2425.今日の植物(1913):エンタンドロフラグマ

 今日の植物は、エンタンドロフラグマという植物です。

 エンタンドロフラグマは、センダン科 Entandrophragma属(エンタンドロフラグマ属)の植物で、The Plant Listによれば12種が確認されているという小さな植物群のようです。
 ウイキペディアの情報によりますと、この属は樹高が50メートルにもなる木本で、分布域はアフリカの熱帯地域に限られているということです。
 
 切手に描かれているEntandrophragma excelsum種は、発行国のルワンダを含む東アフリカの熱帯地域に分布しているのですが、乾燥すると曲がってくるという特徴があるということで余り用材としては重要なものではないということです。それでも、薄板として床材などの建材やおもちゃ、家具に使われたり、燃料としても利用されているようです。また商業用に栽培する他の木の生長を阻害するというような困った木でもあるということです。
 2016年にはキリマンジャロで高さ80メートルという高木も確認されたということです。

 写真です

エンタンドロフラグマ・エクセルスム Entandrophragma excelsum

    233102[1] 

 切手です。

エンタンドロフラグマ・エクセルスム Entandrophragma excelsum

    strwa1402.jpg
1979年 ルワンダ発行(アフリカの樹木)
 ●前回掲載したPolyscias fulvaと同じセットで発行されました。こちらです⇒手植物図鑑
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2268.今日の植物(1761):サンドリクム

 今日の植物は、サンドリクムという植物です。

 サンドリクムは、センダン科 Sandoricum 属(サンドリクム属)の植物で、Tha Plant Listには4つの種が掲載されていました。ウイキペディアでは3種の名前が挙げてあり、「ただし、このリストは完全なものではないかもしれない」と付記されていました。1種だけが欠けていたのですけど、正直なウイキペディアです。

 ウイキペディアに、そのうち切手に描かれているSandoricum koetjape種について情報がありました。
 それによりますと、この種はsantol とかcottonfruitと呼ばれる、熱帯の果物なのです。元々はインドシナ、マレー半島が原産地ですが、周辺のスリランカやインド、
ボルネオ、フィリピンなどに導入されその後現地で野生化しているということです。これらの地域では広く栽培されて、ポピュラーな果物として知られているということです。

 写真です。昨日のモロコシに続いて写真と切手の両方がある植物で、しかもその写真は同じ時に同じ植物園で撮影したものなのです。属名Sで下から順番にいっていたのですが偶然にそうなったのです。

サントール Sandoricum koetjape

    P1070307.jpg     Sandoricum koetjape
    撮影:2012年10月8日
    広島市「市立植物公園」
 ●右の果実の写真はネットからです。

 切手です。

サントール Sandoricum koetjape

    stcomu0303.jpg
2010年 コモロ連合発行(インド洋の木と果実) 
 ●種小名の「koetjape」の発音がよく分からないのですが、「ケチャペ」か?

1977.今日の植物(1483):シマセンダン

 今日の植物は、シマセンダンという植物です。属名はEからDに入ってきました。

 シマセンダンは、センダン科 Dysoxylum属(シマセンダン属)の木本あるいは草本で、The Plant Listでは101種があるとされています。一方、ウイキペディアは約80種が記録されているとしていますので、両者にはやや差があるようです。

 分布は太平洋地域からとインド洋地域の熱帯地帯に中心があり、マレーシア、オーストラリア、東南アジア、南アジアなどに広く分布する植物のようです。

 属名のDysoxylumはギリシャ語由来だそうで、Dys(bad=ill-smelling)+Xylon(wood)ということで、「悪臭のある木」となりそうです。直接に匂いを嗅いだことはありませんが、センダン科の植物ですから独特の香り(匂い)を持っているようです。

 写真です。

ディソクリルム・デンシフロルム Dysoxylum densiflorum

    Dysoxylum-densiflorum-v-5[1]     dysoxylum_densiflorum[1] 
 ●種小名の「densiflorum」は「密集した花の」という意味です。この花の方は良い香りがするそうです。

 切手です。

ディソクリルム・デンシフロルム Dysoxylum densiflorum

    stidn1501.jpg         stidn1401.jpg
1996年インドネシア発行   2008年 インドネシア発行
                    (地域の動植物)
 ●右の切手では分かりにくいですが、バックにDysoxylum densiflorumが描かれています。手前の白い鳥は、Leucopsar rothschildiという学名になっています。和名をカンムリシロムクといい、インドネシアのバリ島北西部にだけ生息している固有の種だということです。

1930.今日の植物(1437):グアレア

 今日の植物は、グアレアという植物です。属名Gの続きです。

 グアレアは、センダン科 Guarea 属(グアレア属)の植物群で、The Plant ListによればGuarea 属には77種が属しているということです。
 原産地は、熱帯アフリカおよび中南米ということで、20~45メートルにもなる高木のようです。

 この属の仲間には木材として重要なものがあるということで、彫刻用の材料としても利用されているということです。また、切手に取り上げられているGuarea guidonia種は、去痰薬としても使われることがあるようです。

 写真です。ウイキペディアから借りてきました。

グアレア・ギドニア Guarea guidonia

    Guarea_guidonia_3[1]     Corinthos_by_Barbara_Hepworth,_Tate_Liverpool[1]
 ●右の写真はGuarea guidoniaを彫刻の素材として使った例だということです。この作品の作者のBarbara Hepworthさんはイギリスの彫刻家でGuarea guidoniaを好んで使用した彫刻家だということです。

 切手です。


グアレア・ギドニア Guarea guara(=Guarea guidonia)
 
    stcub1001.jpg  
1970年 キューバ発行(薬用植物)

1869.今日の植物(1376):アフリカマホガニー

 今日の植物は、アフリカマホガニーという植物です。

 アフリカマホガニーは、センダン科 Khaya属(アフリカマホガニー属)の植物の総称で、6~7種が知られているということです。
 原産地は熱帯アフリカおよびマダガスカルで、30メートル以上の高さになる高木です。

 英語名も African mahoganyで、高級で入手の難しいマホガニーの代替品として盛んに使われているようです。

 切手に出てくるKhaya senegalensis はセネガルマホガニーとも呼ばれていて、現在では中国や東南アジア、スリランカやオーストラリア北部でも栽培されているということです。ただ自生地では、絶滅が危惧されているのだそうです。
 切手に出てくるもう一つの種、Khaya nyasicaも自生の地では絶滅が危惧されているということですが、商業的には南アフリカやアジアで栽培されているということです。

 写真です。ウイキペディアから借りてきました。

(左)セネガルマホガニー Khaya senegalensis
(右)ニヤサランドマホガニー Khaya nyasica

    Khaya_senegalensis_HN_VN[1]     Khaya_anthotheca[1]

 切手です。

セネガルマホガニー Khaya senegalensis

    stsin1102.jpg         stsen9903.jpg
2010年 シンガポール発行  1996年 セネガル発行

      stgco0103.jpg
 1952年 英領ゴールドコースト発行(普通切手)

ニヤサランドマホガニー Khaya nyasica

    strho0202.jpg          stmlw0704.jpg
1976年 (旧)ローデシア発行  1979年 マラウイ発行
   (ローデシアの樹木)        (植樹の日)
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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