2288.植物の名前(33):ナポレオネア

 シリーズ「植物の名前」の第33弾は、ナポレオネアという名前の植物です。例のナポレオン一世にかかわる名前です。

 ナポレオネアは、サガリバナ科 Napoleonaea属(ナポレオネア属)の植物で、この属には10種が分類されているようです。
 ウイキペディアによれば、このNapoleonaea属は1804年に初めて属として発表されたのだそうです。この1804年というのは、ナポレオン・ボナパルトがフランスの皇帝になった年で、この属名が命名されたようです。

 Napoleonaeaは、アフリカ原産の植物で、切手に描かれているNapoleonaea heudelotii種は、ギニア、シエラレオネ、リベリア、ブルキナファソといった国々に分布しているということです。

 写真です。ウイキペディアから借りています。

ナポレオネア・インペリアリス Napoleonaea imperialis

    Napoleonaea_imperialis_1[1]
●種小名がimperialisですからこれこそ「皇帝の」です。

 切手です。

ナポレオネア・ヘウデロティイ Napoleonaea heudelotii

    stgre1403.jpg
 1988年 グレナダ発行
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2045.今日の植物(1546):ペテルシアンツス

 今日の植物は、ペテルシアンツスという植物です。
 突然に属名Pの植物になったのですが、これにはわけがありまして、もともとはCombretodendron(コンブレトデンドロン)属という属名Cの植物の予定だったのですが、調べてみるとこれは現在ではPetersianthus属とされているということが分かり、変更となったというわけです。

 で、そのペテルシアンツスは、サガリバナ科 Petersianthus属(ペテルシアンツス属)の植物で、2種が確認されているという小さな属のようです。そのうち1種はアフリカ、あとの1種はフィリピンが原産地といいますから、興味深い分布をしている植物です。

 ウイキペディアには、そのうちのフィリピン固有のPetersianthus quadrialatus種について、この植物はPhilippine Rosewood(フィリピン・ローズウッド)と呼ばれるフィリピンの島々では最も大きな木の一つだという情報がありました。80メートルを超える高さになるものもあるのだそうです。

 属名のPetersianthusについてウイキペディアに面白い話がありました。
 元々この属は1865年にPetersiaという属名で発表されたということです。ところが、このPetersiaという名前が全く違う植物に命名されているということが分かったのだそうです。それでやむなく、こちらは
Petersianthusに名前を変更したのだといいます。
 インターネットもない、国際郵便も発達していない時代ですからそんなことが起きたのでしょう。というより、世界中の植物にダブらないように名前をつけることそのものが大変な苦労だったのではないかと想像されます。


 写真です。ネットから借用しています。

ペテルシアンツス・マクロカルプス Petersianthus macrocarpus

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フィリピン・ローズウッド Petersianthus quadrialatus

    Petersianthus quadrialatus

 切手です。

ペテルシアンツス・マクロカルプス Combretodendron africanum(=Petersianthus macrocarpus)

    stcaf0104.jpg
  1975年 中央アフリカ発行

881.今日の植物(526):ホウガンノキ

 本日の植物は、属名Cからホウガンノキという植物です。

 ホウガンノキは、サガリバナ科 Couroupita属(ホウガンノキ属)の常緑高木で、原産地は南米ギアナだということです。
 名前は、この植物の果実が文字通り砲丸のような形をしているところから来ています。 別名、ホウガンボク(砲丸木)とも呼ばれています。
 
 樹高は20~30メートルにもなるそうで、南米の街路樹として普通に見られるようです。

 ホウガンノキ属はサガリバナ科としては、サガリバナに続いて2属目です。ホウガンノキ属にはいずれも南米産の4種が含まれます。

 写真です。手元にあるのは果実の写真だけでしたから、花の写真を英語版のウイキペディアから借りてきました。
 ホウガンノキは各地の植物園の温室にありますので、いつか花の写真を撮りたいものです。

ホウガンノキ Couroupita guianensis

    P1010553.jpg
撮影;2010年12月5日 京都市「府立植物園」

    Naglingam_(Couroupita_guianensis)_flower_in_Hyderabad,_AP_W_IMG_6609[1]
  ●花の写真は、ウイキペディアからです。魅力的な花です。 よい香りを持っているということです。

 切手です。 各国から発行されています。

ホウガンノキ Couroupita guianensis

    stmly1101.jpg        stmly1102.jpg
2002年 マレーシア発行   2002年 マレーシア発行
                             (中国との共同発行)

    stmon0402.jpg          stzam0209.jpg
    1976年 モンセラト発行     1998年 ザンビア発行
        (普通切手)

    stgyn0605.jpg
 1971年 ガイアナ発行(普通切切手)

ホウガンノキ Couroupita guyanensis(=guianensis)

    stbra0402.jpg
   1986年 ブラジル発行

540.今日の植物(282):サガリバナ

 本日の植物は、属名Bからサガリバナという植物です。

 サガリバナは、サガリバナ科 Barringtonia属(サガリバナ属)の常緑高木で、東南アジア一帯の熱帯、亜熱帯地域に分布しています。
 日本でも、奄美大島以南の南西諸島で見ることができます。

 美しい花が下垂するところからサガリバナという名前が付けられました。

 サガリバナの写真です。

サガリバナ Barringtonia racemosa
  
    IMGP2355X.jpg
撮影:2004年1月24日 宇治市「宇治市植物公園」

    450px-Barringtonia_racemosa_flowers_close[1] 
 ●手元には最初の葉だけの写真しかなかったものですから、こちらをウイキペディア英語版から借用です。

ゴバンノアシ Barringtonia asiatica

    P1040480.jpg     P1040481.jpg
撮影:2012年1月22日 京都市「府立植物園」

 Barringtonia属を描いた切手です。

サガリバナ Barringtonia racemosa
 
    stchr0102.jpg      stchr0204.jpg
      1986年           1990年(クリスマス)  
以上2枚は、クリスマス島発行

    stpal0110.jpg
  1987年 パラオ発行

ゴバンノアシ Barringtonia asiatica
 ●ゴバンノアシとは面白い名前ですが、漢字で書くとそのまま「碁盤の足」、果実が碁盤の足の部分に似ているところからこの名前になったようです。

    stmld0503.jpg         stcoc0105.jpg
 1979年 モルディブ発行  1988年 豪領ココス諸島発行

バリントニア・サメンシス Barringtonia samoensis

     stsmo0303.jpg   
   (旧)西サモア発行
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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