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2603.今日の植物(2089):ブレメリア

  今日の植物は、ブレメリアといいます。前回のモーリシャスから発行された普通切手のセットに入っていたもので、これまで登場していなかったものですから今回取り上げました。

 ブレメリアは、アカネ科 Bremeria 属(ブレメリア属)の植物で、The Plant Listには26の種名があげてありました。ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物は、マダガスカルやモーリシャス、レユニオン島に固有の植物群だということです。
 また、そのウイキペディアによれば、かつてMussaenda(コンロンカ)属に分類されていたインド洋地域の種のうちMussaenda arcuataという種以外を集めた属なのだそうです。それは2005年のことだったそうですから、そんなに昔だったのではないようです。

 写真です。これもネットから借用しています。

ブレメリア・ランディナ Bremeria landia

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 切手です。手元に2種類がありました。

(左)ブレメリア・ランディナ Bremeria landia
(右)ブレメリア・ランディナ Mussaenda landia(=Bremeria landia)
 
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2009年 モーリシャス発行      2008年 サントメプリンシペ発行
(普通切手:モーリシャス固有の花)        (薬用植物)
 ●右の切手は2008年発行ですが、まだMussaenda属と表記されています。まだ分類に関する情報が届いていなかったということなのでしょうか?このようなことはよくあります。
 このサントメプリンシペという国は、アフリカの大西洋岸の島ですので、この植物が自生しているのではないだろうと思われますが、アフリカの薬用植物、といったテーマだったのかもしれません。
 この切手が発行されたセットはこちらです。⇒切手植物図鑑 
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2547.今日の植物(2033):ツルアリドオシ

  今日の植物は、ツルアリドオシという植物です。

 
 ツルアリドオシは、アカネ科 Mitchella属(ツルアリドオシ属)の植物です。しばらく前から続けていましたアカネ科のシリーズに戻ってきました。

 The Plant Listで調べますと、この属に分類される種は切手に取り上げられているMitchella repens種ともう一つMitchella undulatas種だけで、非常に小さな属だということになります。

 ウイキペディアによりますと、Mitchella属の植物は、中国から東アジアの温帯地域、それとカナダの東部からグアテマラの地域に分布しているのだということです。このように、遠く離れた地域に分布しているのは興味深いのですが、Mitvhella repens種の方はアメリカ大陸、もう一方のMitchella undulata種の方がアジアに分布する種だということです。

 Mitchella repens種は、蔓状に広がる(這い上がるタイプではなく)植物で、艶のある葉と赤い実が好まれて花壇で育てられるものもあるようです。そのような特徴からクリスマス飾りに使われたそうで、そのために採取されすぎて数を減らしたということもあったそうです。また、果実は食べることができるのだそうですが、「味がしない」そうです。

 以前このブログにアリドオシという植物が登場しましたが、同じアカネ科ながら別の属です。

 写真です。手元にありませんでしたので、ネットより借用しています。

(左)ミチェラ・レペンス Mitchella repens
(右)ミチェラ・ウンドゥラタ Mitchella undulata

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 切手です。

 ミチェラ・レペンス Mitchella repens

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2005年 アメリカ発行(アメリカの自然Ⅶ)
 ●切手の下の方に描かれているのがツルアリドオシです。この「アメリカの自然」シリーズは、1999年から2010年の間、毎年シートが発行されたものです。こちらです⇒切手植物図鑑

2536.今日の植物(2022):アリベルティア

 今日の植物はアリベルティアという植物です。

 アリベルティアはアカネ科 Alibertia 属(アリベルティア属)の植物です。またアカネ科に戻ってきました。The Plant Listには変種も含めて28種があげてありましたので、小さな属ということになります。
 ウイキペディアの情報によりますと、Alibertia属の植物はアメリカ大陸の熱帯地域に分布しているということです。

 切手に描かれているAlibertia edulis種についてウイキペディアに情報がありました。それによると、この種はアメリカ大陸の熱帯森原産の雌雄異株の常緑樹だということです。樹高は7.5メートルにもなり、白いトランペット状の花を咲かせます。種小名がedulisとあるように、黄色の卵形の果実は食べることができ、ジャムやジュースとしても利用されているということです。ただ、栽培はされていないようで、果実は自生している木から採取されているということです。

