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2536.今日の植物(2022):アリベルティア

 今日の植物はアリベルティアという植物です。

 アリベルティアはアカネ科 Alibertia 属(アリベルティア属)の植物です。またアカネ科に戻ってきました。The Plant Listには変種も含めて28種があげてありましたので、小さな属ということになります。
 ウイキペディアの情報によりますと、Alibertia属の植物はアメリカ大陸の熱帯地域に分布しているということです。

 切手に描かれているAlibertia edulis種についてウイキペディアに情報がありました。それによると、この種はアメリカ大陸の熱帯森原産の雌雄異株の常緑樹だということです。樹高は7.5メートルにもなり、白いトランペット状の花を咲かせます。種小名がedulisとあるように、黄色の卵形の果実は食べることができ、ジャムやジュースとしても利用されているということです。ただ、栽培はされていないようで、果実は自生している木から採取されているということです。

 写真です。手元にありませんので、ネットから借用しています。

アリベルティア・エドゥリス Alibertia edulis

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 切手です。

アリベルティア・エドゥリス Alibertia edulis

    stbra2305.jpg
2016年 ブラジル発行(セラードの果物)
 ●このセラードというのは、ブラジルの高原地帯に広がるサバナのことで、ブラジルの総面積の24%、日本の面積の5.5倍にも相当する広大な地域です。この切手と一緒に発行された切手には、様々なセラードの果実が描かれています。これまでこのブログに登場していない植物もありますから、これからご紹介したいと思います。こちらです⇒切手植物図鑑

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)
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2534.今日の植物(2020):ガエルトネラ

 今日の植物は、ガエルトネラという植物です。

 ガエルトネラは、アカネ科 Gaertnera 属(ガエルトネラ、あるいはゲルトネラ属)の植物です。またアカネ科に戻ってきました。

 この属に分類される植物は73種(The Plant Listの情報、ウイキペディアでは85種としていました)ほどあるということで、それらはアフリカからアジアに至る旧世界の熱帯地域に分布しているということです。その分布の仕方として、特定の地域に特定の固有の種が分布するというような形態をとっているということです。

 切手に描かれているGaertnera psychotrioides種について情報を調べてみますと、この種は切手を発行したモーリシャスに固有の種だそうで、生息数が減少して絶滅が危惧されている(critically endangered)種に指定されています。ウイキペディアではGaertnera psychotrioides種についての情報はありませんでしたが、他の6種について記事があり、そのいずれも生育環境が失われたことにより絶滅の危機に瀕しているという情報がありました。

 写真です。手元にありませんでしたので、これもネットから借用してきました。

ガエルトネラ・サイコトリオイデス Gaertnera psychotrioides

    gaeps4[1] 

 切手です。

ガエルトネラ・サイコトリオイデス Gaertnera psychotrioides

    stmau0602.jpg
1982年 モーリシャス発行(結核菌発見100年)
 ●この切手と一緒に発行された切手はこちらです。⇒切手植物図鑑
  結核菌発見とこの植物との関連はよく分かりませんが、一緒に発行された植物のAphloia theiformisも同じような地域に分布しているようですので、モーリシャスに分布している植物として取り上げられたのかもしれません。植物以外の切手の1枚には結核菌の発見者であるコッホ博士が描かれていますが、もう1枚には「ポートルイス(モーリシャスの首都)の中央市場」が描かれています。男性が持っている札には、糖尿病やインフルエンザなどの病名が書いてあり、一番目立つ札には「薬用植物」と書いてありますからこれらは薬用植物なのかもしれませんが、よく分かりません。


2532.今日の植物(2018):ブルケリア

 今日の植物は、ブルケリアという植物です。

 ブルケリアは、アカネ科 Burchellia属(ブルケリア属)の植物です。またアカネ科に戻ってきました。
 The Plant Listによりますと、この属は1属1種の属なのだそうです。その唯一の種であるBurchellia bubalinaは、南アフリカ共和国およびエスワティニー地区に固有の植物だということです。(このエスワティニーという国は、かつてスワジランド(Swaziland)と称していた王国ですが、2018年に国名がスイス(Switzerland)と似ているという理由で変更したのだそうです)

 それはともかく、Burchellia bubalinaは高さ8メートルまでの草本あるいは樹木で、赤い花を咲かせるということです。現在では、広く栽培されていて、所によれば逸出して雑草、雑木になっているものもあるようです。
 英語名は
wild pomegranate(野生のザクロ:花が似ている?)、属名は英国人のアフリカ探検家、植物学者のWilliam John Burchell氏に因んで命名されたということです。

