1145.今日の植物(753):チョウジタデ

 今日の植物は、チョウジタデという植物です。本日の誕生日の花ツキミソウに代って同じアカバナ科から登場です。
 
 チョウジタデは、アカバナ科 Ludwigia 属(チョウジタデ属)の多年草の種名および属名です。

 属としてのチョウジタデは、約75種を含む水生の植物で、主として熱帯地方を中心に世界に分布している植物のようです。
 日本でも、ミズキンバイ、チョウジタデ、ミズユキノシタといった種が、水田や水際などの湿地に分布しているということです。これもあまり意識して見ていませんから、どれがそうなのかよくわからないところです。

 水生植物として園芸店でもルドヴィジアという名前で販売されているようです。
 ただし、この植物は繁殖力が強くて茎の切れ端からでも成長するものもあって、一度自然界に侵入すると駆除が難しいものもあるそうで要注意です。

(以下、2014年6月13日追加分です)

 と、言っていましたが、このLudwigia 属の一つオオバナミズキンバイ(Ludwigia grandiflora)種が特定外来生物に指定されました。
 琵琶湖では2008年に初めて繁殖が確認されて以降、「爆発的に」増殖しているということで、刈り取りなどの駆除活動が繰り広げられているということです。
 このオオバナミズキンバイは、日本在来種で絶滅危惧種でもあるミズキンバイ(Ludwigia stipulacea)種と近縁で、両者の間に容易に交雑種を生じることから、遺伝子汚染や在来種の絶滅が危惧されているということです。

オオバナミズキンバイ Ludwigia grandiflora 

    OSK201308210033[1]     20131222085237a1[1]
  ●こちらが特定外来生物に指定されました。右の写真のように大繁殖しています。

ミズキンバイ Ludwigia stipulacea

    Ludwigia_stipulacea[1]
 ●こちらは、絶滅が危惧されている在来種です。
(以上の写真3枚は、ウイキペディアおよびネットから借用してきました)

(以上、追加分です)


 今回のチョウジタデを掲載したところで、アカバナ科も手持ちのものが全て登場したことになります。これまで掲載した属には
フクシアハクチョウソウマツヨイグサヤナギランゴデチアがありますので、合計6属が登場したことになります。
 ウイキペディアの情報によりますと、このアカバナ科には20~24属、約640~650種があるそうですから、登場したのはほんの一部だということになります。

 写真です。

ルドウィギア・セディオイデス Ludwigia sedioides

    IMGP4150.jpg   IMGP4151.jpg
撮影:2004年10月2日 草津市「水生植物園」

 切手です。1枚ありました。


ルドウイギア・ストゴニフェラ Ludwigia stogonifera

    stbot0501.jpg
1986年 ボツワナ発行(クリスマス)
 ●ボツワナは毎年クリスマスの切手を発行しています。取り上げられる植物はクリスマスとはあまり縁のなさそうな植物なのですが、これが楽しいのです。ボツワナに固有の植物を取り上げているのかもしれません。 

(おしらせです)

 昨日、自宅近くの荒滝山に登ってきました。といっても標高459メートル、ふもとからの標高差は270メートルですから、そんなに高い山ではないのですが、近くにあってトレーニングには最適という山なのです。センニンソウが咲いていましたので、写真を追加しておきました。
 センニンソウ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-1019.html

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1131.今日の植物(739):ゴデチア

 今日の植物はゴデチアと呼ばれている植物です。本日の誕生日の花マツヨイグサに代って、同じアカバナ科から登場です。

 ゴデチアは、アカバナ科 Godetia 属(ゴデチア属)の一年草の総称で、北アメリカの太平洋岸に分布しているということです。属としては、約40種を擁する割合に小さなものです。

 6~8月にピンクを中心にした鮮やかな花を咲かせ、現在では種間交配によって多くの品種が作り出されているということです。
 和名はイロマツヨイグサ、そういえばマツヨイグサを思わせる花の形をしています。

 ウイキペディア英語版によりますと、このゴデチア(Godetia )属に分類されていた植物は、現在ではクラルキア(Clarkia)属に移されたのだそうです。ただ、いろんな資料ではゴデチア属というのはまだ残されているようですので、とりあえずそのままゴデチアにしておきます。

 写真です。

ゴデチアの交配種 Godetia hybrid cv.

    P1090916.jpg
撮影:2012年6月17日 京都市「府立植物園」

ゴデチア Godetia amoena

     480px-Clarkia_amoena[1]
 ●こちらは、ウイキペディアのゴデチアです。 

 Godetia 属を描いた切手は手許にはありませんでした。

(以下、2013年10月23日追加分です)

 ゴデチアを描いた切手を入手しましたので、掲載します。

ゴデチア Godetia amoena

    *sthun2606.jpg
1965年 ハンガリー発行(ナチスからの解放20年)

(おしらせです)

 同じアカバナ科のヤナギランという植物を以前取り上げていたのですが、情報を整理しました。
  ヤナギラン http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-796.html

1075.今日の植物(690):ハクチョウソウ

 今日の植物は、ハクチョウソウという植物です。ツキミソウが本日の誕生日の花にあがっていたのですが、これは登場すみということで同じアカバナ科からハクチョウソウとしました。

