2316.今日の植物(1806):ケイロコスタス

 今日の植物は、ケイロコスタスという植物です。

 ケイロコスタスは、ショウガ科 Cheilocostus属(ケイロコスタス属)の植物で、The Plant Listには5つの種の名前が挙げてあるという、小さな属です。
 このブログでは以前、コスタスを取り上げていました。その記事の中にCostus speciosus( フクジンソウ)という種を入れていたのですが、この種はCheilocostus speciosusと今回のケイロコスタス属に分類されるようです。

 その
Cheilocostus speciosus種は、東南アジアとその周辺地域、インドから中国、クイーンズランドに至る地域に原産地を持つ植物だということです。Cheilocostus属あるいはCostus属の中でも最も一般的に栽培されている種だという情報がありました。その結果、インドネシアなどの多くの地で極普通に見られる植物になり、またモーリシャスやフィジー、ハワイ、コスタリカ、ベリーズ、西インド諸島などでも自生化しているということです。
 というのも、この種は古代インド時代から薬用植物として、また化粧用の材料として利用された歴史があるからです。

 写真です。以前コスタスの記事に載っていた写真を移しました。

フクジンソウ Cheilocostus speciosus

    
IMGP3615XX.jpg     IMGP3616XX.jpg
撮影:2004年9月7日 東京都「新宿御苑」

 切手です。こちらもコスタスから移動組です。

フクジンソウ Costus speciosus(=Cheilocostus speciosus)

    
stbrn0104.jpg         stidn0109.jpg
  2003年 ブルネイ発行  2003年 インドネシア発行

    
stvtn2601.jpg          stmly1204.jpg
1975年 (旧)北ベトナム発行    マレーシア発行

(その代わり・・・)

というのもおかしいのですが、コスタスの方に切手を追加しました。(*印の切手です)
 コスタス 
http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-724.html
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2272.今日の植物(1765):リンカンタス

 今日の植物は、リンカンタスという植物です。

 リンカンタスは、ショウガ科 Rhynchanthus 属(リンカンタス属)の植物です。

 この属の植物は4種が中国の雲南地方、ミャンマーそれにインドのアッサム地方に分布しているということです。ウイキペディアにはその程度の情報しかなかったのですが、切手に描かれているように赤い苞葉に支えられた鮮やかな黄色の花に特徴があるようです。

 写真です。

リンカンタス・ロンギフロルス Rhynchanthus longiflorus

    Rhynchanthus[1]

 切手です。

リンカンタス・ロンギフロルス Rhynchanthus longiflorus

    sttha4712.jpg
2015年 タイ発行(新年)
 ●今年2106年の新年を記念して発行された切手です。
  タイは1988年から2009年まで毎年新年を記念する切手を4枚ずつ発行していました。しばらく途絶えていたのですが、2013年に再び植物切手が発行され、昨年この切手が発行されました。昨年の切手は12種がセットになっているのですが、その12枚の切手が全てショウガ科の植物を描いたものでした。これには驚きました。またそれぞれが美しい切手で、見ていても楽しくなるようなセットです。
 こちらです(タイの新年の切手の整理が終わったところです)⇒切手植物図鑑

(おしらせです)

 先日、広島市植物公園に行ってきました。雨が降っていたこともあって入場者も少なく、ゆっくりと過ごすことができました。これまで写真がない、としていた植物の写真を撮ることもできましたので、追加します。
 アデニア   http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-2075.html
 アエオニウム http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-2243.html
 コンニャク  http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-2235.html

2245.今日の植物(1740):ボエセンベルギア

 今日の植物は、ボエセンベルギアという植物です。属名Bの続きです。

 ボエセンベルギアは、ショウガ科 Boesenbergia属(ボエセンベルギア属)の植物で、中国やインド大陸、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシアなどのアジア東南部を原産地とする植物です。70種弱の種があるということです。

