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2588.今日の植物(2074):ラストレオプシス

  今日の植物は、ラストレオプシスという植物です。

 ラストレオプシスは、オシダ科 Lastreopsis属(ラストレオプシス属)のシダ植物です。前回に引き続きオシダ科の植物です。

 The Plant Listによれば、この属に分類される植物は34種があるということです。ウイキペディアの情報によれば、この植物の仲間はShield Fern(盾シダ?)と呼ばれているのだそうです。葉の広がっている様子から名付けられたのでしょうか?
 ほかの情報によれば、切手に描かれているLastreopsis effusa種は、今度はFalse Shieldfern(偽の盾シダ)と呼ばれるとか、どういう関係になっているのでしょうか。いずれにしてもこの種は、大小アンティール諸島、メキシコ南部から中央アメリカ、南アメリカと広い範囲に自生しているということです。

 写真です。これも手元にありませんでしたので、ネットから借用しています。それにしても、シダ植物はどこが違うのかようわからん植物です。

ラストレオプシス・エフーサ Lastreopsis effusa

    Lastreopsis_effusa[1]     Lastreopsis_effusa.jpg

 切手です。

ラストレオプシス・エフーサ Lastreopsis effusa

    stmon1003.jpg
2012年 英領モンセラト発行(カリブのシダ)

(お知らせです)

 初めてコンニャクの花を見ることができました。花の写真はこれまで借りものでしたので、ようやく自前の写真です。記事はこちらです⇒コンニャク

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2587.今日の植物(2073):エラフォグロッスム

  今日の植物は、エラフォグロッスムと言います。未登場の科、オシダ科に戻ってきました。

 エラフォグロッスム、オシダ科 Elaphoglossum 属(エラフォグロッスム属)のシダ植物で、The Plant Listによれば586の種が確認されているといい、他の情報でも600種とか730種あるとするものもありますから、多数の種を擁する植物群ということになります。

 この属のシダ植物は、Deer tongue fern(鹿の舌のシダ)と呼ばれているということです。葉の形状から来た名前のようです。その情報によれば、この属はシダ植物の中でも一番に多様性に富んだ属だそうです。分布している地域も幅広く、最も多く分布しているのがアメリカ大陸の熱帯地域で450種、アフリカとマダガスカルに70種、東南アジアにも50種程度が分布しているということです。

 シダ植物はそれでなくとも互いの違いが分かりにくい植物のように思われるのですが、同じ属で700もの種があるとそれの同定というのは難しい仕事になるように思われます。
 以下に写真が2枚、切手が1枚ありますが、それぞれに形や生え方が違っているようです。確かに多様性に富んだ植物なのでしょう。

 写真です。手元にありませんでしたので、ネットから借用です。

(左)エラフォグロッスム・クラッシフォリウム Elaphoglossum crassifolium
(右)エラフォグロッスム・コンフォルメ Elaphoglossum conforme

    Elaphoglossum crassifolium     elaphoglossum conforme

切手です。

エラフォグロッスムの交配種 Elaphoglossum hybridum

    sttrc0303.jpg
 1989年 英領トリスタン・ダ・クーニャ発行(シダ植物)
 ●この切手は次のセットの1枚として発行されました⇒切手植物図鑑
  このトリスタン・ダ・クーニャは南大西洋にある諸島なのですが、その中心になるトリスタン・ダ・クーニャ島の定住人口が260人という「世界有数の孤島」なのだそうです。それでも切手を発行しているのですが、これは輸出目的なのかもしれません。

2584.今日の植物(2070):カツモウイノデ

  今日の植物は、カツモウイノデという植物です。それにしても妙な名前ですなあ・・

 カツモウイノデは、オシダ科 Ctenitis属(カツモウイノデ属)のシダ植物です。未登場の科はオオバコ科からオシダ科にきました。
 The Plant Listによりますと、この属に分類される種は105種あるということですので、かなり大きな種ということになります。
 切手に描かれているCtenitis cumingii種については頼みのウイキペディアにも情報がなかったのですが、他のサイトに記事がありました。その記事によりますと、この種は、切手を発行したピトケアンに固有の種で、同島でもごく限られた区域にしか見られないということです。柔らかい触感の葉を持ち、茎の根元は特徴ある長い褐色のうろこ状の鱗片で覆われているということです。