 写真です。手元にありませんので、ネットから借用しています。

アリベルティア・エドゥリス Alibertia edulis

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 切手です。

アリベルティア・エドゥリス Alibertia edulis

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2016年 ブラジル発行(セラードの果物)
 ●このセラードというのは、ブラジルの高原地帯に広がるサバナのことで、ブラジルの総面積の24%、日本の面積の5.5倍にも相当する広大な地域です。この切手と一緒に発行された切手には、様々なセラードの果実が描かれています。これまでこのブログに登場していない植物もありますから、これからご紹介したいと思います。こちらです⇒切手植物図鑑

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)

2534.今日の植物(2020):ガエルトネラ

 今日の植物は、ガエルトネラという植物です。

 ガエルトネラは、アカネ科 Gaertnera 属(ガエルトネラ、あるいはゲルトネラ属)の植物です。またアカネ科に戻ってきました。

 この属に分類される植物は73種(The Plant Listの情報、ウイキペディアでは85種としていました)ほどあるということで、それらはアフリカからアジアに至る旧世界の熱帯地域に分布しているということです。その分布の仕方として、特定の地域に特定の固有の種が分布するというような形態をとっているということです。

 切手に描かれているGaertnera psychotrioides種について情報を調べてみますと、この種は切手を発行したモーリシャスに固有の種だそうで、生息数が減少して絶滅が危惧されている(critically endangered)種に指定されています。ウイキペディアではGaertnera psychotrioides種についての情報はありませんでしたが、他の6種について記事があり、そのいずれも生育環境が失われたことにより絶滅の危機に瀕しているという情報がありました。

 写真です。手元にありませんでしたので、これもネットから借用してきました。

ガエルトネラ・サイコトリオイデス Gaertnera psychotrioides

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 切手です。

ガエルトネラ・サイコトリオイデス Gaertnera psychotrioides

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1982年 モーリシャス発行(結核菌発見100年)
 ●この切手と一緒に発行された切手はこちらです。⇒切手植物図鑑
  結核菌発見とこの植物との関連はよく分かりませんが、一緒に発行された植物のAphloia theiformisも同じような地域に分布しているようですので、モーリシャスに分布している植物として取り上げられたのかもしれません。植物以外の切手の1枚には結核菌の発見者であるコッホ博士が描かれていますが、もう1枚には「ポートルイス(モーリシャスの首都)の中央市場」が描かれています。男性が持っている札には、糖尿病やインフルエンザなどの病名が書いてあり、一番目立つ札には「薬用植物」と書いてありますからこれらは薬用植物なのかもしれませんが、よく分かりません。


2532.今日の植物(2018):ブルケリア

 今日の植物は、ブルケリアという植物です。

 ブルケリアは、アカネ科 Burchellia属(ブルケリア属)の植物です。またアカネ科に戻ってきました。
 The Plant Listによりますと、この属は1属1種の属なのだそうです。その唯一の種であるBurchellia bubalinaは、南アフリカ共和国およびエスワティニー地区に固有の植物だということです。(このエスワティニーという国は、かつてスワジランド(Swaziland)と称していた王国ですが、2018年に国名がスイス(Switzerland)と似ているという理由で変更したのだそうです)

 それはともかく、Burchellia bubalinaは高さ8メートルまでの草本あるいは樹木で、赤い花を咲かせるということです。現在では、広く栽培されていて、所によれば逸出して雑草、雑木になっているものもあるようです。
 英語名は
wild pomegranate(野生のザクロ:花が似ている?)、属名は英国人のアフリカ探検家、植物学者のWilliam John Burchell氏に因んで命名されたということです。

 写真です。これも手元にありませんので、ネットから借用しています。

ブルケリア・ブバリナ Burchellia bubalina

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 ●右の写真が果実のようです。これはザクロには似ていませんので、やはり似ているのは花ということになるようです。

 切手です。

ブルケリア・ブバリナ Burchellia bubalina

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2000年 レソト発行(アフリカの花)
 ●一緒に発行された切手はいずれも鮮やかな色彩、派手すぎるような色彩です。⇒切手植物図鑑
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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