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2472.今日の植物(1958):プロティウム

 今日の植物は、プロティウムという植物です。

 プロティウムも余りなじみのない植物ですが、カンラン科 Protium 属(プロティウム属)の植物で、The Plant Listによれば、この属には112種が含まれるということですから、かなり大きな属ということになります。

 ウイキペディアの情報によりますとProtium 属の植物は、新大陸の熱帯地域やマダガスカル、パプアニューギニア、インドネシアおよびパキスタンからベトナムに至る南アジアに原産地を持つのだということです。
 これらの種の中には、材木、燃料、薬用植物あるいは果実を食用にと栽培されるものもあるということです。

 切手に描かれているProtium attenuatum種は、切手の発行国であるセントルシアを始め、ドミニカ、ジャマイカ、セントビンセントなどのカリブ海の国々に分布しているということです。しかし、香りのよい樹脂を持っていることから伐採されている様で、
ウイキペディアでは切手にもありますように、絶滅が危惧される樹木だとされていました。

 写真です。手元にありませんでしたので、ネットから借りています。

プロティウム・アテヌアツム Protium attenuatum

    protatte_45[1]    protatte3_77[1]     protatte7_51[1] 

 切手です。前回と同じセントルシアから発行されたセットに含まれています。

プロティウム・アテヌアツム Protium attenuatum

    stslu0304.jpg
1990年 セントルシア発行(絶滅危惧樹木)
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2462.今日の植物(1948):オクメ

    今日の植物は、オクメというちょっと変わった名前の植物です。

 オクメは、カンラン科 Aucoumea属(オクメ属)の植物で、The Plant Listでは、切手に描かれているAucoumea klaineana種の1種だけが確認されているという1属1種の属ということになります。。
 妙な名前のオクメですが、属名のAucoumeaをそのまま読んだもので、「奥目」ではありません。

 でその
Aucoumea klaineanaですが、ウイキペディアの情報によれば、西アフリカの赤道地域、ガボン、コンゴ民主共和国、リオムニといった地域に分布し、樹高は30~40メートルにもなる高木だということです。
 この樹木は比重が軽く、柔らかいという特徴を生かして、ベニヤ板用の材として利用されているようです。また変わった所では、高級なギターの背板などにも使われているということです。

 写真です。

オクメ・クライネアナ Aucoumea klaineana

    Aucoumea klaineana   Aucoumea klaineana3   Aucoumea klaineana2

 切手です。今回もガボンから発行された同じセットの凹版印刷の切手の1枚です。結局、このセットの切手5枚のうち4枚は、このブログで初めて登場した属の植物を描いた切手だったということになります。
 これまで登場していなかった属の植物を描いた切手を取り上げるようにしていますので、これはありがたいセットということになります。

オクメ・クライネアナ Aucoumea klaineana

    stgab0905.jpg
1967年 ガボン発行(森の富)

(おしらせです)

 コバンソウの仲間を描いた切手を入手しましたので、追加しました。
 子供の頃から見慣れた植物で、形が面白いなあ、と見ていた植物です。こんな雑草を切手に取り上げることなどないだろうと思っていたのですが、切手が発行されたのです。
  こちらです。⇒切手植物図鑑
 ついでに、「雑草」という言葉は私たちが自分中心に考えて、役に立たないからあるいは邪魔になるから、「雑」と呼んでいるだけなのですなあ、昭和天皇は「雑草という植物はないんだよ」と言っておられたそうです。

2012.今日の植物(1513):ダクリオデス

 今日の植物は、ダクリオデスという植物です。
 
 ダクリオデスは、カンラン科 Dacryodes属(ダクリオデス属)の植物で、The Plant Listによれば63種を擁する属だということです。
 低木あるいは中程度の樹高の木で、アメリカ大陸、アフリカ、アジアの熱帯地域と広く分布している植物です。

 属名のDacryodesはギリシャ語のdakruon(涙)から来ていて、この植物の樹液が樹皮から落ちる様子から名づけられたそうです。
 この属のうち一部は食用となる果実をつけるものもあるということです。

 切手に描かれているDacryodes excelsa種は、プエルトリコ原産の種で、カリブ海の小アンティール諸島などにも分布範囲を広げているということです。(切手を発行しているセント・ルシアもこの小アンティール諸島の国です)

 写真です。

ダクリオデス・エクセルサ Dacryodes excelsa

    dacex7[1]     5_A_3[1]

 切手です。

ダクリオデス・エクセルサ Dacryodes excelsa

    stslu0203.jpg
1984年 セント・ルシア発行 

(おしらせです)

 ハクサンチドリ(Dactylorhiza)属の記事に切手を3枚追加しました。(*印が付けてあるものです)
 本日は、属名DからDactylorchis属を取り上げる予定にしていたのですが、この属の大部分の種はDactylorhiza属とされていることが分かりましたので、そちらに追加することになりました。従って、本日の植物は同じ属名DからDacryodesということになりました。

 ハクサンチドリ 
http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-139.html

1212.植物の名前(15):ブルセラ

 今日の植物は、カンラン科の第3弾となるブルセラという植物です。
 この名前を聞いてニヤリとされたあなた、ご希望とは違ってまともな植物の話ですゾ。「癒しの植物」でもないのです。

 ブルセラは、カンラン科 Bursera属(ブルセラ属)の樹木の総称で、約100種を含みアメリカ大陸が原産地の植物群です。

 この興味を惹く(?)ブルセラという名前ですが、これはデンマークの植物学者Joachim Burser(ヨアヒム・ブールセル?)氏にちなんで命名されたのです。
 カンラン科はBurseraceaeと呼ばれていることからも、このBursera属はカンラン科の中の重要な属に当たるようです。

 なのですが、これ以上の情報はウイキペディアにもありませんでした。

 写真です。手元に1枚だけありました。

ブルセラ・ミクロフィラ Bursera microphylla

    IMGP0070.jpg
撮影:2003年10月13日 河内長野市「府立花の文化園」
 ●この植物園の説明では、「南アフリカ原産」とされていましたが、これは間違いのようです。

ブルセラ・グラベオレンス Bursera graveolens

     399px-Bursera_graveolens[1]
 ●こちらウイキペディアからです。 

 切手は、ありませんでした。


(おしらせです)

 これまでなかった属の切手を入手しました。
  クフェア http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-853.html
  ピンポンノキ(ヤツデアオギリ) http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-873.html

1211.癒しの植物(39):ボスウエリア

 一昨日のミルラに続いて癒しの植物ボスウェリアという植物です。

 ボスウェリアはカンラン科 Boswellia 属(ボスウェリア属)の樹木の総称で、オマーンなどの南アラビア、レソトなどの北アフリカそれにインドで自生している植物だということです。

 ボスウェリアの幹から採取される樹脂は白色をしていて乳香と呼ばれる香料や薬品の原料となります。すでに古代エジプト時代から香料として利用されていたといいますから、古くからなじみの植物だったのです。
 ただこの樹木は栽培して増やすことが難しくて、この乳香はかつては同じ重さの金と取引されたこともあるのだそうです。

 写真です。これも手元にありませんでしたので、ウイキペディアから借用です。

ボスウェリア・サクラ Boswellia sacra

    800px-Boswellia_sacra[1]     800px-Frankincense_2005-12-31[1]
 ●右が乳香の樹脂です。 

 切手です。1枚ありました。

ボスウェリア・サクラ Boswellia sacra

     stdjb0603.jpg
  2010年 ジブチ発行

(おしらせです)


 再び、写真を整理していて出てきたものです。 いずれもこれまで写真がないと思っていたものです。
  セロリ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-1241.html
  マオウ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-634.html
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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