 ハクチョウソウは、アカバナ科 Gaura 属(ガウラ属またはヤマモモソウ属)の多年草で、北アメリカの中南部からメキシコに分布している植物です。
 6月~10月にかけてたくさんの白い花を咲かせます。
 ハクチョウソウを漢字で書くと「白蝶草」、花の形が蝶が舞っているように見えるところから名づけられたようです。てっきり「白鳥草」だと思っていましたが、間違いでした。

 写真のようなピンクの花を咲かす園芸種もあるようです。

 属としてのGaura 属には10種程度があるようで、いずれも北アメリカからメキシコに至る地域に分布しているということです。

 写真です。

ハクチョウソウ Gaura lindheimeri

    IMGP2522.jpg   IMGP2968.jpg
撮影:2003年8月3日 豊中市「都市緑化植物園」

    IMGP2969.jpg
撮影:2003年6月22日 尼崎市立花地区

ガウラ「桃花」 Gaura cv. 'Pink Form'

    IMGP6471.jpg
撮影:2006年6月11日 京都市「府立植物園」

 切手はありませんでした。切手にはしやすそうな植物だと思いますが・・・・


(こちらも切手がありました。)

ハクチョウソウ Gaura lindheimeri

    stger2007.jpg
2012年 ドイツ発行(普通切手)

741.今日の植物(419):ヤナギラン

 本日の植物は、ヤナギランという植物です。
 本日の誕生日の花にマツヨイグサが上がっていたのですが、これは既に登場していますので同じアカバナ科のヤナギランを取り上げた次第です。

 ヤナギランはアカバナ科 Epilobium属(ヤナギラン属)の多年草で、ヨーロッパやアジア、北アメリカなど北半球の温帯地方に分布しているようで、日本でも北海道、本州の亜高山帯に自生しているということです。
 これもぜひ出合ってみたい花の一つです。

 この属名の 「Epilobium」は、植物の資料によっては「Chamerion 」とされていてその経緯はよく分かりません。とりあえず、「Epilobium」としておきます。

 もうひとつ感想なのですが、日本名の「ヤナギラン」というのはいかにも芸のない命名だと思います。
 聞けば、葉がヤナギににていて花はランのようだからというのですが、ヤナギにもランにも全く関係のない花なのですからもう少し気のきいた名前がよいと思います。
 ちなみに英語の名前は、「fireweed」です。山火事があった後に群れをなして咲くからだそうです。日本風にいえば「カジバソウ(火事場草)」でしょうか?

 で、写真ですが、これが手元にありませんでした。とりあえずウイキペディアから借用してきました。

ヤナギラン Epilobium angustifolium

    269px-Maitohorsma_(Epilobium_angustifolium)[1]

 Epilobium属を描いた切手です。

ヤナギラン Epilobium angustifolium

    stcan0209.jpg        stusa1112.jpg
   1966年 カナダ発行       1992年 アメリカ発行
   (州の花「ユーコン州」)         (野生の花)

    styug0706.jpg
1975年 (旧)ユーゴスラビア発行

ヒメヤナギラン Epilobium fleischeri

    stger0203.jpg           sticl0710.jpg
   1983年 ドイツ発行    1958年 アイスランド発行

(以下、2013年8月16日追加分です)

 その後、同じアカバナ科のChamaenerion属もヤナギラン属と同義だということが分かりましたので、切手を追加しておきます。

ヤナギラン Chamaenerion( =Epilobium) angustifolium

    stjpn9002.jpg        stjpn15401.jpg
   2009年 日本発行         日本発行
 (Pスタンプ「霧ケ峰高原」)  (Pスタンプ「八ヶ岳物語」)

ヤナギラン Chamaenerium( =Epilobium) angustifolium

    stbul0503.jpg
1982年 ブルガリア発行(薬用植物)

414.今日の植物(184):ツキミソウ

 本日の誕生日の花は、ツキミソウです。

 ツキミソウは、アカバナ科 Oenothera属(マツヨイグサ属)の植物です。同じ属のマツヨイグサは以前登場しましたが、今回はツキミソウです。

 南海ホークス当時の野村克也氏が、「自分は太陽の下で光を浴びるヒマワリではなく、月の光の中でひっそりと咲くツキミソウだ」と
言ったことから同氏の代名詞になりました。

 ただ、マツヨイグサやオオマツヨイグサ、メマツヨイグサのことをツキミソウと呼ぶこともあります。「月見草油」というサプリメントがあるそうですが、これはマツヨイグサ由来のものだそうです。

 ツキミソウの仲間の写真です。1枚だけです。

モモイロヒルザキツキミソウ Oenothera speciosa

    IMGP1898.jpg
 撮影:2003年5月24日 舞鶴市小橋地区

切手です。 こちらも1枚だけです。

モモイロヒルザキツキミソウ Oenothera speciosa

    stusa1123.jpg
 1992年 アメリカ発行
     (野生の花)

(おしらせです)

 ヘチマの写真を撮りたいと思っていたのですが、見つけることができませんでした。友人から写真を送っていただきましたので、追加しました。   
 http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-439.html
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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