2279.今日の植物(1772):クマノミズキ

 今日の植物は、クマノミズキという植物です。

 クマノミズキは、ミズキ科 Cornus属(ミズキ属)の落葉高木です。

 これまでCornus属の植物は、サンシュユハナミズキヤマボウシの3回登場してきました。今回もう一回Cornus属として登場したのは、この写真の植物の名前がずっと分からずにいたのですが、先日「広島市立植物公園」で初めてクマノミズキだと分かったからです。

 最初に「へー、こんな植物があるのだ」と興味を持ったのは、路上に写真のような枝がたくさん落ちているところに行き合わせた時のことでした。ピンクのちょっと珊瑚に似た枝が地上に落ちていて、これはバーチャル植物園の「路上植物園の植物」だと喜んでいたのですが、名前が分からずにいました。
 今回、その名前が分かってなんとなくホッとしたところです。

 ウイキペディアによれば、このクマノミズキは日本では本州、四国、九州に分布する植物だということです。その他アジアにも広く分布する植物のようです。名前を漢字で書くと「熊野水木」となります。
 ウイキペディアに花の写真がありましたが、これなら見たことがあるようにも思います。来年撮ってきましょう。

 手元の写真です。

クマノミズキ Cornus macrophylla

    P1100878.jpg
撮影:2013年10月12日 宇部市荒滝山
 ●これが最初に目にしたものです。

     IMG_1698.jpg   IMG_1699.jpg   IMG_1700.jpg
撮影:2016年9月26日 広島市「市立植物公園」

    Swida_macrophylla_3[1]
 ●クマノミズキの花です。ウイキペディアから借りました。

 クマノミズキを描いた切手ありませんでしたが、Cornus属を描いたものです。

ゴゼンタチバナ Cornus canadensis

    stusa1143.jpg
1992年 アメリカ発行(野生の花)
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2021.今日の植物(1522):クルティシア

 今日の植物は、クルティシアという植物です。

 クルティシアは、ミズキ科 Curtisia属(クルティシア属)の植物で、この属には切手に描かれているCurtisia dentata種の1種のみが分類されているようです。
 新しい遺伝子解析に基づく分類体系では、この属はクルティシア科の唯一の属として取り扱われるようになったということです。
 
 南アフリカからスワジランドに至る地域に分布するこの植物は、最近庭園の観賞用の樹木として人気が出ているのだそうです。濃い光沢のある葉や、真っ白な果実を付けるところがその人気の秘密のようです。また、その樹皮はアフリカの民間薬用植物としてもよく知られているということです。
 
 一方、南アフリカでは絶滅が危惧される植物として保護の対象にもなっています。

 写真です。

クルティシア・デンタタ Curtisia dentata

    1_Assegai_tree_-_Curtisia_dentata_-_afromontane[1]     Curtisia_dentata,_vrugte,_a,_TUT-kampus[1]

 切手です。

クルティシア・デンタタ Curtisia dentata

    stcis0302.jpg
1983年 (旧)シスカイ発行
 ●このシスカイは現在の南アフリカの一部で、かつてアパルトヘイトの時代に設けられた国です。

1191.今日の植物(786):ハナイカダ

 今日の植物は、ハナイカダという植物です。本日の誕生日の花アオキが既に登場済みということで、同じミズキ科のハナイカダにしました。

 ハナイカダは、 ミズキ科 Helwingia属(ハナイカダ属)の落葉低木の総称および一つの種です。
 属としてのHelwingia属には2~5種が含まれていて、それらはすべてアジアが原産地だということです。

 種としてのハナイカダは、我が国をはじめ朝鮮半島や中国に分布していて、やや湿った森の中に分布しています。
 この植物の特徴は、花が葉の上に咲くことです。写真のような咲き方で、葉を筏に見立てて、ハナイカダ(花筏)という名前になりました。なかなか優雅な名前です。別名はヨメノナミダ(嫁の涙)とも言うそうで、こちらもなるほどという命名です。

 写真です。

ハナイカダ Helwingia japonica

    IMGP1455XX.jpg    IMGP1602XX.jpg
撮影:2004年4月18日 亀岡市「大本花明山植物園」
 ●花期には少し早過ぎたようです。次の2枚は、ウイキペディアからの借用です。

     798px-Helwingia_japonica_m[1]      450px-Helwingia_japonica1[1]

 切手は手元にありませんでした。これは切手には難しいかも知れません。

(おしらせです)

 イノモトソウの仲間を描いた切手を入手しました。
  イノモトソウ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-1003.html