 写真です。これも手元にありませんので、ネットから借用しています。

ブルケリア・ブバリナ Burchellia bubalina

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 ●右の写真が果実のようです。これはザクロには似ていませんので、やはり似ているのは花ということになるようです。

 切手です。

ブルケリア・ブバリナ Burchellia bubalina

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2000年 レソト発行(アフリカの花)
 ●一緒に発行された切手はいずれも鮮やかな色彩、派手すぎるような色彩です。⇒切手植物図鑑

2530.今日の植物(2016):クバノラ

 今日の植物は、クバノラという植物です。

 クバノラは、アカネ科 Cubanola属(クバノラ属)の植物で、The Plant Listでは2つの種だけが挙げてありました。小さな植物群です。 
 ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物はドミニカ共和国とキューバの東部に固有の植物だということです。下向きに咲く大きなあでやかな花を持っているということです。

 ウイキペディアに切手に取り上げられているCubanola domingensis種について情報がありました。こちらはドミニカ共和国の固有種で、白綠色の花を咲かせるということです。その花はチョコレートのような香りを持っているのだそうですが、木全体は有毒だということです。

 写真です。手元にありませんので、ネットから借用です。2つの種の写真です。

クバノラ・ドミンゲンシス Cubanola domingensis


    cubanola-domingensis.jpg      Cubanola20Domingensis2000[1]
 ●そういえば、属名のCubanolaはキューバに関わりのある名前だと思われます。種小名のdomingensisの方は、「ドミニカの」という意味ですから、二つの国からきた名前だということになります。
 ●いかにも有毒という感じがしますなあ、科は違いますがエンジェルストランペットなどを思い出します。


クバノラ・ダフノイデス Cubanola daphnoides

    cubanola-daphnoides[1]
 ●こちらの種小名daphnoidesは「ジンチョウゲに似た」という意味なのですが、この写真ではどこが似ているのかよく分かりません。

 切手です。

クバノラ・ドミンゲンシス Cubanola domingensis

    stdmn1304.jpg
2001年 ドミニカ共和国発行(国立植物園25年)
 この切手と一緒に発行された切手はこちら、前回のイシドレアと同じセットで発行されました。⇒切手植物図鑑

2529.今日の植物(2015):イシドレア

 今日の植物は、イシドレアという植物です。

 イシドレアは、アカネ科 Isidorea属(イシドレア属)の植物です。
 9月27日にこれまで登場していないアカネ科としてネソヘディオティスをとりあげ、それからしばらく残りのアカネ科を、という予定だったのですが、同じアカネ科のハクチョウゲに行ったところからフィリピンの盆栽が続いてしまいました。
 それで、今回もう一度アカネ科に戻ってきたというわけです。

 The Plant Listによれば、イシドレア属に分類される種は17種だということですから、小さな植物群だということになります。
 いつも頼りにしているウイキペディアで情報を求めたのですが、「イシドレアはアカネ科の顕花植物で、キューバとドミニカ共和国、ハイチで見られる」という記事と17の種名が記載されているだけという愛想無さでした。

 こりゃいけない、と他のネット情報を探したところ、Monaco Nature Encyclopediaというサイトに切手に描かれているIsidorea pungens種に関する情報があって、ほっとしたところです。
 その情報によりますと、Isidoreaという属名はスペインの大司教で神学者であったIsidoro Hispalensis氏(560-636年)に因んで命名されたのだそうです。
 切手のIsidorea pungens種についてはHispaniola地域(ドミニカ共和国とハイチを示すようです)に固有の種で、標高800メートルまでの石灰質の土壌の森林に分布しているということです。

 写真です。これも手元にありませんでしたので、ネットから借用しています。

イシドレア・プンゲンス Isidorea pungens

    Isidorea pungens2     Isidorea pungens

 切手です。2枚、いずれもドミニカ共和国から発行されています。

イシドレア・プンゲンス Isidorea pungens

    stdmn1301.jpg     stdmn1102.jpg
    2001年発行     1979年発行
いずれも、ドミニカ共和国から「国立植物園」というテーマで発行されています。
 一緒に発行された切手はこちらです。
 1979年発行⇒切手植物図鑑
 2001年発行⇒切手植物図鑑

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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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