1756.今日の植物(1265):ブルネシア

 今日の植物は、ブルネシアという植物です。

 ブルネシアは、ハマビシ科 Bulnesia属(ブルネシア属)の植物の総称です。一昨日のPeganum(ペガヌム)に続いてのハマビシ科の植物で、手元に写真か切手があるハマビシ科の植物はこれで最後となります。これまで、次の4つの属が登場しましたが、ハマビシ科全体では30属、250種以上からなるそうですから、これもほんの一部ということになります。
 Guaiacum(ユソウボク)Peganum(ペガヌム)Tribulus(ハマビシ)Zygophyllum(ジゴフィルム)

 Bulnesia属については、The Pant Listには10種ほどがあげてありましたので、小さな属ということになりそうです。
 切手や写真に出てきますBulnesia sarmientoi種はverawoodと呼ばれていて、すでに登場した同じハマビシ科のGuaiacum属と近縁の材木として利用されているということです。

 写真です。これも手元にありませんでしたので、ウイキペディアから借りてきました。

(左)ブルネシア・サルミエントイ Bulnesia sarmientoi
(右)ブルネシア・レタマ Bulnesia retama

    BulnesiaSarmientoi_wood01[1]     Bulnesia-retama-20080330[1]
 ●左はその材木です。

 切手です。

ブルネシア・サルミエントイ Bulnesia sarmientoi

    stpar0602.jpg 
  2003年 パラグアイ発行

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1754.今日の植物(1263):ペガヌム

 今日の植物は、ペガヌムという植物です。

 ペガヌムは、ハマビシ科 Peganum属(ペガヌム属)の植物の総称で、4~5種が世界の温帯から亜熱帯地帯に分布しているようです。

 切手に出てくる、Peganum harmala種はウイキペディアによれば地中海から東方インドに至る地域に分布する植物で、また別のサイトの情報では、阿片と一緒に吸うと効き目が数倍になるという「危ない植物」でもあるようです。

 写真です。ウイキペディアから借りてきました。

ペガヌム・ハルマラ Peganum harmala

    Peganum_harmala1[1] 

 切手です。

ペガヌム・ハルマラ Peganum harmala

    styug1006.jpg
1967年 (旧)ユーゴスラビア発行(薬用植物)
 ●記事の「阿片と一緒に吸うと効き目が数倍」というのを読むと、なんとなく怪しげな果実に見えてきます。上の写真の一部にも果実のようなものが写っているようです。

1630.今日の植物(1141):ユソウボク

 今日の植物は、ユソウボクという植物です。
 タイから発行された「新年」切手の第3弾ということになります。

 ユソウボクは、ハマビシ科 Guaiacum属(ユソウボク属)の植物で、5種ほどがアメリカ大陸の熱帯、亜熱帯地域に分布しているということです。

 このGuaiacum属の植物も色々な用途があるようです。
 その一つは、グアイアコール(グアヤコール)という化合物がこのGuaiacum属の植物から発見されたということです。このグアイアコールは医薬や香料を合成する際の原料の一つだということで、正露丸の原料となったり、歯痛の際の鎮痛剤として使用されたりしているようです。
 グアイアコールという名前も属名のGuaiacumから来ています。

 また、切手に出てくるユソウボク(Guaiacum officinale)種は、多量の樹脂を含んでいて樹木としては世界で最も硬く重い樹木とされているようです。そんな特徴を生かして、木造船のスクリューの軸受けやギアなどに使われるということです。

 そのほか、園芸用にも栽培されているということです。

 名前のユソウボクを漢字で書くと「癒瘡木」とされていました。いかにも薬用の植物らしい名前です。

 写真です。

ユソウボク Guaiacum officinale

    Starr_070727-7629_Guaiacum_officinale[1]

 Guaiacum属を描いた切手です。
 手元に11枚もありました。しかも、すべてが同じユソウボク(Guaiacum officinale)種を描いた切手でした。特にこの種は現地では馴染みの深い植物だと思われます。

ユソウボク Guaiacum officinale

    sttha1202.jpg        stanb0317.jpg
    2002年 タイ発行  1983年 アンティグア・バーブーダ発行
       (新年)

     stbah0201.jpg         stcub1504.jpg
   1983年 バハマ発行    1983年 キューバ発行
    (独立20周年)

    stdmnc0202.jpg             stgre9901.jpg
   1979年 ドミニカ発行  1976年 グレナダ領グレナディーン諸島
     (花の咲く木)               (動植物)

    stgyn0504.jpg         stmon0403.jpg
       ガイアナ発行           1976年 モンセラト発行
                              (普通切手)

     stsvn0209.jpg       stsvn0610.jpg
      1984年発行          (カリブの薬用植物)
 ●この2枚は、セント・ヴィンセント発行

      stvir0301.jpg
  1977年 英領バージン諸島発行
 ●他の切手が中南米、カリブ海の国から発行されている中でタイの発行は異色で目立つ感じです。

 

1405.今日の植物(949):ハマビシ

 今日の植物は、ハマビシという植物です。
 一昨日のジゴフィルムでハマビシ科の植物が初めて登場したのですが、このハマビシがいわば本家筋に当たりますので、本日登場です。

 ハマビシは、ハマビシ科 Tribulus属(ハマビシ属)の植物(および植物群)です。

 属としてのハマビシには約20種があって、広く温帯地帯に分布しているということです。多くは多年草ですが寒冷な地域では一年草となっているものもあるということです。

 種としてのハマビシは、南アジアから東欧の浜辺に生える海浜植物ですが、乾燥地では内陸にも分布することがあるようです。
 日本では、東北以北を除く本州、四国から九州にかけて分布しているそうですが、最近では海浜の生育環境が悪化して個体数が減少し環境省の絶滅危惧ⅠB類に指定されているということです。

 欧米ではこのハマビシが男性ホルモンの一種テストステロンの水準を保つ効用があるとして、サプリメントに利用されることがあるということです。ですが、ウイキペディアによれば医学的には証明されていないということですのでご承知おきを。

 この果実を乾燥させたものを疾黎子(しつりし)という利尿、消炎効果のある生薬として利用してきたといいますから、なんか薬効があるのかもしれません。

 写真です。手元になかったものですから、ウイキペディアにお世話になっております。

(左)ハマビシ Tribulus terrestris
(右)トリブルス・キストイデス Tribulus cistoides
 

    800px-Starr_030612-0063_Tribulus_terrestris[1]    Starr_040801_0004_tribulus_cistoides[1]

 切手です。1枚ありました。

ハマビシ Tribulus terrestris

    stuae0201.jpg
2011年 アラブ首長国連邦発行
 ●資料によってはこのハマビシをアラブ首長国連邦の国花とするものもあります。

1403.今日の植物(947):ジゴフィルム

 今日の植物は、ジゴフィルムという植物です。
 属名のアルファベット順で取り上げた時期がありましたが、その時は「A」からスタートしていました。その結果、前の方の植物は多く登場することになったのですが、後の方は余り登場しないという結果になっていました。そこで、今回は「Z」から戻ろうということで、その第1弾がこのジゴフィルムです。

 ジゴフィルムは、ハマビシ科Zygophyllum 属(ジゴフィルム属)の植物の総称で、50以上の種がアフリカ、地中海沿岸およびオーストラリアの乾燥地帯に分布しているということです。

 属名の「Zygophyllum」はギリシャ語からきていて、「zygon(くびき)」+「phyllos(葉)」を語源としているようです。この「くびき」の方は、天秤棒のイメージでしょうか、二つのものを両方にかけた形を表しているようです。

 ハマビシ科というのは初めて登場しますが、22属280種を擁する科だということです。熱帯から温帯の乾燥地帯に分布しているということですが、日本にはハマビシという種が1種のみ自生しているようです。

 ジゴフィルムの写真です。手元になかったものですからウイキペディアから借りてきました。

(左)ジゴフィルム・ファバゴ Zygophyllum fabago
(右)ジゴフィルム・エレメウム Zygophyllum eremeum

    617px-Morsana-flor-3[1]    Zygophyllum_eremeum[1]

 切手です。3枚ありました。

(左)ジゴフィルム・ザントキシロン Zygophyllum xanthoxylon
(右)ジゴフィルム・フォンタネジイ Zygophyllum fontanesii

    stmgl1505.jpg         stmrc1201.jpg
      1975年 モンゴル発行         1987年 モロッコ発行

ジゴフィルム・ブカリクム Zygophyllum bucharicum

    stuzb0501.jpg
2002年 ウズベキスタン発行 
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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