2120.今日の植物(1621):ヘツカシダ

 今日の植物は、ヘツカシダという植物です。

 ヘツカシダは、オシダ科 Bolbitis属(ヘツカシダ属)のシダ植物で、The Plant Listでは56の種が挙げてありました。Bolbitis属の植物は、水辺や水中で育つものが多いということです。

 和名のヘツカシダを漢字で書くと辺塚羊歯、鹿児島県の大隅半島の辺塚というところで見つかったことからこの名前になったようです。

 切手に描かれているBolbitis heteroclita種は、インドシナ地域に分布する種のようで、水槽で育てる水草として盛んに栽培されているということです。また、地上で栽培することも割合に簡単なようです。

 写真です。

オオヘツカシダ Bolbitis heteroclita

    Bolbitis_heteroclita809[1]

 切手です。

オオヘツカシダ Bolbitis heteroclita

    sttwn3203.jpg
   2012年 台湾発行 

(おしらせです)

 先日、カヤランが自生しているのを見ることができました。
 この属の植物は、昨年サルコキルスという名前で記事になっていますが、属名も和名のカヤランというのが使われているようですので、記事のタイトルも含めてカヤランに変更しました。
  カヤラン http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-1757.html
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1950.今日の植物(1457):ヤブソテツ

 今日の植物は、ヤブソテツという植物です。手元に切手と写真の両方がある植物です。

 ヤブソテツは、オシダ科 Cyrtomium属(ヤブソテツ属)のシダ植物で、The Plant Listでは47種の名前があげてありました。一方、ウイキペディアでは15~20種があるとされていました。双方に少し差があるようです。
 Cyrtomium属の植物は、アジア、アフリカ、太平洋地域に原産地を持つ植物で、同じオシダ科のPolystichum(イノデ)属と極めて近い関係にあるということです。さらに最近の研究の結果では、Cyrtomium属はPolystichum属に含ませるべきだという論議もあるということです。

 写真です。

オニヤブソテツ 
Cyrtomium falcatum

    P1110388.jpg     P1110387.jpg
撮影:2012年2月12日 萩市「笠山」
 ●この種は北海道南部より南の海岸線に多い種だということです。

 切手です。

キルトミウム・フォルツネイ Cyrtomium fortunei

    stusa2201.jpg
  2014年 アメリカ発行

1479.今日の植物(1001):ナナバケシダ

 今日の植物、ナナバケシダという植物です。

 ナナバケシダは、オシダ科 Tectaria 属(ナナバケシダ属)の常緑のシダ植物およびその植物群です。
 昨日に記事で、ミヤコジマハナワラビTectaria 属に分類されることもあると言っていた属です。

 種としてのナナバケシダは琉球諸島から旧世界の熱帯、亜熱帯地帯に分布する植物だということです。
 名前のナナバケシダは漢字で書くと「七化羊歯」、葉が様々な形になるところからこの名前になったようです。 

 植物の名前で、いろいろに化ける、変化(へんげ)するなどの意味を持たせるために「7」を使ったものがあります。次のようなのがこれまで登場しています。いずれも花の色が変わるところに着目して命名されたようです。
  シチヘンゲ(ランタナの属名です)、シチダンカ(アジサイの一種です)
 全く関係ないですが、「琴姫七変化」というタイトルのTVドラマが大昔にありましたね。

 遺伝子解析による分類体系では、ナナバケシダはナナバケシダ科という新しい科として独立することになっているようです。 

 しかし、シダの仲間は花もなく、それぞれの違いもよく分からず、と愛想のない植物群ですな・・・。

 Tectaria 属の写真です。

ナナバケシダ Tectaria decurrens 


      P1130728.jpg
撮影:2014年7月18日 宇部市「常盤公園」

テクタリア・キクタリア Tectaria cicutaria

    Tectaria_cicutaria_-_Berlin_Botanical_Garden_-_IMG_8791[1]
 ●こちらはウイキペディアからの借用です。 

790.今日の植物(454):イノデ

 シダの仲間はこれまで余り登場していませんでしたが、本日はイノデという植物です。

 イノデは、オシダ科 Polystichum属(イノデ属)の常緑シダ植物です。
 わが国の本州、四国、九州、朝鮮半島南部、中国に分布しています。暖地の山林内に割合と普通に見られるシダ植物だそうです。といっても、シダ植物の見わけかたはよく分からないところが多く、このイノデも見ただけでは分からないように思います。

 名前を漢字で書くと「猪手」。葉の形から来たのだと思います。

 Polystichum属の写真です。

(左)サカゲイノデ Polystichum retroso-paleaceum
(右)ツヤナシイノデPolystichum ovato-paleaceum

     IMGP1436XX.jpg    IMGP1442XX.jpg
 
(左)オンガタイノデ Polystichum x ongataense
(右)ジュウモンジシダ Polystichum tripteron

     IMGP1444XX.jpg     IMGP1461XX.jpg
以上4枚は、 撮影:2004年4月18日 亀岡市「大本花明山植物園」

 Polystichum属を描いた切手です。

ポリスティクム・フィリックスマス Polystichum filix-mas

    stalb0105.jpg
1976年 アルバニア発行(薬用植物)

662.今日の植物(255):オシダ

 本日の植物は、属名Dに行って、オシダと呼ばれている植物です。

 オシダは、オシダ科 Dryopteris 属(オシダ属)の植物で、わが国では北海道から本州、四国では剣山に分布しているシダ植物です。
 オシダ科というのは初めて登場しましたが、世界に47属1,700種があり、そのうち日本には29属300種が分布しているそうです。
 またオシダ属は日本には約50種が自生しているということですが、その分類は中々難しいのだそうです。

 Dryopteris 属の写真です。

オシダ Dryopteris crassirhizoma

    IMGP1440XX.jpg       IMGP1834.jpg    
   撮影:2004年4月18日       撮影:2003年5月23日
 いずれも、亀岡市「大本花明山植物園」
 ●シダ植物の分類は難しそうですが、このオシダは普通に山で見かけるシダのようです。

ナガサキシダ Dryopteris sieboldii

    
IMGP0526XX.jpg
撮影:2004年3月27日 京都市「府立植物園」

オオクジャクシダ Dryopteris dickinsii
   
    IMGP1465XX.jpg
撮影:2004年4月18日 亀岡市「大本花明山植物園」

(左)
ベニシダ Dryopteris erythrosora
(右)クマワラビ  Dryopteris lacera

     P1050220.jpg    P1050223.jpg
いずれも、撮影:2012年3月26日 東京都「星薬科大学薬用植物園」

 Dryopteris 属を描いた切手です。1枚ありました。

ドリオプテリス・フィリクスマス Dryopteris filixmas

    
styug1507.jpg
1957年 (旧)ユーゴスラビア発行

(おしらせです)

 過去の写真を見ていたら、イランイランノキの花の写真があることに気づきましたので、追加しておきました。
  イランイランノキ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-657.html
    
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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