1590.今日の植物(1103):ホマロクラディウム

 今日の植物は、ホマロクラディウムという植物です。

 ホマロクラディウムは、タデ科 Homalocladium属(ホマロクラディウム属)の常緑の植物で、ウイキペディアでもThe Plant Listでも写真に出てくるHomalocladium platycladum種のことしか記述がないという妙な植物です。あるいは、この種のみが知られているのかもしれません。

 一昨日、昨日に続いてのタデ科の植物ですが、これで手持ちのタデ科は終わりです。
 タデ科の記事は合計で12属、16件になりますが、タデ科全体では50~60属、1100種もあるそうでそれぞれが個性的な植物の科です。

 ウイキペディアによりますと、今日のHomalocladium属はニューギニアとソロモン諸島原産の植物だということですが、プエルトリコ、インド、ボリビア、ニカラグアにパキスタンにも自生するようになっているという情報もありました。

 写真にありますように、節でつながった独特の平たい葉を持った植物で、小さな花をつけるのだそうです。
 Muehlenbeckia platycladaという名前の植物とは同じ植物だということです。

 写真です。1枚はウイキペディアから借りて来ました

カンキチク Homalocladium platycladum

    IMGP2442XX.jpg      800px-Centipede_Plant_01_Pengo[1]
   撮影:2004年5月29日
加西市「県立フラワーセンター」
 ●名前のカンキチクは漢字で書くと「寒忌竹」となるそうです。耐寒性は強いのだという情報もありました。

 
 Homalocladium属を描いた切手は手元にありませんでした。
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1589.今日の植物(1102):サバクタデ

 今日の植物は、サバクタデという植物です。

 サバクタデは、タデ科 Calligonum 属(サバクタデ属)の低木の総称です。昨日のヒメツルソバに続いてのタデ科です。
 Calligonum 属は、約80種が地中海沿岸地帯、アジアと北米に分布しているということです。

 写真と切手に出てくるCalligonum polygonoides種は、インドからアゼルバイジャン、トルコにかかる乾燥地に分布する植物だということです。サバクタデという属名からしても乾燥地を好む植物かもしれません。

 写真です。

(左)カリゴヌム・ポリゴノイデス Calligonum polygonoides
(右)カリゴヌム・ルビクンドゥム Calligonum rubicundum

    800px-Calligonum_polygonoides[1]     DFS[5]

カリゴヌム・コモスム Calligonum comosum

    Fruits-on-fire-bush[1]

 切手です。手元に3枚ありました。

(左)カリゴヌム・ポリゴノイデス Calligonum polygonoides
(右)カリゴヌム・ルビクンドゥム Calligonum rubicundum

    stbhr0108.jpg         stchn0902.jpg
 1993年 バーレーン発行       2002年 中国発行

カリゴヌム・コモスム Calligonum comosum

    stuae0204.jpg
  2011年 UAE発行(砂漠の花) 

 

1588.山奥植物園の植物(51):ヒメツルソバ

 久しぶりの「山奥植物園」ですが、ヒメツルソバという植物です。
 と言っても、ごく一般的に見ることができる植物なのですが、『山奥植物園』に数か所群生しているところがあったということで取り上げた次第です。

 ヒメツルソバは、タデ科 Persicaria属(イヌタデ属)の常緑多年草で、原産地はインドからヒマラヤの地域なんだそうです。
 日本には明治の中頃にやってきたということで、茎は這うようにして広がり、いわゆるグランドカバーとして利用されています。独特の金平糖に似た形の花を持っていて、この花は真夏を除いてほとんど周年咲くということです。

 名前を漢字で書くと、「姫蔓蕎麦」となるようです。同じタデ科のソバに見立てているのでしょうか?ちょっとイメージが違うような気もしますが・・・

 『山奥植物園』で見られるものは、多分園芸用に栽培されていたものが逸出して繁るようになったのだろうと思います。

 写真です。

ヒメツルソバ Persicaria capitata

    P1140553.jpg     P1140564.jpg 

    P1140565.jpg
撮影:2014年11月13日 『山奥植物園』 藤ヶ瀬地区
 ●コンクリートブロックの壁をよじ登って広がっていました。
 ●たまたま訪ねたお宅でも3年前にヒメツルソバが生え始めてどんどん広がっているという話を聞きました。相当な繁殖力をもっているようです。
 
    P1040137.jpg     P1040138.jpg
 
    P1040139.jpg
この3枚は、撮影:2011年12月4日 大阪市「万博記念公園」
 ●こちらは花壇でおとなしく(?)咲いていました。

 切手は手元にありませんでした。

1512.植物の名前(11):ママコノシリヌグイ

 シリーズ「植物の名前」は、ママコノシリヌグイという妙な、というか恐ろしい名前の植物です。先日、角島で出会いました。

 ママコノシリヌグイは、タデ科 Persicaria 属(イヌタデ属)の一年草で、わが国を始め朝鮮半島、中国に分布する植物です。

 ママコノシリヌグイを漢字で書くと「継子の尻拭い」、その名前はこの植物の鋭い刺から来ているようです。刺は下向きに生えていて、確かにこれでお尻を拭かれたら、なんとも痛そうです。
 ウイキペディアによれば、韓国ではこの植物は、「嫁の尻拭き草」と呼ばれているんだそうです。どこでも同じようなことを考えるものです。  

 外観がよく似た植物にミゾソバという植物があるのですが、こちらは同じタデ科ながらPolygonum(タデ)属の植物でした。同じ属だと思っていたのですが、間違っていました。
 また、既に登場したアイは同じPersicaria属の植物です。

 写真です。

ママコノシリヌグイ Persicaria senticosa

    P1140126.jpg     P1140127.jpg
 
    P1140123.jpg
撮影:2014年8月18日 下関市「角島」 

 ママコノシリヌグイを描いた切手はありませんでした。

1426.今日の植物(962):トリプラリス

 今日の植物はトリプラリスという植物です。写真と切手の両方が手元にある植物のアルファベットの一番最後がこのトリプラリスでした。

 トリプラリスは、タデ科 Triplaris属(トリプラリス属)の常緑高木の総称です。南北アメリカの熱帯地帯に分布している植物だということです。

 タデ科というと草のイメージを持ってしまうのですが、このような高木もあるのですな。

 この植物で面白いのは、トリプラリスはいわゆる蟻植物だということです。
 蟻植物というのは、植物と蟻が共生関係にあるということです。植物は蟻に住処を与え、あるいは蜜を供給し、一方蟻の方は植物に危害を与える動物を撃退するという形でお互いに助け合って共存しているという関係です。
 栄養の少ない土壌に分布している植物では、蟻の排泄物を栄養にするというものもあるのだそうですから不思議なものです。

 このトリプラリスは中空になった幹をもっていてここに蟻を住まわせ、蟻はこの植物に近づく動物を攻撃するのだそうです。そうすることによって、この植物を食べようとする動物を撃退するというわけです。

 写真です。

トリプラリス・アメリカナ(アリノキ) Triplaris americana

    P1040969.jpg 
撮影:2012年3月10日 草津市「水生植物園」
 ●このTriplaris americana種はアリノキとも呼ばれているようです。また、羽子板の羽のような果実からツクバネタデノキという名前もあるようです。

トリプラリス・クミンギアナ Triplaris cumingiana

    P1020036.jpg
撮影:2011年3月6日 京都市「府立植物園」

 Triplaris属を描いた切手です。2枚ありました。

トリプラリス・スリナメンシス Triplaris surinamensis

    stbra0113.jpg         stmon0411.jpg
 1989年 ブラジル発行      1976年 モンセラト発行
                          (普通切手)
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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