2298.今日の植物(1790):ゲンリセア

 今日の植物は、ゲンリセアという植物です。

 ゲンリセアは、タヌキモ科 Genlisea属(ゲンリセア属)のいわゆる食虫植物です。The Plant Listでは21種、ウイキペディアでは30種余り(日本語版では32種とされていました)があるとされています。熱帯アメリカとアフリカに分布しているようで、日本に自生するものはなかったということですが、近年持ち込まれて栽培されるものもあるということです。

 この食虫植物の*が面白いのは、その補虫の方法です。
 *が小さな生き物を捕らえるのは水中あるいは土中に伸びた先端がY字状になった細い管です。その管の側面に小さな穴があって、この穴から入り込んだ生き物は管がらせん状になっていて内部に繊毛があるところから、元に戻れずにだんだんと上部に取り込まれ、最後に膨らんだ部分に追い込まれてそこで消化液によって消化、吸収されるのだそうです。
 英語でeel trap(ウナギ籠)と呼ばれる、他の食虫直物には見られない珍しい補虫方式だということです。

 写真です。ウイキペディアおよびネットから借りています。

(左)ゲンリセア・ピグメア Genlisea pygmaea
(右)ゲンリセア・マルガレテ Genlisea margaretae

    Genlisea_pygmaea[1]     Genlisea_Margaretae.jpg

ゲンリセア・ビオラケア Genlisea violacea

    Genlisea_violacea.jpg
 ●これが小生物を捉える捕虫器です。

 切手です。この2枚は最近入手したのものです。

(左)ゲンリセア・ピグメア Genlisea pygmaea
(右)ゲンリセア・マルガレテ Genlisea margaretae

     stcar0102.jpg         stpal0502.jpg
カリアク島・プティトマルティニク島発行   2012年 パラオ発行
   (カリブ海の食虫植物)          (食虫植物)
 ●左のカリアク島・プティトマルティニク島の切手は今回初めて入手しました。カリブ海にグレナダという国がありますが、そのグレナダの属領区ということになっていて、独自に切手を発行しているようです。
 ●この切手には2種類の食虫植物が描かれています。左のはサラセニア属Sarracenia flava(キバナヘイシソウ)です。
  一緒に発行された切手はこちらです。⇒切手植物図鑑
 ●ついでにパラオの方はこちらです。⇒切手植物図鑑
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1271.正月の植物(12):タヌキモ

 今年の正月の植物第3弾はタヌキモという植物です。タヌキモも、タイの新年切手に取り上げられていました。しかもまとめて取り上げられていたので、これは印象に残っています。

 タヌキモは、タヌキモ科 Utricularia属(タヌキモ属)の水生植物あるいは地性植物の総称で、また一つの種名でもあります。

 タヌキモ属は、両極を除く世界中の湖沼、湿地に分布していて、226種あるいは215種を擁するということです。タヌキモ科が食虫植物ということで、このタヌキモの仲間も食虫植物です。

 そういえば、このダイアリーにムジナモという植物が登場したことがありました。ムジナモも同じ食虫植物なのですが、モウセンゴケ科の植物でした。が、動物ではムジナもタヌキも一緒?

 Utricularia属の写真です。

イトタヌキモ Utricularia gibba

    P1070642.jpg      
撮影:2012年2月12日 東京都「夢の島熱帯植物園」

ウトリクラタ・インフラタ Utricularia inflata

   

    Utricularia_(floating)[1]
 ●こちらはウイキペディアから借用です。

タヌキモの一種 Utricularia sp.(?)

    P1050914.jpg     P1050916.jpg
撮影:2012年6月3日 西宮市「北山公園」
 ●この植物は、写真を撮ったものの名前が分らずにいたものです。今回上のウイキペディアからの写真を見て、ひょっとしたらタヌキモの一種ではないかと考えました。違っていたらゴメンです。

 Utricularia属を描いた切手です。

(左)ウトリクラリア・デルフィノイデス Utricularia delphinioides
(右)ウトリクラリア・ミヌティッシマ Utricularia minutissima

    sttha2101.jpg      sttha2102.jpg

ミミカキグサ Utricularia bifida

    sttha2104.jpg 
以上3枚は、1994年 タイ発行(新年)
 ●この年の新年切手はこの3枚と、あと1枚はホシクサ科というこれも湿地に分布する植物が取り上げられていました。
  この3枚の切手、切手としては余りいい図柄ではないようにも思えますが、他の国では取り上げられないタヌキモを取り上げたところがいいです。

    sttha2404.jpg
  2004年 タイ発行(新年)   
 ●ミミカキグサはもう1枚タイの新年切手として発行されていました。

1015.今日の植物(639):ムシトリスミレ

 本日の植物はムシトリスミレという植物です。本日の誕生日にムシトリナデシコという植物があったのですが、これは写真も切手もない、ということで同じムシトリ仲間のムシトリスミレにしました。
 ムシトリですから同じ食虫植物の仲間になります。

 ムシトリスミレは、タヌキモ科 Pinguicula 属(ムシトリスミレ属)の多年草の総称で、食虫植物で花がスミレに似ているところからこの名前になりました。
 北半球の温帯から寒帯、南アメリカの高山、南極地方に80種程度が分布しているということです。そのうち日本には2種が生育しているということです。
 ムシトリスミレは葉の表面に密生する腺毛が粘液を分泌しこれが虫を捉えます。

 タヌキモ科は初めて登場しますが、世界に3属、約300種が分布する植物群で、全てが食虫植物だということです。

 写真です。

(左)ムシトリスミレ「プリムリーフローラ」 Pinguicula vulgaris
(右)アシナガムシトリスミレ  Pinguicula caudata

    IMGP2070X.jpg     IMGP2072X.jpg
 この2枚は、撮影:2004年1月12日 姫路市「手柄山温室植物園」

ムシトリスミレの一種  Pinguicula sp.

    P1060506.jpg     P1070639.jpg
 この2枚は、撮影:2012年7月22日 東京都「夢の島熱帯植物園」

    P1070640.jpg
撮影:2012年10月14日 姫路市「手柄山温室植物園」

 切手です。日本からも発行されています。

コウシンソウ Pinguicula ramosa     

    stjpn0402.jpg
1978年 日本発行(自然保護)

(左)ムシトリスミレ  Pinguicula vulgaris
(右)アルプスムシトリスミレ  Pinguicula grandiflora

    stfar0104.jpg               stire0203.jpg
1988年 デンマーク領フェロー諸島発行 1978年アイルランド発行
                               (野生植物)

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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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