1428.今日の植物(964):イワガラミ

 今日の植物は、昨日に続いて「スキゾ」仲間のイワガラミという植物です。

 イワガラミは、アジサイ科 Schizophragma属(イワガラミ属)の落葉蔦性の木本です。

 種としてのイワガラミは、北海道から本州、四国、九州に分布し、産地の岩崖や林縁に自生する植物だそうです。
 属としてのイワガラミは世界に4種があって、原産地はヒマラヤから台湾、日本ということです。

 このイワガラミ属の特徴は、アジサイと同じように装飾花(周辺の大きな花の部分)と呼ばれる花弁状の萼片を持っているのですが、その萼片が1枚だけというところです。

 名前を漢字で書くと「岩絡み」、幹や茎から気根を出して、岩や高木に絡みついて這い登る植物で、時には道路の則面を上から這って下るものもあるということです。 

 
 写真のもののように園芸品種として栽培されているものもあるようです。

 写真です。

イワガラミ「ムーンライト」 Schizophragma hydrangeoides 

    P1050967.jpg      P1050990.jpg
撮影:2012年6月3日 西宮市「北山緑化植物園」

 Schizophragma属を描いた切手は手元にありませんでした。
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745.今日の植物(422):アジサイ(2)

 先日のヤマアジサイに続いてアジサイ(2)で、前回登場した以外のアジサイを載せます。

 ウイキペディアで調べてみますと、アジサイ属はさらに次のように分類されるようです。
  アジサイ節
   アジサイ亜節=ガクアジサイ(いわゆるアジサイはここに含まれます)、ヤマアジサイなど
   タマアジサイ亜節
   コアジサイ亜節=コアジサイ、ガクウツギなど
   アメリカノリノキ亜節=アメリカノリノキ、カシワバアジサイなど
   ノリウツギ亜節=ノリウツギなど
  クスノハアジサイ節
   モノセギア亜節
   ポリセギア亜節
  ツルアジサイ節=ツルアジサイなど

 そのうちこのダイアリーには、ヤマアジサイとコアジサイが登場しました。
 そこで本日のアジサイは、上記の内ガクアジサイに相当するものを取り上げます。ひょっとすると分類が間違っているかもしれませんが、そのときはご勘弁を。 

アジサイ Hydrangea macrophylla

    IMGP1930.jpg       IMGP2070.jpg  
    撮影:2003年5月25日     撮影:2003年6月5日
       江南市          西宮市『甲子園口植物園』

    IMGP2899XX.jpg
撮影:2004年6月19日 西宮市「北山緑化植物園」

    IMGP2278.jpg     IMGP2264.jpg
以上2枚は、撮影:2003年6月15日 神戸市「六甲山森林植物園」

    P1060141.jpg    P1060146.jpg
 
    P1060144.jpg     P1060145.jpg
以上4枚は、 撮影:2012年6月9日 京都市伏見区「藤森神社」

    P1060357.jpg     P1060358.jpg
 
    P1060361.jpg     P1060362.jpg
以上4枚は、撮影:2012年7月15日 神戸市摩耶山「掬星台」

 切手です。今回は海外で発行されたものです。

アジサイ Hydrangea macrophylla

    stsie0705.jpg      stsie0203.jpg      
1991年発行(世界の植物園「京都植物園」)  この2枚はシエラレオネ発行

    stusa0304.jpg          stlux0103.jpg
  1995年 アメリカ発行  1959年 ルクセンブルグ発行
   (庭園の花「秋」)    (モンドルレベーン花の博覧会)

    stbenpr0101.jpg                  styug0103.jpg
1979年 (旧)ベナン人民共和国発行1 997年 (旧)ユーゴスラビア発行

    stgue0402.jpg             stymnk0104.jpg
1993年 英領ガーンジー発行  1965年 (旧)イエメン王国発行

720.六甲山で出合った植物(6):コアジサイ

 昨日、久しぶりに六甲山を歩いてきました。コースは概略次の通りです。
  ケーブルカー六甲山頂駅⇒六甲山最高峰⇒有馬 (「銀の湯」、ビール)
 山頂駅まではバス、ケーブルを利用するという軟弱コースでしたが、六甲山は久しぶりでしたのでゆったりと楽しめました。
 朝早く出ましたので雨には合わなかったのですが、それでもガスがかかり始めて山上からの眺望はまったくなしという状況でした。ただ、ガスのおかげで幻想的な光景に出合うことができてそれはそれでよかったという感じでした。

