434.面河渓で出合った植物(1):トチノキ

 本当はこの記事のタイトルは、「石鎚山で出合った植物」となる予定でした。
 ある旅行会社が募集した登山計画に会社のメンバー合計6人で申し込みました。計画では次のようになっていて、フェリー船中2泊、1日のコースでした。

  9月16日 22:30大阪南港発(フェリー)
  9月17日  6:00東予港着→(バス)石鎚スカイライン→土小屋→(石鎚山登山)→(面河渓、道後温泉)→22:30東予港発
  9月18日  6:00大阪南港着

 ところが、折りから接近中の台風の影響で愛媛県から高知県にかけて豪雨。石鎚スカイラインが通行止めになってしまい、あえなく登山計画は中止。既に松山からの貸し切りバスは出発していましたので引き返すわけにもいかず、添乗員さんが会社と調整して次のようにコースを変更することになりました。

 東予港→石鎚スカイライン入口(ここで昼食の弁当を受け取って)→(面河渓散策)→松山(「坂の上の雲」ミュージアム、松山城見学)→道後温泉(入浴・夕食)→東予港
 なんせ時間はたっぷりありましたから、面河渓はじめそれぞれの見学先でははゆっくりと過ごすことができました。

 その面河渓は降りしきる雨で、渓谷は増水、濁流状態でした。それでもこの渓谷の魅力は十分に感じることができ、特に秋の紅葉の季節にもう一度来たいと思いました。
  
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 その面河渓で出合った植物で印象に残ったのは、トチノキでした。

 トチノキは、トチノキ科 Aesculus属(トチノキ属)の植物で、高木の落葉広葉樹です。大きなものでは高さ25メートル、幹の太さも1メートルを超えるものもあるようで、この面河渓で出合ったのも大きく堂々とした木でした。

 トチノキは、実を食用にする、木材を家具の材料として使うなど、古くから私たちの生活に密着した植物でもありました。特にコメの採れない地方では、トチノキの実は食用として重要なものだったようです。

 また、マロングラッセという菓子がありますが、元々は切手に出てくるセイヨウトチノキ(マロニエ)(Aesculus hippocastanum)の実を使っていたのだそうです。その後クリの実を使うようなったのですが、名前にはマロンが残って「マロン」と言えばクリということになったのです。

 Aesculus属の写真です。

トチノキ Aesculus turbinata

     
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以上3枚は、撮影2011年9月17日 久万高原町「面河渓」 

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撮影:2003年8月3日 豊中市「都市緑化植物園」

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撮影:2011年9月18日
 ●拾ってきたトチノキの実です。直径は約4センチメートルです。

以下3枚は、2012年5月9日追加分です。


ベニバナトチノキ Aesculus x carnea

    P1050611.jpg     P1050612.jpg

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撮影:2012年5月7日 「JR西宮駅」 
 ●ウイキペディアによれば、このベニバナトチノキは切手で出てくるセイヨウトチノキと米国産のアカバナトチノキの交配種だということで、街路樹として時々見かけます。 

 Aesculus属を描いた切手です。

セイヨウトチノキ(マロニエ) Aesculus hippocastanum 

    stgbr0402.jpg       stgbr0901.jpg
        1974年                1993年 いずれもイギリス発行

    stbul2501.jpg       stbul2801.jpg
      1992年            1976年 いずれもブルガリア発行

    stalb0104.jpg          stber0703.jpg
   1976年 アルバニア発行   1979年 (旧)西ベルリン発行
      (薬用植物)            (福祉事業支援)

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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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