2012.今日の植物(1513):ダクリオデス

 今日の植物は、ダクリオデスという植物です。
 
 ダクリオデスは、カンラン科 Dacryodes属(ダクリオデス属)の植物で、The Plant Listによれば63種を擁する属だということです。
 低木あるいは中程度の樹高の木で、アメリカ大陸、アフリカ、アジアの熱帯地域と広く分布している植物です。

 属名のDacryodesはギリシャ語のdakruon(涙)から来ていて、この植物の樹液が樹皮から落ちる様子から名づけられたそうです。
 この属のうち一部は食用となる果実をつけるものもあるということです。

 切手に描かれているDacryodes excelsa種は、プエルトリコ原産の種で、カリブ海の小アンティール諸島などにも分布範囲を広げているということです。(切手を発行しているセント・ルシアもこの小アンティール諸島の国です)

 写真です。

ダクリオデス・エクセルサ Dacryodes excelsa

    dacex7[1]     5_A_3[1]

 切手です。

ダクリオデス・エクセルサ Dacryodes excelsa

    stslu0203.jpg
1984年 セント・ルシア発行 

(おしらせです)

 ハクサンチドリ(Dactylorhiza)属の記事に切手を3枚追加しました。(*印が付けてあるものです)
 本日は、属名DからDactylorchis属を取り上げる予定にしていたのですが、この属の大部分の種はDactylorhiza属とされていることが分かりましたので、そちらに追加することになりました。従って、本日の植物は同じ属名DからDacryodesということになりました。

 ハクサンチドリ 
http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-139.html
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1212.植物の名前(15):ブルセラ

 今日の植物は、カンラン科の第3弾となるブルセラという植物です。
 この名前を聞いてニヤリとされたあなた、ご希望とは違ってまともな植物の話ですゾ。「癒しの植物」でもないのです。

 ブルセラは、カンラン科 Bursera属(ブルセラ属)の樹木の総称で、約100種を含みアメリカ大陸が原産地の植物群です。

 この興味を惹く(?)ブルセラという名前ですが、これはデンマークの植物学者Joachim Burser(ヨアヒム・ブールセル?)氏にちなんで命名されたのです。
 カンラン科はBurseraceaeと呼ばれていることからも、このBursera属はカンラン科の中の重要な属に当たるようです。

 なのですが、これ以上の情報はウイキペディアにもありませんでした。

 写真です。手元に1枚だけありました。

ブルセラ・ミクロフィラ Bursera microphylla

    IMGP0070.jpg
撮影:2003年10月13日 河内長野市「府立花の文化園」
 ●この植物園の説明では、「南アフリカ原産」とされていましたが、これは間違いのようです。

ブルセラ・グラベオレンス Bursera graveolens

     399px-Bursera_graveolens[1]
 ●こちらウイキペディアからです。 

 切手は、ありませんでした。


(おしらせです)

 これまでなかった属の切手を入手しました。
  クフェア http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-853.html
  ピンポンノキ(ヤツデアオギリ) http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-873.html

1211.癒しの植物(39):ボスウエリア

 一昨日のミルラに続いて癒しの植物ボスウェリアという植物です。

 ボスウェリアはカンラン科 Boswellia 属(ボスウェリア属)の樹木の総称で、オマーンなどの南アラビア、レソトなどの北アフリカそれにインドで自生している植物だということです。

 ボスウェリアの幹から採取される樹脂は白色をしていて乳香と呼ばれる香料や薬品の原料となります。すでに古代エジプト時代から香料として利用されていたといいますから、古くからなじみの植物だったのです。
 ただこの樹木は栽培して増やすことが難しくて、この乳香はかつては同じ重さの金と取引されたこともあるのだそうです。

 写真です。これも手元にありませんでしたので、ウイキペディアから借用です。

ボスウェリア・サクラ Boswellia sacra

    800px-Boswellia_sacra[1]     800px-Frankincense_2005-12-31[1]
 ●右が乳香の樹脂です。 

 切手です。1枚ありました。

ボスウェリア・サクラ Boswellia sacra

     stdjb0603.jpg
  2010年 ジブチ発行

(おしらせです)


 再び、写真を整理していて出てきたものです。 いずれもこれまで写真がないと思っていたものです。
  セロリ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-1241.html
  マオウ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-634.html

1209.癒しの植物(38):ミルラ

 昨日に引き続いて癒しの植物、ミルラという植物です。今日の誕生日の花でもあります。

 ミルラは、カンラン科 Commiphora属(コンミフォラ属あるいはミルラノキ属)の樹木で、アラビア南部、東アフリカ、マダガスカルに分布しているということです。

 ミルラは、没薬(もつやく)という香を採取する原料として知られています。古くからミルラの仲間の樹木からとられる樹脂を精製して、香や医薬として利用されたようです。
 聖書にもこの没薬に関する記述が多くあって、東方の三博士がイエスの誕生を祝って奉げた三つの贈り物にもこの没薬が含まれていたと記述されています。

 名前のミルラはヘブライ語やアラブ語の「苦味」という意味の語を語源としているそうで、中国語の「没薬」も同じ語源語源ということになりそうです。
 古代エジプトでミイラを作る際にもこのミルラが防腐剤として使用されたのだそうで、ミイラ(これ日本語です)の語源はこのミルラにあるという説もあるのだそうです。

 カンラン科というのは初登場ですが、17~18属、約540種を含む植物群で、アジア、アフリカそれに南北アメリカの熱帯、亜熱帯地方に分布しているということです。樹脂を利用したり、果実を食用にしたりという形で使われる植物だということです。
 このカンランは漢字で書くと「橄欖」となって、ラン科のカンラン(寒欄)とは別のものです。

 写真です。手元になかったので、ウイキペディアから借用です。

コンミフォラ・シンプリキフォリア Commiphora simplicifolia


    450px-Commiphora_simplicifolia_02[1]

コンミフォラ・ウイティイ Commiphora wightii 

     Commiphora-wightii-resin[1]
 ●ウイキペディアのこの wightii 種の記事には樹脂の写真しかありませんでした。

 切手です。1枚ありました。

コンミフォラ・ウイティイ Commiphora wightii

    stind1401.jpg
2003年 インド発行(薬用植物)
 ●切手には樹脂が描かれています。

(おしらせです)

 などというほどのことでもないのですが、アケビの実を採ってきました。
  アケビ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-339.html
 
 
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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