    P1060268.jpg

 そこで、本日はこれも久しぶりに出合ったコアジサイの花です。

 コアジサイは、アジサイ科 Hydrangea 属(アジサイ属)の落葉低木です。日本固有種で、本州の関東地方以西、四国、九州に分布しているということです。

 アジサイの仲間なのですが、写真で見られるようにアジサイに一般にあるガクの部分(装飾花というそうです)がなくて、中央の細かい両性花のみが咲きます。
 花色は白色から淡い青色まで、こんな小さな花の設計はどうしてされているのだろうかと思うような繊細な花です。
 春のコバノミツバツツジタムシバとともに六甲山を代表する植物だと思います。

 写真です。

コアジサイ Hydrangea hirta

    P1060257.jpg    P1060275.jpg
 
    P1060266.jpg
以上3枚は、撮影:2012年6月30日 「六甲山」

 コアジサイを描いた切手は手元にはありませんでした。こりゃないだろうな・・・

 (おしらせです)

 当日撮影した以下の植物の写真を追加しました。

 ナツツバキ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-473.html
  有馬の「念仏寺」で沙羅双樹の花を撮影してきました
 ガマズミ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-372.html
  これまで写真がなかったのですが、ようやく撮れました
 
 ハコネウツギ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-462.html
 マムシグサ   http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-127.html

718.今日の植物(403):アジサイ

 本日の誕生日の花は、アジサイです。

 アジサイは、アジサイ科 Hydrangea 属(アジサイ属)の植物の総称です。
 この時期あちらこちらで見かける植物で、人気の高い園芸植物の一つと言えます。

 日本原産の種も多く、これらから造られた園芸品種、また江戸時代に海外に持ち出されて海外で品種改良されて日本に戻って来たものなど入り乱れて、ややこしい植物なのです。

 先日、「西宮市立北山緑化植物園」でヤマアジサイと表示されている種をたくさん見てきました。ヤマアジサイおよびその園芸種ということになると思いますが、本日はこのヤマアジサイの仲間をご紹介します。

 撮影情報は次の通りです。
 (A)=撮影:2003年6月15日 神戸市「六甲山森林植物園」
 (B)=撮影:2004年6月19日 西宮市「北山緑化植物園」

 表記なし=撮影:2012年6月3日 西宮市「北山緑化植物園」  

ヤマアジサイ Hydrangea serrata var.  serrata 
    
    P1050959.jpg

ヤマアジサイ(六甲系)

     P1050955.jpg     IMGP2265.jpg
  
                          (A)

シチダンカ  Hydrangea serrata var. serrata f. prolifera

    IMGP2273.jpg  IMGP2275.jpg  IMGP2279.jpg
以上3枚は、(A)

    P1060080.jpg

 ●シチダンカは、花色を変えていくところから「七段花」と名付けられました。シーボルトが海外に紹介したのですが、花の実物が見当たらないところから幻のアジサイとされていたのですが、六甲山で発見されたのだそうです。

アマチャ Hydrangea serrata var. thunbergii

    IMGP2277.jpg    
P1050971.jpg
        (A)

アマギアマチャ Hydrangea serrata  var. angustata

    IMGP2895XX.jpg
        (B)

オオアマチャ Hydrangea serrata var. oamacha

    IMGP2897XX.jpg
        
(B)

 以下は、ヤマアジサイの品種です。
 
    P1050939.jpg   P1050941.jpg   P1050943.jpg
         九重山            伊予の薄墨         舞子アジサイ

    P1050945.jpg   P1050947.jpg   P1050949.jpg
        伊予錦              白冨士            土佐の暁
 
    P1050951.jpg   P1050953.jpg  P1050957.jpg 
        紅手鞠             剣の舞            伊予手鞠
 
    P1050961.jpg   P1050986.jpg  P1050988.jpg
       八重白扇            ベニヤマアジサイ        ベニガク
 
    P1050963.jpg    P1050976.jpg
          綾                瀬戸の月
 
    P1050978.jpg   P1050984.jpg    
     クレナイヤマアジサイ      深山八重紫             

    P1050980.jpg
    
 アジサイを描いた切手です。日本を含む世界各国から発行されていますが、今回は日本から発行されたものを掲載します。

ヤマアジサイ Hydrangea serrata var. serrata 

    stjpn5303.jpg    stjpn19403.jpg
       2008年発行        2012年発行
   (霊峰富士と四季の植物)    (季節の花Ⅲ)

