1446.秋吉台で出会った植物(12):ノハラテンツキ

 昨日に引き続き「秋吉台で出会った植物」、ノハラテンツキという植物です。

 ノハラテンツキは、カヤツリグサ科 Fimbristylis属(テンツキ属)の多年草で、当日はササ原のササの密度がやや少なくなった部分に見られました。
 この植物については、中沢さんの「秋吉台で出会った花」で名前などを知ったのですが、山口県の絶滅危惧種Ⅱに指定されているということです。確かに華奢な繁殖力の弱そうな外観をしていました。
 他の府県でも指定されているということですから、保護が必要な植物のようです。 

 このテンツキは感じで書くと「点突」と書くのだそうです。その理由を調べてみたのですが、よく分かりませんでした。

 属としてのFimbristylis属は、世界中に分布していて、なんと200~300種もあるのだそうです。一般的にはいわゆる雑草扱いされているようです。

 写真です。日本で一般的に見られるというテンツキの写真も借りて載せておきます。

ノハラテンツキ Fimbristylis pierotii

    P1130141.jpg     P1130143.jpg
撮影:2014年6月13日 美祢市「秋吉台」

 テンツキ Fimbristylis dichotoma

    800px-Fimbristylis_dichotoma_var_tentsuki_tentuki01[1]
 ○これはウイキペディアからです。 

 
 Fimbristylis属を描いた切手は手元にありませんでした。

(おしらせです)

 当日出会ったその他の植物の写真を追加しておきました。
  オカトラノオ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-1050.html
  ネジバナ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-37.html
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1219.今日の植物(807):スゲ

 今日の植物は、スゲという植物です。本日の誕生日の花パピルスに代わって、同じカヤツリグサ科から登場です。

 スゲは、カヤツリグサ科 Carex属(スゲ属)の多年草の総称で、政界中の草原、森林、海岸その他さまざまな環境に適応して分布しているということです。
 このスゲ属の特徴は含まれる種の多さで、1000~2000種があるということです。
 これは植物の中では最も多い属だということで、さらに毎年のように新しい種の報告がされているのだそうです。従って、たまたま出会ったスゲの仲間の種を同定するという作業は非常に難しいということになります。
 
 スゲというと、昔は笠や蓑を作る材料として利用されていました。カサスゲという種はその目的で栽培されていたということです。

 スゲを漢字で書くと「菅」、苗字(政治家におりますなあ)にもなっている字です。この苗字の由来についてはよく分かりませんでした。

 写真です。千数百種のうちの3種です・・・それにしてもどこで見分けるのだろうか、と思ってしまいます。

ベアグラス「エバーゴールド」 Carex hachijoensis

    IMGP0049.jpg
撮影:2003年10月13日 河内長野市「府立花の文化園」


アイズスゲ Carex arnellii subsp. hondoensis

    IMGP1568XX.jpg
撮影:2004年4月18日 亀岡市「大本花明山植物園」

カレックス・フラッカ Carex flacca

    IMGP5569.jpg
撮影:2005年9月24日 西宮市「北山緑化植物園」

  
 切手はありませんでした。

861.今日の植物(508):パピルス

 本日の誕生日の花、パピルスです。

 パピルスはカヤツリグサ科 Cyperu属(カヤツリグサ属)の常緑多年草です。アフリカ北部からパレスチナ、シチリア島にも分布しているということです。

 パピルスは古代エジプトでは紙の代用品の材料として使われてきました。パピルスの茎の白い髄を裂いて編んだものを使っていました。
 英語の紙を意味する「paper」はこのパピルスが語源です。

 別名のカミガヤツリはその用途も考慮した命名ですな。

 写真です。

パピルス Cyperu papyrus

     P1060993.jpg     P1060992.jpg
 撮影:2012年8月17日 宇部市「常盤公園」

    IMGP2596.jpg
撮影:2003年6月29日 加西市「県立フラワーセンター」

 切手は手元にありませんでした。どこかで発行されていないでしょうか、探してみましょう。

798.今日の植物(462):ワタスゲ

 園芸カレンダーの本日の植物は、アンペライという植物になっていました。

 アンペライという名前は初めて耳にするもので、調べてみたらカヤツリグサ科の植物でした。
 手元にはアンペライは写真、切手のどちらもなかったものですから、今日は同じカヤツリグサ科のワタスゲという植物にしました。これなら切手はありますし、写真も手元にはありませんがいつか撮れそうですので・・・・

 ワタスゲは、カヤツリグサ科 Eriophorum属(ワタスゲ属)の多年草です。広く北半球に分布しているようで、わが国では、本州の中部以北から北海道にかけて湿原に分布しているということです。

 漢字で書くと「綿菅」、花の後に綿花状になるところから名づけられました。

 写真ですが、とりあえずウイキペディアからの借用です。

ワタスゲ Eriophorum vaginatum

    800px-Ozegahara_59[1]
7月に尾瀬沼で撮影、とされています。一度見てみたい光景です。

 Eriophorum属を描いた切手です。1枚ありました。

 エリオフォルム・シュークゼリ Eriophorum sheuchzeri
 ●この種小名の読み方がこれで合っているのか自信なしです。

    stgrl0203.jpg
 1989年 グリーンランド発行(グリーンランドの花Ⅰ)

736.今日の植物(414):カヤツリグサ

 本日の植物はカヤツリグサにしました。
 先日入手したガマの切手のセットの中にカヤツリグサの切手が2枚も入っていたので、本日取り上げることにしました。

 カヤツリグサはカヤツリグサ科 Cyperus 属(カヤツリグサ属)の一年性草で、畑や道端でよく目にする植物です。
 日本および朝鮮半島と中国に分布しているようです。

 カヤツリグサ科は、世界に70属、3,700種を擁する科なのだそうで、このCyperus 属の仲間で有名なのはパピルス(カミガヤツリ)でしょうか。

 名前を漢字で書くと「蚊帳吊草」となります。この植物の茎を引き裂いて蚊帳の形を作る遊びがありました。遠い昔にやったような記憶がありますが、いまもできるのでしょうか。こんどトライしてみましょう。
 それよりも、「蚊帳」そのものが死語になりつつありますなあ。
 今思い出しましたが、カヤツリグサの茎の断面は三角形をしていました。

 写真です。

カヤツリグサ Cyperus microiria(多分)
 ●カヤツリグサの分類もなかなか難しいのだそうです。

    IMGP2765.jpg
 撮影:2003年7月27日 西宮市武庫川畔

 切手です。この前送って来た分です。

フトイガヤツリ Cyperus articulatus

    stbot0401.jpg

オキナワオオガヤツリ Cyperus alpecuroides

    stbot0403.jpg 
以上2枚は、1987年 ボツワナ発行(クリスマス)


(おしらせです)

 一昨日、久しぶりに摩耶山に登ってきました。コースは概略次の通りです。
  JR灘駅⇒(青谷道)⇒摩耶山山頂⇒(天狗道、稲妻坂)⇒市が原⇒布引の滝⇒三宮
 摩耶山の手前に焼失した天上寺の跡地があるのですが、そこの草むらでネジバナを見つけましたので、掲載しました。
  ネジバナ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-37.html
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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