FC2ブログ

2461.今日の植物(1947):バイロネラ

 今日の植物は、バイロネラという植物です。

 バイロネラは、アカテツ科 Baillonella 属(バイロネラ属)の植物で、The Plant Listの情報によれば、確認されている種は切手に描かれているBaillonella toxisperma種の1種だけだということです。

 ウイキペディアでもこの属には1種だけが確認されていて、アンゴラ、カメルーン、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ガボン、ナイジェリアといった地域に分布しているとされていました。この植物は、亜熱帯および熱帯の湿潤が低地を生育地としていて、その果実から採られる油脂分はこの地域の住民の食用とされているということです。ただ、伐採の進捗とその生育環境が失われたことによって、絶滅の危機に面しているという情報もありました。

 写真です。ネットから借りています。

バイロネラ・トクシスペルマ Baillonella toxisperma

    Baillonella_toxisperma[1]     baillonella-toxisperma-13252708[1] 

 切手です。今回も同じガボンの凹版印刷のセットからです。

バイロネラ・トクシスペルマ Baillonella toxisperma

    stgab0904.jpg
1967年 ガボン発行(森の富)

(もう一回、凹版印刷の講釈です)

 凹版印刷の話をしてきましたが、凹版印刷の原版の作成者でチェスラフ・スラニア(またはスワニア)という人がいます。ポーランド出身の人で、後にスエーデンに移り、切手や紙幣などの凹版原版を作成した人です。彼の手になる植物切手というのは余り見たことがないのですが、手元に1組だけあります。こちらです。
 ⇒切手植物図鑑(1968年発行の普通切手)切手には彼の名前が記されています。
 この切手では、凹版印刷の精細さがよく分かりませんが、ウイキペディアの記事にある切手を見ると、彼の卓越した技術をうかがうことができます。
スポンサーサイト

2260.今日の植物(1755):シアーバターノキ

 今日の植物は、シアーバターノキという植物です。

 シアーバターノキは、アカテツ科 Vitellaria 属(シアーバターノキ属)の植物で、この属には切手に取り上げられているVitellaria paradoxa種の1種だけがあるという、1属1種の植物です。
 原産地はアフリカで、アフリカの中央部に分布し、商業用途に盛んに栽培されているということです。

 シアーバターというのはこの植物の種子から採られる油脂分のことで、食用にされたり、民間薬として使われたり、また油脂分として化粧品(ボディークリーム、リップクリーム、石鹸やハンドクリームなど)の成分として配合されるものも多いということです。

 写真です。ウイキペディアから借用です。

シアーバターノキ Vitellaria paradoxa

    Vitellaria_paradoxa.jpg     Sheabutterloccitane[1]
 ●右の写真は、フランス、ロクシタン社のシアーバターです。油脂分のうち、常温で個体のものはバター、液体のものはオイルと呼ばれるのだそうです。初めて知りました。

 切手です。

シアーバターノキ Vitellaria paradoxa

    stlib0506.jpg
 2013年 リベリア発行(薬用植物)
 

2190.今日の植物(1690):オンファロカルプム

 今日の植物は、オンファロカルプムという植物です。

 オンファロカルプムは、アカテツ科 Omphalocarpum 属(オンファロカルプム属)の植物で、The Plant Listによれば27種があるということです。ウイキペディアの情報ではそれらは熱帯アフリカ地域に固有の植物だということです。

 そのうち、切手に描かれているOmphalocarpum elatum種は高さ30メートルにも達する高木で、大きな果実が幹に直接ついているという特徴を持っているということです。

 この果実はゾウの好物なんだそうで、しかもゾウしかこの硬い果実を割ることができないのだそうです。この植物の果実はゾウによって割られることによって、その種子を撒くことができるのだそうですが、近年ゾウの数が減ってきた地域ではこのOmphalocarpum elatumも絶滅が危惧されるようになっているという情報がありました。

 写真です。

オンファロカルプム・エラツム Omphalocarpum elatum
 
    Omphalocarpum_elatum.jpg

 切手です。

オンファロカルプム・エラツム Omphalocarpum elatum

    stcti0601.jpg
1986年 コートジボワール発行

2135.今日の植物(1636):アルガンノキ

 今日の植物は、アルガンノキという植物です。

 アルガンノキは、アカテツ科 Argania属(アルガンノキ属)の植物で、この属に分類される種は切手に描かれているArgania spinosa(アルガンノキ)の一種だけという、1属1種の植物です。

 この植物は、地中海西部のモロッコ南西部からアルジェリアに固有の植物だということです。アルガンノキは砂漠で200年も生きる植物だそうで、なかなか有用な植物でもあるようです。

 モロッコの一部地域ではこのアルガンノキはオイルや材木としてオリーブの代わりに使われているようです。またそのオイルは燃料にもなるようです。
 ウイキペディアに面白い話がありました。このアルガンノキの果実を採取するのは法律や地域の定めがあってそれによるのだそうですが、ヤギがこの実を食べる(しかも木に登ってです)のだそうで、ヤギが食べた後にその果実を集めるのだということです。

 写真です。

アルガンノキ Argania spinosa

    Argan1.jpg     Argan2.jpg
 ●右の写真がそのヤギが木に登っているところです。どうして登って、どうして降りるのでしょうか?

 切手です。

アルガンノキ Argania spinosa

    stmrc1302.jpg       stmrc1301.jpg
この2枚は、1993年 モロッコ発行
 ●右の図はアルガンノキのオイルを絞っているところのようです。

2124.今日の植物(1625):エングレロフィツム

 今日の植物は、エングレロフィツムという植物です。属名はEなのですが、もともとはBequaertiodendronという植物を取り上げる予定でしたが、この属の植物は皆Englerophytum属に移されたということが分かって、予定変更となりました。

 
エングレロフィツムは、アカテツ科 Englerophytum属(エングレロフィツム属)の多くは木本の植物で、熱帯アフリカからアフリカ南部にひろく分布しているということです。固い革のような葉を持ち、葉の裏側には密集した毛を持つということです。

 切手に描かれているEnglerophytum magalismontanum種は、主に岩場に生える植物で、その果実は甘くておいしいのだそうです。

 写真です。

エングレロフィツム・マガリスモンタヌム Englerophytum magalismontanum

    Englerophytum_magalismontanum00[1]     Englerophytum_magalismontanum01[1]

 切手です。

エングレロフィツム・マガリスモンタヌム Bequaertiodendron magalismontanum(=Englerophytum magalismontanum)

    stbop0703.jpg             stswa0103.jpg
1980年 (旧)ボプタツワナ発行   1996年 スワジランド発行
 
↓ここをポチッとしてください
FC2カウンター
最新記事
検索フォーム
カテゴリ
プロフィール

おにぐんそう2

Author:おにぐんそう2
週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR