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2579.今日の植物(2065):カルディオマネス

  今日の植物は、カルディオマネスという植物です。

 カルディオマネスは、コケシノブ科 Cardiomanes 属(カルディオマネス属)の植物です。前々回登場したニュージーランド発行のシダ植物スティケルスと一緒に発行された切手に描かれていた植物です。

 The Plant List によりますと、この属に分類される種は切手に描かれているCardiomanes reniforme種の1種のみ、1属1種の属のようです。ウイキペディアで情報をさがしますと、Hymenophyllum nephrophyllumという種が取り上げられていて、Cardiomanes reniformeの方はそのsynonym(同義)とされていました。一方The Plant ListはHymenophyllum nephrophyllumはunresolved(確認されていない)とされるなど、まだ確定していない様子が覗えます。

 そのウイキペディアの情報によりますと、この種はニュージーランドに固有の種で、薄い葉を持ったシダ植物でkidney fern(腎臓の形をしたシダ)と呼ばれているということです。葉の厚みは細胞の4~6個しかなく、乾燥した熱い季節には水分を逃さないように葉を閉じ、湿気が戻ってくると葉を開くのだそうです。

 写真です。不思議な格好をしたシダ(これでもシダ?)ですなあ。

カルディオマネス・レニフォルメ Cardiomanes reniforme
 
    Cardiomanes reniforme     Cardiomanes reniforme2
 ●属名の「Cardio」は「心臓」を意味していますのでこちらは心臓にかかわる名称のようですが、種小名の「reniforme」の方は「腎臓に似た」という意味で、腎臓がでてきます。面白い命名だと思います。

 切手です。

カルディオマネス・レニフォルメ Cardiomanes reniforme

    stnzl1102.jpg
2013年 ニュージーランド発行(原産のシダ)
 ●一緒に発行されたセットはこちらです。⇒切手植物図鑑

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1535.今日の植物(1051):マメゴケシダ

 今日の植物は、マメゴケシダという植物です。

 マメゴケシダは、コケシノブ科 Trichomanes属(マメゴケシダ属)のシダ植物です。昨日のトリコデスマに続いて「Tricho-」仲間なのですが、名前の由来はよく分かりませんでした。

 このコケシノブ科というのも初登場ですが、小型でごく薄い葉を持つことが特徴で、岩や樹木に着生して成長しているといいます。コケシノブという科名も、コケのように見えるシダというところから命名されたようです。
 この科に分類される属は6~30属までと説が分かれているようですが、世界に600種ほどがあるということです。

 そのうち、今回登場のマメゴケシダ属は、300種を擁する大きな属で、これを一つの科とする説もあるということです。
 やはり極めて薄い葉を持っていて、半透明に見えるのだそうです。

 写真と切手に出てくるTrichomanes speciosum種は、西ヨーロッパで広く見かけられる種で、特にアイルランドではたくさん見られるということです。葉が薄いことから、湿った地に分布していて、西ヨーロッパでも生育環境の悪化から絶滅が危惧される地域もあるようです。

 写真です。ウイキペディアから借用です。

トリコマネス・スペキオスム Trichomanes speciosum

    320px-Trichomanes_speciosum_Moore48[1]
 
 切手です。

トリコマネス・スペキオスム Trichomanes speciosum

    stire0603.jpg
1986年 アイルランド発行 
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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