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2523.今日の植物(2009):キオコッカ

 今日の植物は、キオコッカという植物です。

 キオコッカは、アカネ科 Chiococca属(キオコッカ属)の植物で、The Plant Listでは26種が表示されていました。

 ウイキペディアの情報では、このChiococca属の植物は、アメリカ大陸のフロリダからテキサス、メキシコ、中南米、西インド諸島、ガラパゴス島などを原産地とする植物群です。

 切手に描かれているChiococca alba種は、この属の特徴を表している種だそうで、常緑の木質の蔦植物です。West Indian milkberry(西インド諸島の白い果実?)と呼ばれ、白い果実をつけます。濃い緑の葉と白い果実が好まれて垣根や格子状に栽培されることもあり、またその根には薬効があるということで商業用に取引されるということです。

 ちなみに属名のChiococcaはギリシャ語由来で、chion (snow)+kokkos(berry)で文字通り milkberryです。しかも種小名の
albaも「白い」ですから白だらけ、という感じです。

 写真です。手元にありませんでしたのでネットから借用です。

キオコッカ・アルバ Chiococca alba

    chiococca_alba.jpg     Chiococca-alba1.jpg

 切手です。発行年は違いますが、前回のBorrichiaと同じくバハマから発行された薬用植物切手です。

キオコッカ・アルバ Chiococca alba

    stbah0904.jpg
2003年 バハマ発行(薬用植物)
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2515.今日の植物(2001):エリサリス

 今日の植物は、エリサリスという植物です。

 エリサリスは、アカネ科 Erithalis 属(エリサリス属)の植物で、The Plant Listには8つの種があげてあるという小さな植物群です。ウイキペディアの情報によりますと、エリサリス属の植物はフロリダ州の南部から熱帯アメリカにかけて分布しているということです。

 切手に描かれているErithalis fruticosa種について他のサイトで情報がありました。
 それによりますと、この種はフロリダに固有の常緑樹種で、白い花、赤と黒の果実をつけるのだそうです。山地のフロリダでは自生しているものが減り、絶滅が危惧されているということです。

 写真です。ネットから借用しています。

エリサリス・フルティコサ Erithalis fruticosa

    erithalis_fruticosa.jpg     Erythralis_fruticosa1.jpg 
 ●実が赤色と黑色というのは、赤い実が後に黒くなるのかもしれません。
 ●種小名に「fruticosa(低木状の)」というのがつけられている植物も結構多いのです。このブログでも次のような植物が登場しています。
  Phlomis fruticosa(シソ科)、Potentilla fruticosa(バラ科)、Ruttya fruticosa(キツネノマゴ科)、Kopsia fruticosa(キョウチクトウ科)

 切手です

エリサリス・フルティコサ Erithalis fruticosa

    stantn0802.jpg
1990年 蘭領アンティール発行(花)
 ●前回の切手と同じセットで発行されました。 

2437.今日の植物(1924):ブバルディア

 今日の植物は、ブバルディアという植物です。

 ブバルディアは、アカネ科 Bouvardia 属(カンチョウジ属)の植物で、The Plant Listには52の種名が載っていましたので、かなり大きな植物群だということになりそうです。
 しかし、これまでブバルディアについては、何も知らないという状況でした。今回取り上げましたのは、日本から発行されている切手にこのブバルディアが描かれていて、しかもこれまでブバルディアを描いた切手を見たこともなかった、ということからです。
 小倉謙博士が出版された『世界植物切手図鑑』にもブバルディアを描いた切手は掲載されていません。ということは、各国から1980年までに発行された切手にはこの植物を描いた切手はなかったと言ってもよいと思われます。
 ということで、今回の日本発行のブバルディアを描いた切手は、世界でも初めてのものかもしれません。

 と、前置きが長くなりましたが、ウイキペディアによりますと、ブバルディアはメキシコおよび中央アメリカを原産地とする植物だということです。筒状の先端が4つに分かれた花を持つ植物で、花の色は種によって白、黄色、ピンク、赤のものがあり、園芸用に栽培されるものも多いということです。

 写真です。手元にありませんでしたので、ネットから借用しています。

(左)シロカンチョウジ Bouvardia longiflora
(右)ブバルディア・テルニフォリア Bouvardia ternifolia

      bouvardia longiflora     Bouvardia_ternifolia0[1]  
 ●属名の和名「カンチョウジ」は「管丁子」と書きます。丁子に似た筒状の花、という意味でしょうか?

 つい先日、4月2日に発行された切手です。

シロカンチョウジ Bouvardia longiflora (?)

    stjpn29105.jpg
2018年 日本発行(おもてなしの花(Ⅹ))
 ●ブバルディアが描かれているといいましたが、このシリーズの特徴なのですが淡い色彩の印刷でちょっと不鮮明。クルクマというショウガ科の植物と一緒に描かれていて、白い方がブバルディアです。
 ●ブバルディアの白花の種ということで、種を、Bouvardia longifloraとしましたが、確信はありません。
 ●一緒に発行された切手はこちら⇒「切手植物図鑑」

2400.今日の植物(1888):ワルツェウイツィア

 今日の植物は、ワルツェウイツィアという植物です。

 ワルツェウイツィアは、アカネ科 Warszewiczia属(ワルツェウイツィア属)の植物で、この属には9つの種が含まれるようです。
 ウイキペディアによりますと、この植物は中南米の熱帯地域に分布する植物で、そのうち切手に描かれているWarszewiczia coccinea種が最もよく知られている種で、この種はトリニダード・トバゴの国花とされているということです。

 属名のWarszewicziaは19世紀のポーランドのラン収集者であるJózef Warszewicz氏に因んで命名されたということです。

 写真です。手元にないものですから、ウイキペディアから借用しています。

ワルツェウイツィア・コッキネア Warszewiczia coccinea

    Chaconia_UWI_2005b[1]
 鮮やかな赤い色の部分は葉のようにみえますが、花弁だということです。この色で、受粉させてくれる昆虫を引き寄せるのだそうです。

 切手です。引き続きトリニダード・トバゴから発行されたセットの中の切手です。

ワルツェウイツィア・コッキネア Warszewiczia coccinea

    sttri0313.jpg
1983年 トリニダード・トバゴ発行(普通切手)

(おしらせです)

 これまで切手がなかった植物の切手を入しましたので、掲載しました。
  コンロンソウ パンパスグラス

2350.植物の名前(34):スベランタス

 シリーズ「植物の名前」の第34弾は、スベランタスという植物です。
 受験について色々な縁起を担ぐというのがおこなわれているそうです。食べ物ではカツ、機関車の車輪の滑り止めの砂、キットカット(きっと勝つ?)、更には受験シーズンだけの期間限定の「ウカルピス」というカルピス、「ウカール」というカールなどというのもあるそうです。

 この勢いでいきますと、このスベランタスも名前が売れたらその一角を閉めるようになるかもしれませんな。

 そのスベランタスは、アカネ科 Suberanthus属(スベランタス属)の植物で、The Plant Listには9種が確認された種とされていました。
 ほかの情報をみてみますと、同じアカネ科のRondeletia属は遺伝子解析の結果多くの属に再配分されたという情報がありました。このSuberanthus属もその一つと思われます。

 写真です、といったのですがこれがSuberanthus属の植物だ、という写真を見つけることができませんでした。せっかく「縁起のよい」植物なのですが、残念です。また探してみます。

 切手です。1枚ありました。

スベランツス・ブラキカルプス Rondeletia brachycarpa(=Suberanthus brachycarpus)

    stcub1604.jpg
1990年 キューバ発行(ラテンアメリカ植物会議) 
 
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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