を訪ねる機会がありました。その際に出合った植物の写真を追加しました。
 クスノキ   http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-404.html

694.今日の植物(283):ホオノキ

 先週、5月31日から6月1日にかけて綾部市の山間の研修センターに出かける機会がありました。
 センターは次の写真のような田畑を見下ろすような位置にありました。ちょうど新緑の季節で、緑に染まって帰って来たという感じです。

    P1050900.jpg

 その敷地にホオノキがあって、ちょうど開花していたところでした。

 ホオノキは、モクレン科 Magnolia属(モクレン属)の植物で、日本列島始め千島に分布する落葉高木で高いものは30メートルにもなるものもあるようです。

 ちょうど今頃、白もしくは黄色がかった白色の大きな花が咲き、花は芳香を持っています。
 葉も大きく、枯れた葉は厚くて比較的火に強いことからこの葉に味噌や肉、野菜などを載せて火で焼く「朴葉味噌」という料理に使われます。岐阜、長野県のご当地の味です。
 また、材は堅いので下駄の歯に使われたり(朴歯下駄)、まな板や日本刀の鞘に使われたりしました。いずれも最近余り見かけない用途ですな。

 Magnolia属の植物は我々には親しい植物で、このダイアリーでも、モクレンコブシタイサンボクが既に登場しています。いずれも大きな花を咲かせる魅力的な属です。
 ウイキペディアによりますと、多数の花弁がらせん状について、花弁と愕片の区別が明確でないという、モクレン科の植物の比較的古い特徴を受け継いでいるということです。

 ホオノキの写真です。

ホオノキ Magnolia obovata

    P1050879.jpg    P1050881.jpg
撮影:2012年5月31日 綾部市「上林山荘」
 ●ホオノキは高木ですので、その花を目の前に見るというのはなかなか難しいのですが、このホオノキの横に階段があって、10メートル近く登るような配置になっていたものですから、少し遠くからですが視線と同じ高さに花を見ることができました。これはラッキーでした。

    IMGP1808.jpg         IMGP2168XX.jpg
   撮影日:2003年5月23日      撮影:2003年6月12日
        亀岡市           神戸市「六甲高山植物園」

 切手です。が、ホオノキそのものを描いた切手は見つけることができませんでしたので、花が似ている中国発行の切手です。

(次の1枚は、2014年6月1日追加分です)

 と言っていましたが、ホオノキを描いた切手が日本から発行されました。

ホオノキ Magnolia obovata  

    *stjpn24703.jpg
2014年 日本発行(ふるさと切手「国土緑化」) 

マグノリア・シネンシス Magnolia sinensis

    stchn0701.jpg
     1986年 中国発行


(おしらせです)

 当日見かけた植物の写真を追加しておきます。
  ムラサキツメクサ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-306.html
  カキノキ  http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-175.html
  スイカズラ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-67.html

 
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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