1066.山奥植物園の植物(33):ヤマボウシ

 『山奥植物園』の植物、今回はヤマボウシという植物です。ちょうど今頃白い花を咲かせる魅力的な植物です。

 ヤマボウシは、ミズキ科 Cornus 属(ミズキ属)の落葉高木で、我が国の本州から四国、九州それに朝鮮半島や中国に分布しているようです。
 この植物は白い花を咲かせているように見えますが、この白い部分は花弁ではなく総苞片と呼ばれるもので、花はその中心に球状についています。
 名前を漢字で書くと「山法師」あるいは「山帽子」、由来はよくわかりません。

 このヤマボウシは、ハナミズキ(別名はアメリカヤマボウシ)と同じ属で以前はハナミズキの記事に写真だけ載せていたものです。その後このヤマボウシを描いた切手もありましたので、今回独立させました。

 このミズキ属の分類もややこしいところがあって、このダイアリーでも混乱していました。それで今回整理をしてハナミズキとサンシュユの記事も一部修正しました。

 調べてみると、ミズキ属を一つの属としてその下に亜属を置く考え方と、この亜属をそれぞれ独立した属として取り扱う考え方があるようです。以下のようになります。( )内は亜属を独立した属とする場合の属名です。
  ミズキ属(Cornusu属)
   サンシュユ(亜)属(Cornus
   ミズキ(亜)属(Swida
   ゴゼンタチバナ(亜)属(Chamaepericlymenum
   ヤマボウシ(亜)属(Benthamidia
 このダイアリーではすべてミズキ属(Cornus属)ということで行きます。

 写真です。

ヤマボウシ Cornus kousa

    
    P1090670.jpg   P1090672.jpg
 
    P1090671.jpg
撮影:2013年5月31日 『山奥植物園』
 ●植物園ではなく山に自生している樹木は撮影しにくいものですなあ。でも、自生しているというたくましい存在感のようなものを感じます。

    IMGP1838.jpg   IMGP1841.jpg
撮影:2003年5月23日 亀岡市「大本花明山植物園」

    P1090790.jpg
撮影:2013年6月11日 宇部市「常盤公園」
 ●撮れたてほやほやです。もう花は散っていました。

 切手です。

ヤマボウシ Cornus kousa

    stjpn7908.jpg
2009年 日本発行(ふるさと切手「国土緑化・福井県」)

590.今日の植物(301):アオキ

 今日の植物は、アオキと呼ばれる植物です。 属名Aの仲間です。

 アオキは、ミズキ科 Aucuba 属(アオキ属)の常緑低木で、日本が原産地です。日本では北海道南部から沖縄まで広い範囲に自生していて、日陰でもよく育つことから庭園や公園の植え込みに広く利用されています。

 雌雄異株の植物で、3-5月に褐色または緑の花をつけます。果実は秋頃から赤く(白や黄色になるものもあるようです)熟し、長いものでは翌年の5月頃まで赤い実が付いているものもあるということです。

 属名の「Aucuba 」(アウクバ)は例のツンベルグ氏の命名によるもので、この植物の方言名である「アオキバ」からきているということです。 

 名前を漢字で書くと「青木」、これはこの植物が常緑で枝まで青いところから来ています。
 葉には苦みがあって健胃作用があるそうで、民間薬の「陀羅尼助」にも配合されているということです。

 写真です。

アオキ Aucuba japonica

(以下、2014年4月1日追加分も含めて写真の構成を変えました)

雄株(雄花)

    IMGP0852XX.jpg    IMGP0853XX.jpg
撮影:2004年4月3日 京都市「府立植物園」

    P1020289.jpg    P1020290.jpg           
以上2枚は、撮影:2011年4月17日 六甲山

    P1110466.jpg     P1110692.jpg
撮影:2014年3月31日 『山奥植物園』(大岩郷)
 ●雄花は、大きく背も高くなります。

雌株(雌花)

    P1110640.jpg
撮影:2014年3月31日 『山奥植物園』(大岩郷)
 ●一方雌花は小さく咲きます。

      IMGP1554.jpg
撮影:2003年11月30日 伊勢市

(以下の2枚は、2014年2月26日追加分です)

 荒滝山で地面に赤い実が落ちていて、アオキがあることに気付きました。『路上植物園』の第5弾となります。
    P1110398.jpg     P1110399.jpg  
撮影:2014年2月25日 『山奥植物園』「荒滝山」

フイリアオキ Aucuba japonica cv. Variegata

    IMGP2785X.jpg          IMGP2979.jpg
    撮影:2004年2月1日         撮影:2003年8月3日
富田林市「富田林サバーファーム」   豊中市「都市緑化植物園」

    P1020288.jpg    P1020287.jpg
以上2枚は、2011年4月17日 六甲山
 ●確かに翌年の4月まで赤い実が残っていました。新しい年の花と一緒に楽しめるという趣向です。

    IMGP0681XX.jpg
撮影:2004年4月3日 京都市左京区「霊鑑寺」
 ●フイリアオキはアオキの園芸品種です。

 アオキを描いた切手は手元にはありませんでした。   

  
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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