 ところが、頼りのウイキペディアでもその程度の情報しかありませんでした。また、切手に取り上げられているBoesenbergia alba種については、The Plant Listにもウイキペディアにもこの名前では載っていないという不思議な状況でした。ネットで探してみるとあるのですが、両方ともに掲載されていないというのは非常に珍しいことです。
 ひょっとした、この種が確認されたのがごく最近だったということもあるのかもしれません。

 写真です。

ボエセンベルギア・ティリフォリア Boesenbergia tiliifolia

    Boesenbergia_tiliifolia_05[1]

 切手です。

ボエセンベルギア・アルバ Boesenbergia alba

     sttha4701.jpg
2015年 タイ発行(新年) 
 

1974.癒しの植物(47):カルダモン

 久し振りの「癒しの植物」は、カルダモンという植物です。
 以前は「今日の植物」の他にこの「癒しの植物」などとキーワードで植物を取り上げていたことがありましたが、その「癒しの植物」の最後の記事は昨年10月16日のミントスタキスでしたから、もう1年以上のブランクがあることになります。

 今日のカルダモン(Elettaria cardamomum )は、ショウガ科 Elettaria属(ショウズク属)の植物で、最も古いスパイスの一つだとされています。
 原産地はインドやスリランカ、マレー半島といった地域です。良い香りを持っているということで、ウイキペディアによりますと、その香りは樹脂系の上品な香りで、「スパイスの女王」とも呼ばれているといいます。

 この香料の成分はその種子に含まれていて、水蒸気で抽出し、カレーや肉料理、ケーキなどに使われているということです。多分自分でもこの香りをかいだことはあるのでしょうが、どの香りがカルダモンなのかよくわからんところです。

 Elettaria属に分類される植物は、11種ほどが確認されているということです。
 和名の属名「ショウズク」は「小荳蒄」と書かれ、漢方で健胃剤などに使用されているということです。

 写真です。ウイキペディアから借用です。

カルダモン Elettaria cardamomum


    ElettariaCardamomum[1]     Cardamone[1]  

 切手です。

カルダモン Elettaria cardamomum

    stcam0601.jpg
  1962年 カンボジア発行
 ●切手に描かれているのはその果実だと思われますが、上の写真と随分雰囲気が違っているようにも見えます。ですが、ここは小倉博士の分類に従っておきました。

1891.今日の植物(1398):グロッバ

 今日の植物は、グロッバという植物です。昨日の記事で、リンネ氏が命名したHuraというトウダイグサ科の属名と同じ名前を別の植物学者が他のショウガ科の植物に命名したという話がありましたが、結果としてそのショウガ科の方が譲って別の名前になりました。
 その別の属名がグロッバでした。手元に写真がありましたので、「今日の植物」としました。

 グロッバは、ショウガ科 Globba属(グロッバ属)の植物で、ウイキペディアでは約100種、The Plant Listでは106種を擁する大きな属のようです。

 ウイキペディアによりますと、Globba属の植物は中国、インド、東南アジアなどが原産地の植物だということです。
 当初Huraとされていた2つの種Hura koenigii とHura siamensium はその後、Globba pendulaとされたのですが、この種に関する情報も見当たりませんでした。

 ということで、写真です。日本の植物園の温室でも時々見かける植物です。

グロッバ・ウィニティー Globba winitii

    IMGP2393X.jpg    IMGP2397X.jpg
撮影:2004年1月24日 宇治市「宇治市植物公園」

    IMGP3721XX.jpg
撮影:2004年9月7日 東京都「新宿御苑」

グロッバ・ションブルキー Globba schomburgkii

    IMGP3724XX.jpg    
撮影:2004年1月24日 宇治市「宇治市植物公園」

グロッバ・ペンデュラ Globba pendula

    globba_pendula_silver_comet_2_small[1]
 ●これがHura属から名前を変えられた植物です。写真はネットから借りていますが、これは植物園でも見たことがありません。

 
Globba属を描いた切手は手元にありませんでした。
 小倉博士の「世界植物切手図鑑」にもこのGlobba属を描いた切手はありませんでしたので、まだ世界でも発行されていないのかもしれません。
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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