2241.今日の植物(1736):カセアリア

 今日の植物は、カセアリアという植物です。

 カセアリアは、イイギリ科 Casearia属(カセアリア属)の植物で、Plant Listには226の種があげてあり、ウイキペディアでは約180種があるとされていましたので、かなり大きな属ということになりそうです。

 この属の分類も変遷を経てきており、Caseariaは最初はSamydaceae(サミダ)科に分類されていたようですが、その後それは誤りとされたようです。またイイギリ科はAPGの分類体系ではヤナギ科に含まれることになっていますので、その結果CaseariaはAPGの分類体系ではヤナギ科ということになっています。

 ウイキペディアによりますと、この属の植物のあるものはミツバチが蜂蜜を集める花になるものもあり、また絶滅したと考えられているもの、絶滅の危機に瀕している種もあるということです。

 写真です。いずれもネットから借用です。

カセアリア・トレムラ Casearia tremula

    casearia_tremula.jpg     Casearia tremula1

カセアリア・アクレアタ Casearia aculeata

    Casearia aculeata

 切手です。

(左)カセアリア・トレムラ Casearia tremula
(右)カセアリア・アクレアタ Samyda pubescens(=Casearia aculeata)

    stantn0701.jpg         stjam0505.jpg
1979年 蘭領アンティール発行  1973年 ジャマイカ発行
 ●右のSamyda pubescensがCasearia aculeataの異名だということは、The Plant Listの情報なのです。写真と随分違って見えるようにも思われますが、ここはお世話になっているListに従っておきます。
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2225.今日の植物(1723):エリスロスペルマム

 今日の植物は、エリスロスペルマムという植物です。

 エリスロスペルマムは、イイギリ科 Erythrospermum属(エリスロスペルマム属)の植物で、The Plant Listでは22種があるとされていました。
 ただ分類されている科は、現在の遺伝子分析による分類ではアカリア科という科に分類されているようです。


 一方、ウイキペディアにはエリスロスペルマムという属に関する記事がないという状態でした。ネットを探したのですがあまり情報がない植物でした。

 ただ面白いのは、erythrospermumを種小名にする植物結構あるということです。erythrospermumが「赤い実の」という意味ですから、属名だけではなく種小名にも使われるということのようです。次のようなものがありました。
  Taraxacum erythrospermum (キク科 タンポポ属)、Sedum erythrospermum(ベンケイソウ科 マンネングサ属)

 また、属名の方にErythro(赤)を持ったものもあるのです。このブログに登場したものでは、次のようなものがありました。  
  
Erythronium(ユリ科 カタクリ属)、Erythrina(マメ科 デイゴあるいはデイコ属)

 と、Erythrospermumに関する情報は少ない(というより無かった)ので、写真です。ところが写真もなかなか見つからなかったのです。謎の植物といった感じですね。

(左)エリスロスペルムム・アクミナティッシムム Erythrospermum acuminatissimum
(右)
エリスロスペルマム属の一種 Erythrospermum sp.

    Erythrospermum acuminatissimum     Erythrospermum sp
 ●右の写真はこの属の一種とされていましたが、ちょっと違うようにも見えます。

 切手です。

エリスロスペルムム・モンティコルム Erythrospermum monticolum

    stmau0302.jpg
1981年 モーリシャス発行

1986.今日の植物(1492):ドビアリス

 今日の植物は、ドビアリスという植物です。属名Dの続きです。

 ドビアリスは、イイギリ科 Dovyalis属(ドビアリス属)の植物で、15~17種がアフリカ(エチオピアから南アフリカ)および南アジア(インド、スリランカ)に分布しているということです。

 この属の植物には果実が食用になるということで栽培されているものもあるようです。切手に取り上げられているDovyalis caffra種も、南アフリカではポピュラーな食用植物だということです。
 他に園芸植物として花壇で栽培されたり、棘があるのを利用して動物除けの柵として利用されたりしているということです。

 このDovyalis 属も他のイイギリ科の多くの属と同様に、APGの分類体系ではヤナギ科に分類されます。

 写真です。確かに痛そうな棘を持っています。

ドビアリス・カフラ Dovyalis caffra

    Dovyalis_caffra01[1]     140800-7[1]

 切手です。

ドビアリス・カフラ Dovyalis caffra

    sttra0102.jpg
1978年 (旧)トランスカイ発行

1889.今日の植物(1396):ダイフウシ

 今日の植物は、ダイフウシという植物です。

 ダイフウシは、イイギリ科 Hydnocarpus属(ダイフウシ属)の植物の総称および一つの種で、Hydnocarpus属としては6種程度がインドネシア、マレーシアおよびフィリピンで確認されているということです。

 このHydnocarpus属も分類上は変遷があって、クロンキストの分類体系ではイイギリ科に分類されていましたが、新しいAPGの分類体系ではアカリア科という科に分類されるようになったようです。

 ダイフウシは大風子と書くのですが、これはHydnocarpus anthelminthicus (ダイフウシ)という植物から採取される薬効成分で、古くから東南アジアやインドでハンセン病の治療薬として使われていたものだそうです。
 その後、中国や日本にも伝わり、19世紀の末にはヨーロッパでも治療薬として使われ始めたということです。
 20世紀の中ごろになって、新しい治療薬が開発されて、大風子は使われなくなっているということです。

 写真です。

ダイフウシ Hydnocarpus anthelminthicus

    104159198[1]

 切手です。

ダイフウシ Hydnocarpus anthelminthicus

    stegyk0203.jpg   stegyk0202.jpg   stegyk0201.jpg
1938年 (旧)エジプト王国発行(第4回国際ハンセン病会議)
 ●切手には「Hydnocarpaceae」(ヒドノカルパ科?)と記載されていますが、このHydnocarpaceaeという科名はネットを調べてみても見つかりませんでしたので、承認された科名ではないようです。

1342.今日の植物(898):オンコバ

 今日の植物は、昨日に続いてイイギリ科からオンコバという植物です。

 オンコバは、イイギリ科 Oncoba属(オンコバ属)の植物で、原産地は熱帯アフリカからアラビア半島にわたる地域のようです。

 写真や切手に出てくるOncoba spinosa種は、白い花に黄色の雄蕊がきれいな花で、英語名をFried Egg Tree(目玉焼きの木)と呼ばれるそうで、なるほどという命名なのです。そういえば、タイワンツバキもFried Egg Treeと呼ばれていました。

 写真です。手元になかったものですから、ネットから借用してきました。

オンコバ・スピノサ Oncoba spinosa

    kaidao9[1]     kaidao5[1]  
 ●この果実はたべられるのだそうです。

 切手です。切手の方は4枚ありました。

オンコバ・スピノサ Oncoba spinosa

    stcaf0306.jpg         stgun0411.jpg
    
中央アフリカ発行       1974年 ギニア発行
    (アフリカの花)

    stken0102.jpg         stuga0410.jpg
  1985年 ケニヤ発行   1969年 ウガンダ発行
     (普通切手)           (普通切手)
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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