 ウイキペディアには、この種以外の2つの種に関する情報がありましたが、どちらの種も絶滅の危惧が極めて大きいとされていました。生育環境が失われている他に、家畜が餌として食べるなどの要因もあるということです。

 カツモウイノデという妙な名前は、漢字で書くと「褐毛猪手」となります。褐色の鱗片を持ち、イノシシの手(?)に似た形態から来ているようです。

 写真です。これも手元になく、ネットからお借りしています。

(左)クテニティス・ラティフロンス Ctenitis latifrons
(右)カツモウイノデ Ctenitis subglandulosa

    Ctenitis latifrons     Ctenitis subglandulosa
 ●左の種は、いかにもシダ植物らしい姿をしています。右の種は「カツモウ」という名前に納得のいく姿です。

 切手です。

クテニティス・クミンギイ Ctenitis cumingii

    stpit0603.jpg
2016年 英領ピトケアン諸島発行(ピトケアンのシダ植物)
 ●この切手と一緒に発行された切手はこちらです。⇒切手植物図鑑
 ●ついでにもう一つ、この種の種小名「cumingii」は英国の植物収集家Hugh Cuming氏にちなんで命名されたのだそうです。このブログでもCibotium cumingii(タカワラビ科)という植物が登場していました。

2120.今日の植物(1621):ヘツカシダ

 今日の植物は、ヘツカシダという植物です。

 ヘツカシダは、オシダ科 Bolbitis属(ヘツカシダ属)のシダ植物で、The Plant Listでは56の種が挙げてありました。Bolbitis属の植物は、水辺や水中で育つものが多いということです。

 和名のヘツカシダを漢字で書くと辺塚羊歯、鹿児島県の大隅半島の辺塚というところで見つかったことからこの名前になったようです。

 切手に描かれているBolbitis heteroclita種は、インドシナ地域に分布する種のようで、水槽で育てる水草として盛んに栽培されているということです。また、地上で栽培することも割合に簡単なようです。

 写真です。

オオヘツカシダ Bolbitis heteroclita

    Bolbitis_heteroclita809[1]

 切手です。

オオヘツカシダ Bolbitis heteroclita

    sttwn3203.jpg
   2012年 台湾発行 

(おしらせです)

 先日、カヤランが自生しているのを見ることができました。
 この属の植物は、昨年サルコキルスという名前で記事になっていますが、属名も和名のカヤランというのが使われているようですので、記事のタイトルも含めてカヤランに変更しました。
  カヤラン http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-1757.html

1950.今日の植物(1457):ヤブソテツ

 今日の植物は、ヤブソテツという植物です。手元に切手と写真の両方がある植物です。

 ヤブソテツは、オシダ科 Cyrtomium属(ヤブソテツ属)のシダ植物で、The Plant Listでは47種の名前があげてありました。一方、ウイキペディアでは15~20種があるとされていました。双方に少し差があるようです。
 Cyrtomium属の植物は、アジア、アフリカ、太平洋地域に原産地を持つ植物で、同じオシダ科のPolystichum(イノデ)属と極めて近い関係にあるということです。さらに最近の研究の結果では、Cyrtomium属はPolystichum属に含ませるべきだという論議もあるということです。

 写真です。

オニヤブソテツ 
Cyrtomium falcatum

    P1110388.jpg     P1110387.jpg
撮影:2012年2月12日 萩市「笠山」
 ●この種は北海道南部より南の海岸線に多い種だということです。

 切手です。

キルトミウム・フォルツネイ Cyrtomium fortunei

    stusa2201.jpg
  2014年 アメリカ発行
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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