1940.今日の植物(1447):スイショウ

 今日の植物は、スイショウという植物です。

 スイショウといっても宝石(?)の水晶ではなく、スギ科 Glyptostrobus 属(スイショウ属)の植物です。現在確認されている種はGlyptostrobus pensilis種の1種のみ、中国南東部とまれにベトナム北部、ラオス東部にも見られる植物だということです。
 名前のスイショウは水松と書きます。この植物が、河や沼の土手に、水中に根を張る形で成長するところからこの名前になったようです。
 この植物の材は腐食に強く、また良い香りがするところから、伐採が進みその結果原生状態では絶滅に瀕しているという情報もありました。

 この属の植物はかつては北半球の広い地域に分布していた化石植物なのだそうです。それが氷河期を境に現在の分布地域に分布が限られるようになったということです。

 写真です。手元にありませんので、ネットから借りてきました。

スイショウ Glyptostrobus pensilis

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 切手です。

スイショウ Glyptostrobus pensilis

    stchn1502.jpg
 2006年 中国発行

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1558.今日の植物(1072):セコイアデンドロン

 今日の植物は、セコイアデンドロンという植物です。
 昨日登場したセコイアメタセコイアと近縁の植物とされていた植物です。

 セコイアデンドロンは、スギ科 Sequoiadendron属(セコイアデンドロン属)の常緑大高木で、アメリカのカリフォルニア州に分布している植物です。シエラネバダ山脈に自生していて、高さは50~85メートルとこれもセコイアに負けず劣らず高い樹木です。

 このSequoiadendron属の現生種はSequoiadendron giganteumの1種のみで、他に絶滅した種が1種知られているということです。
 セコイアデンドロンは別名で、ジャイアントセコイア、セコイアオスギとも呼ばれています。セコイアオスギを書くと「世界爺雄杉」と妙な当て字になっています。

 写真です。ウイキペディアから借りて来ました。木の高さを強調するためか、このような写真がありました。

セコイアデンドロン Sequoiadendron giganteum

     320px-General_Grant_Tree_in_Kings_Canyon_National_Park[1]
 
 切手です。これもアメリカ発行です。

セコイアデンドロン Sequoiadendron giganteum

    stusa0801.jpg
     1978年 アメリカ発行 
 

1557.今日の植物(1071):セコイア

 今日の植物は、セコイアという植物です。久しぶりに切手と写真の両方がある植物です。

 セコイアは、スギ科 Sequoia 属(セコイア属)の常緑大高木で、アメリカの太平洋岸の海岸山脈に分布する植物だということです。樹高は世界一で、中には100メートル以上の高さになるものもあるそうです。カリフォルニア州にあるレッドウッド国立公園のセコイアのもっとも古いものは樹齢が2200年のものがあるといいますから、これは凄いです。

 現存している種は写真と切手に出てくるSequoia sempervirens種の1種だけで、あと化石として2種が知られているということです。

 分類上では、Sequoiadendron(セコイアオスギ)属や既に登場したMetasequoia(メタセコイア)属と近縁とされています。

 別名は、セコイアスギ、センペルセコイア、レッドウッド、アメリカスギ、セコイアメスギ(前記のセコイアオスギと対比して)など、葉の形が似ていることからイチイモドキとも呼ばれています。

 写真です。

セコイア Sequoia sempervirens


     IMGP2594X.jpg     IMGP2595X.jpg
撮影:2004年1月24日 宇治市「宇治市植物公園」

    IMGP2261.jpg
撮影:2003年6月15日 神戸市「六甲山森林植物園」

 切手です。
 

セコイア Sequoia sempervirens

    stusa2404.jpg
2006年 アメリカ発行(アメリカの驚異) 
 ●この「アメリカの驚異」(Wonders of America)シリーズは40種の切手がセットで発行されました。アメリカにある、最大、最長などを集めたシリーズになっていて、このセコイアは最長の樹木(Tallest Trees)として取り上げられています。そのほか植物では次のものが取り上げられました。(その切手をそれぞれの記事に追加しました)
 
 カルネギエア・ギガンテアCarnegiea gigantea)=最長のサボテン
 アメリカンロータスNelumbo lutera)=最大の花
 ピヌス・ロンゲバPinus longaeva)=最古の樹木 
 ポプルス・トレムロイデスPopulus tremuloides)=最大の植物

936.今日の植物(572):タイワンスギ

 本日も昨日に続いてスギ科、タイワンスギという植物です。

 タイワンスギは、スギ科 Taiwania 属(タイワンスギ属)の常緑高木で、台湾、中国、ビルマに分布しているということです。樹高は15~50mにもなるそうです。

 属名が「Taiwania 」ですから台湾を代表する植物なのでしょうか。
 蛇足ながら、「Nipponia nippon」といえば鳥のトキ(朱鷺)のことです。

 写真です。

タイワンスギ Taiwania cryptomerioides

    P1050257.jpg    P1050258.jpg
撮影:2012年3月27日 東京都「新宿御苑」

    IMGP2027X.jpg
撮影:2004年1月10日 交野市「大阪市立大植物園」

 
 Taiwania 属を描いた切手です。

タイワンスギ Taiwania cryptomerioides

    sttwn1405.jpg
   1992年 台湾発行

タイワニア・フロウシアナ Taiwania flousiana

     stchn0403.jpg
   1992年 中国発行 

935.今日の植物(571):メタセコイア

 今日の植物はメタセコイアです。誕生日の花にヒマラヤスギがあるのですが、これは既に登場していますので、スギのよしみでスギ科のメタセコイアにしました。

 メタセコイアは、スギ科 Metasequoia 属(メタセコイア属)の落葉高木で、1属1種の植物です。樹高は25~30mにもなります。

 メタセコイアは「生きた化石」と呼ばれています。元々は日本各地の新生代第三紀(6430万年前から260万年前)の地層から化石としてたくさん見つかっていて、1941年にこれを三木茂博士がメタセコイアと命名されました。化石は広く北半球の北極海周辺にまで広がっていましたから当時は随分分布を広げていたようですが、絶滅したものと考えられていました。

 ところが、1945年に中国の四川省で見つかった木がこの化石のメタセコイアと同じ植物だということが判明して、「生きた化石」としてその名前が知られるようになったというわけです。

 属名の「Metasequoia」はMeta(のちの、変わった)+Sequoia同じスギ科の植物)ということで命名されました。
 また日本名をアケボノスギ(曙杉)と呼ばれます。これは英語名のDawn redwoodを直訳したものだそうです。
 現在では、その成長が早いところもかわれて世界中で植えられています。すらりとした姿、新緑の頃、紅葉した頃、落葉した後とそれぞれに美しい木です。

 写真です。

メタセコイア Metasequoia glyptostroboides

    IMGP1363.jpg      IMGP2047X.jpg
   撮影:2003年11月22日     撮影:2004年1月10日
  大阪市「市立長居植物園」  交野市「大阪市立大植物園」


     IMGP2257.jpg
撮影:2003年6月15日 神戸市「六甲山森林植物園」

 切手です。

メタセコイア Metasequoia glyptostroboides

     
stchn0401.jpg         stprk0403.jpg
    1992年 中国発行      1992年 北朝鮮発行
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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