1560.今日の植物(1074):カナビキソウ

 今日の植物は、カナビキソウという植物です。

 カナビキソウは、ビャクダン科 Thesium属(カナビキソウ属)の植物およびその植物群で、Thesium属は、約325種が旧世界に分布する割合に大きな属です。
 その内の多くは、南アフリカに分布しているということです。
 ただ、写真に出ているカナビキソウ(Thesium chinense)という種は、北海道南部から琉球列島、朝鮮半島、中国と広く分布しているということです。

 カナビキソウという名前は、漢字で書くと「金引草」となるのですが、なぜこの名前になったのかよく分かりません。そういえば、カナビキボクという名前の植物がありました。こちらも「金引」仲間なのですが、由来は不明です。

 Thesium属の写真です。手もとにありませんでしたので、ネットから借用です。上記のようにカナビキソウという種は日本でも広くみられるということですので、また探してみましょう。

(左)カナビキソウ Thesium chinense
(右)テシウム・アルピヌム Thesium alpinum

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 Thesium属を描いた切手です。手もとに1枚ありました。

テシウム・テンキオ Thesium tencio

    stcng0803.jpg
    1961年 コンゴ発行 
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1353.癒しの植物(44):ビャクダン

 先日のジョチュウギクの記事を書いていて、線香のことを思い出しました。 香り仲間です。
 ウイキペディアによりますと、線香は、タブノキの樹皮を粉末にしたものに、ビャクダンやキャラといった香木にほかの香料や炭などを練り合わせたものだということです。

 本日の植物はその香木のひとつビャクダンです。ビャクダンは、ビャクダン科 Santalum属(ビャクダン属)の常植物です。

 インドでは紀元前の時代から香木として使われていたということで、香料としても歴史の長い植物だということになります。仏教の伝播とともに中国を経て日本にも伝えられました。
 一般に香木と呼ばれているものは、熱を加えて初めて香りがでるのですが、このビャクダンは樹木そのものに香りがあるところから、線香のような用途以外に仏像を彫刻する材や扇子などにも利用されているということです。

 「栴檀は双葉より芳し」ということわざがありますが、この栴檀はビャクダンのことです。ビャクダンを漢字で書くと「白檀」、材が白いところからこの名前になったそうです。
 ビャクダン科というのは初登場ですが、約40属を含む科だということです。

 写真はたまたま自宅にあった線香ですが、「風蘭 白檀」という名前で、製造したのは淡路島線香(株)という淡路島にある会社とありました。

    P1110568.jpg
 ●ウイキペディアで調べてみますと、日本の線香の70%は淡路市(旧の兵庫県津名郡一宮町)で生産されているのだということです。
 ●ついでに、線香に使われている原料として次のようなものがあげられていました。
  タブノキ、ビャクダン、スギジンコウ(沈香と書いてジンチョウゲ科の植物です)、ヨモギショウブバララベンダー
  これらのうち、バラやラベンダーは仏事用の線香ではなく、部屋で香りを楽しむための線香に使われているのだと思います。

 Santalum属の写真です。これまた手元になくてウイキペディアから借用です。

ビャクダン Santalum album

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クアンドン Santalum acuminatum

    800px-Santalum_acuminatum_fruit1[1]

 切手です。1枚ありましたが、肝心のビャクダンを描いたものではありません。

クアンドン Santalum acuminatum

    staus0603.jpg
 2002年 オーストラリア発行(アボリジニの食用植物)
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