2437.今日の植物(1924):ブバルディア

 今日の植物は、ブバルディアという植物です。

 ブバルディアは、アカネ科 Bouvardia 属(カンチョウジ属)の植物で、The Plant Listには52の種名が載っていましたので、かなり大きな植物群だということになりそうです。
 しかし、これまでブバルディアについては、何も知らないという状況でした。今回取り上げましたのは、日本から発行されている切手にこのブバルディアが描かれていて、しかもこれまでブバルディアを描いた切手を見たこともなかった、ということからです。
 小倉謙博士が出版された『世界植物切手図鑑』にもブバルディアを描いた切手は掲載されていません。ということは、各国から1980年までに発行された切手にはこの植物を描いた切手はなかったと言ってもよいと思われます。
 ということで、今回の日本発行のブバルディアを描いた切手は、世界でも初めてのものかもしれません。

 と、前置きが長くなりましたが、ウイキペディアによりますと、ブバルディアはメキシコおよび中央アメリカを原産地とする植物だということです。筒状の先端が4つに分かれた花を持つ植物で、花の色は種によって白、黄色、ピンク、赤のものがあり、園芸用に栽培されるものも多いということです。

 写真です。手元にありませんでしたので、ネットから借用しています。

(左)シロカンチョウジ Bouvardia longiflora
(右)ブバルディア・テルニフォリア Bouvardia ternifolia

      bouvardia longiflora     Bouvardia_ternifolia0[1]  
 ●属名の和名「カンチョウジ」は「管丁子」と書きます。丁子に似た筒状の花、という意味でしょうか?

 つい先日、4月2日に発行された切手です。

シロカンチョウジ Bouvardia longiflora (?)

    stjpn29105.jpg
2018年 日本発行(おもてなしの花(Ⅹ))
 ●ブバルディアが描かれているといいましたが、このシリーズの特徴なのですが淡い色彩の印刷でちょっと不鮮明。クルクマというショウガ科の植物と一緒に描かれていて、白い方がブバルディアです。
 ●ブバルディアの白花の種ということで、種を、Bouvardia longifloraとしましたが、確信はありません。
 ●一緒に発行された切手はこちら⇒「切手植物図鑑」

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2400.今日の植物(1888):ワルツェウイツィア

 今日の植物は、ワルツェウイツィアという植物です。

 ワルツェウイツィアは、アカネ科 Warszewiczia属(ワルツェウイツィア属)の植物で、この属には9つの種が含まれるようです。
 ウイキペディアによりますと、この植物は中南米の熱帯地域に分布する植物で、そのうち切手に描かれているWarszewiczia coccinea種が最もよく知られている種で、この種はトリニダード・トバゴの国花とされているということです。

 属名のWarszewicziaは19世紀のポーランドのラン収集者であるJózef Warszewicz氏に因んで命名されたということです。

 写真です。手元にないものですから、ウイキペディアから借用しています。

ワルツェウイツィア・コッキネア Warszewiczia coccinea

    Chaconia_UWI_2005b[1]
 鮮やかな赤い色の部分は葉のようにみえますが、花弁だということです。この色で、受粉させてくれる昆虫を引き寄せるのだそうです。

 切手です。引き続きトリニダード・トバゴから発行されたセットの中の切手です。

ワルツェウイツィア・コッキネア Warszewiczia coccinea

    sttri0313.jpg
1983年 トリニダード・トバゴ発行(普通切手)

(おしらせです)

 これまで切手がなかった植物の切手を入しましたので、掲載しました。
  コンロンソウ パンパスグラス

2350.植物の名前(34):スベランタス

 シリーズ「植物の名前」の第34弾は、スベランタスという植物です。
 受験について色々な縁起を担ぐというのがおこなわれているそうです。食べ物ではカツ、機関車の車輪の滑り止めの砂、キットカット(きっと勝つ?)、更には受験シーズンだけの期間限定の「ウカルピス」というカルピス、「ウカール」というカールなどというのもあるそうです。

 この勢いでいきますと、このスベランタスも名前が売れたらその一角を閉めるようになるかもしれませんな。

 そのスベランタスは、アカネ科 Suberanthus属(スベランタス属)の植物で、The Plant Listには9種が確認された種とされていました。
 ほかの情報をみてみますと、同じアカネ科のRondeletia属は遺伝子解析の結果多くの属に再配分されたという情報がありました。このSuberanthus属もその一つと思われます。

 写真です、といったのですがこれがSuberanthus属の植物だ、という写真を見つけることができませんでした。せっかく「縁起のよい」植物なのですが、残念です。また探してみます。

 切手です。1枚ありました。

スベランツス・ブラキカルプス Rondeletia brachycarpa(=Suberanthus brachycarpus)

    stcub1604.jpg
1990年 キューバ発行(ラテンアメリカ植物会議) 
 

2282.今日の植物(1775):ポルトランディア

 今日の植物は、ポルトランディアという植物です。

 ポルトランディアは、アカネ科 Portlandia 属(ポルトランディア属)の植物で、6~7種が確認されています。
 ウイキペディアによれば、この属の植物はジャマイカ固有の植物だということです。

 切手に描かれているPortlandia grandiflora種は、ジャマイカとキューバにも分布しているようで、白いトランペット形の美しい花を持つところから、街路樹としてて栽培されている植物だということです。
 また、この花は夜には良い香りを持って蛾を引き寄せ、この蛾が受粉を助けてくれるという関係にあるということです。

 写真です。

ポルトランディア・グランディフロラ Portlandia grandiflora

    portlandia-grandiflora-1[1]     portlandia-grandiflora.jpg

 切手です。

ポルトランディア・グランディフロラ Portlandia grandiflora

    stjam0504.jpg
  1973年 ジャマイカ発行
 ●この切手はいわゆるひし形切手ですので、45度右に傾けて見てください。

2196.今日の植物(1696):サルコケファルス

 今日の植物は、サルコケファルスという植物です。

 サルコケファルスは、アカネ科 Sarcocephalus属(サルコケファルス属)の植物で、2つの種を擁する小さな属のようです。
 ウイキペディアによれば、Sarcocephalus属の植物は熱帯アフリカを原産地とする植物です。

 切手に取り上げられているSarcocephalus latifolius種は、食用になる果実を付ける種で、African peach(アフリカ桃)とか Guinea peach(ギニア桃)と呼ばれているということです。

 写真です。ネットから借りてきました。

サルコケファルス・ラティフォリウス Sarcocephalus latifolius

    Sarcocephalus_latifolius1.jpg     Sarcocephalus_latifolius.jpg

 切手です。

サルコケファルス・ラティフォリウス Nauclea latifolia(=Sarcocephalus latifolius)

    stgam0609.jpg
1992年 ガンビア発行

(おしらせです)

 ユズを描いた切手を追加しました。昨年日本から発行されたのですが、記事に追加するのを忘れていました。

  ユズ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-1110.html
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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