アジサイ Hydrangea macrophylla f. macrophylla

    stjpn1402.jpg         stjpn2307.jpg
     2001年発行              2003年発行
  (ふるさと切手「東京都」)       (日本郵政公社設立)

    stjpn2702.jpg         stjpn3803.jpg
      2005年発行           2006年発行
  (ふるさと切手「北陸」)   (ふるさと切手「九州の花と風景Ⅱ」)

    stjpn3901.jpg         stjpn5110.jpg
      1972年発行           2007年発行
(普通切手「1972年シリーズ」)   (民営会社発足)

    stjpn7704.jpg         stjpn18101.jpg
    2004年発行           2012年発行
(ふるさと切手「神奈川県の花」) (旅の風景15「東京」)
 
    stjpn19408.jpg
     2012年発行
    (季節の花Ⅲ)

688.音楽の植物(30):ウツギ

 久しぶりに音楽の植物、今回はウツギという植物です。
 サクラウツギという種が園芸カレンダーの今日の植物に選ばれていましたので本日登場となりました。

 ちょうど今の時期を歌った唄で、最初にウツギが「ウノハナ」という名前で登場します。
  「夏は来ぬ」 http://www.uta-net.com/song/5950/
 NHKの「みんなのうた」でも放送されていたのを聴いた記憶がありますが、元の曲は1896年(明治29年)に発表されたのだそうです。題名の「来ぬ」からも古そうなイメージですが、初夏のさわやかさを感じさせる曲でした。
 他に植物としては、タチバナも登場しています。

 そのウツギは、アジサイ科 Deutzia属(ウツギ属)の落葉低木で、日本をはじめ、中国や朝鮮半島に分布しています。日本でも、山野で普通に目にする植物です。
 ウツギという名前は漢字で書くと「空木」、これは幹が中空であることから来ています。

 ウノハナは漢字で書くと「卯の花」、「空木の花」あるいは「卯月の花」あたりから来ているようです。
 そういえば「オカラ」を「卯の花」と呼ぶことがありますが、これはウノハナのように白いことによるということです。

 植物で「○○ウツギ」と呼ばれるものもたくさんあって、時々混同してしまうことがあります。次のようなものがあります。いずれも同じ科でも属が違うものも含んでいます。
  アジサイ科:バイカウツギ、ノリウツギ
  スイカズラ科:タニウツギツクバネウツギ(アベリア)
  フジウツギ科:フジツギ
  バラ科:コゴメウツギ
  ドクウツギ科:ドクウツギ
  ミツバウツギ科:ミツバウツギ

 Deutzia属の写真です。

ウツギ Deutzia crenata 

   *P1090687.jpg    *P1090688.jpg
 この2枚は、撮影:2013年6月3日 『山奥植物園』

    IMGP1832.jpg      IMGP2318XX.jpg
      撮影:2003年5月23日     撮影:2004年5月29日
  亀岡市「大本花明山植物園」    
稲美町「万葉の森」

    IMGP2620.jpg
撮影:2003年6月29日 加西市「県立フラワーセンター」

マルバウツギ Deutzia scabra

    IMGP1816.jpg    IMGP1616XX.jpg
    撮影:2003年5月23日    撮影:2004年4月18日

(左)ウラジロウツギ Deutzia maximovicziana
(右)ヒメウツギ Deutzia gracilis

    IMGP1426XX.jpg    IMGP1479XX.jpg
この2枚は撮影:2004年4月18日
以上4枚は、亀岡市「大本花明山植物園」
 ●この「大本花明山植物園」にはいろんな種類のウツギがあります。

サラサウツギ Deutzia crenata forma bicolor

   
IMGP2290.jpg
撮影:2003年6月15日 神戸市「六甲山森林植物園」
      

 Deutzia属を描いた切手を探したのですが、手元にありませんでした。こんな可憐な花ですからどっかで発行されているといいですが・・・・

(以下、2016年12月2日追加分です)

 と言っておりましたが、こちらも切手がありました。

ウツギ属の一種 Deutzia sp.

    stsom1104.jpg
  2002年 ソマリア発行
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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