2208.今日の植物(1707):イソポゴン

 今日の植物は、イソポゴンという植物です。

 イソポゴンは、ヤマモガシ科 Isopogon属(イソポゴン属)の植物で、ウイキペディアの情報によればオーストラリア原産の35種が知られているということです。
 ところが、The Plant Listでは、確認された種として2種だけが挙げてあるだけで、両者の大きな違いがありました。

 その原因はよく分からないのですが、切手に取り上げられているIsopogon formosus種に関するウイキペディアの記事を読んでみますと、この種はかつてはAtylus formosus という種とされていたのだそうです。その後、Isopogon formosus種としようという動きもあったようですが、それは一般的に承認されるまでになっていないということのようです。The Plant ListがIsopogon formosusを「Unresolved」としているのもそのことと関連があるようです。

 で、Isopogon属の植物はオーストラリア全土に分布しているようですが、中でも西オーストラリア地域に多く35種のうち27種が分布しているということです。
 この属のうちのある種は園芸用に栽培されているものもあるようですが、同じヤマモガシ科の仲間であるGrevillea(ハゴロモノキ)属Banksia(バンクシア)属といった植物ほどにはポピュラーではないということです。

 写真です。

イソポゴン・フォルモスス Isopogon formosus

    Isopogon_formosus.jpg
 ●この種小名のformosusには「台湾の」という意味と「非常に美しい」という2つの意味があるようです。今回は台湾には関係なさそうですから、「非常に美しい」の方だと思います。

 切手です。

イソポゴン・フォルモスス Isopogon formosus ssp. Dasylepis(=Isopogon formosus)

    staus2301.jpg
2015年 オーストラリア発行(野生の花)
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1971.今日の植物(1478):エンボスリウム

 今日の植物は、エンボスリウムという植物です。

 エンボスリウムは、ヤマモガシ科 Embothrium属(エンボスリウム属)の植物で、The Plant Listでは確認されている種として切手に出ているEmbothrium coccineum種の1種のみがあげてありました。一方、ウイキペディアの情報では、2~8種があるとされています。いずれにしても、小さな属ということになりそうです。
  南米大陸の南部、チリ、アルゼンチン西部およびペルー南部を原産地とする植物です。

 そのEmbothrium coccineum種は常緑樹で、チリとアルゼンチンの温暖な森に生育しているということです。その材は柔らかいのですが耐久性があるそうで、スプーンや食器に加工されまた、工芸品の材料としても使われているということです。
 英国や米国ではChilean firebush (チリの火の木)と呼ばれ園芸用の樹木として栽培もされているということです。

 写真です。

エンボスリウム・コッキネウム Embothrium coccineum

    EmbothriumTreeinFlower_w[1]     Embothrium_coccineum_001[1]

 切手です。

エンボスリウム・コッキネウム Embothrium coccineum

    starg0106.jpg
1989年 アルゼンチン発行(普通切手)

1811.今日の植物(1320):ミメテス

 今日の植物は、ミメテスという植物です。属名Mの植物の続きです。

 ミメテスは、ヤマモガシ科 Mimetes属(ミメテス属)の植物で、The Plant Listには13の種名が載っていましたので、割合小さな属ということになりそうです。
 ウイキペディアによれば、このMimetes属の植物は他の多くのヤマモガシ科の植物と同様に、花の蜜を食用にしている鳥が好む植物として知られているということです。

 そのうち切手と写真に出てくるMimetes cucullatus種は、南アフリカに分布している種でその蜜を吸いにくる鳥によって受粉する鳥媒花だということです。また、葉の先端に特殊な腺をもっていてこれが蟻を寄せ付けて種を運ばせるのだそうです。

 写真です。

ミメテス・ククラツス Mimetes cucullatus

    Mimetes_cucullatus_(4)[1]     Mimetes_cucullata[1]

 Mimetes属を描いた切手です。

ミメテス・ククラツス Mimetes cucullatus

    stsaf0502.jpg
1977年 南アフリカ発行(普通切手)

1777.今日の植物(1286):オロタムヌス

 今日の植物は、オロタムヌスという植物です。属名Oの植物の続きです。

 オロタムヌスは、ヤマモガシ科 Orothamnus属(オロタムヌス属)の植物で、このOrothamnus属には、写真と切手に出てくるOrothamnus zeyheri種の1種しかないようです。

 ウイキペディアの記事によりますと、Orothamnus zeyheriは南アフリカの西ケープ地域に分布している植物で、個体数が減少していて絶滅に瀕しているということです。

 この植物の生命は平均して10年、長いものでも20年と短いのだそうですが、一方その種子は土中で35年も生きることができるのだそうです。
 この絶滅の危機に対して、Leucospermum属の植物に接ぎ木することで個体を増やし絶滅の危機を避ける方法が出てきたという記事もありました。

 写真です。ネットから借りています。

オロタムヌス・ゼイヘリ Orothamnus zeyheri

    Kogelberg-flora-copyright-Amida-Johns-6[1]     809-1_39_103418[1]

 切手です。

オロタムヌス・ゼイヘリ Orothamnus zeyheri

    stsaf0417.jpg
 1977年 南アフリカ発行 

1765.今日の植物(1274):パラノムス

 今日の植物は、パラノムスという植物です。

 パラノムスは、ヤマモガシ科 Paranomus属(パラノムス属)の植物で、18種ほどが確認されているということです。これらの種は、南アフリカのケープ地方の山岳部に分布しているようです。

 属名のParanomusはギリシャ語から来ていて、para (contrary:反した)+nomos (custom:習慣)を語源としているということです。「普通とは違った」といった意味になるのでしょうか、ウイキペディアによれば特徴的な葉に注目して命名されたとありました。
 この属の植物の葉は、葉脈が不明確で葉の裏表がはっきりしないところなのだそうです。
 
 またこの植物群は一般にsceptersと呼ばれているそうですが、これはイギリスの国王の王権を象徴する「笏」の意味で、花序の形状から命名されたようです。
 写真にありますParanomus sceptrum-gustavianus という種がありますが、これはまさしくKing Gustav's sceptreという意味の種小名になっています。

 写真です。ネットから借りてきました。

(左)パラノムス・セプトルムーグスタビアヌス Paranomus sceptrum-gustavianus
(右)パラノムス・レフレクスス Paranomus reflexus

    Paranomus20sceptrum-gustavianus20220Fernkloof,20Western20Cape,20South20Africa20100919[1]     paranomusref1[1]
 ●左の写真を見ると確かに 笏に似ています。

 切手です。

パラノムス・レフレクスス Paranomus reflexus

    stsaf0416.jpg
 1977年 南アフリカ発行
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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