2014.今日の植物(1515):コダチトマト

 今日の植物は、コダチトマトという植物です。

 コダチトマトは、ナス科 属(コダチトマト属)の植物で、The Plant Listには確認された種として1種のみの名前が上がっていました。
 またウイキペディアには、Cyphomandra属はかつてはナス科の約35種を擁する属でしたが、現在ではナス科のナス属の一部とする考え方が有力になっているという情報がありました。
 ですが、The Plant Listでも属として認めていますので、今回は一つの属として扱うことにしました。

 そのウイキペディアによりますと、Cyphomandra属の植物(上記の35種の植物)は2~3メートルの高さになる低木で、アメリカ大陸のメキシコからアルゼンチン北部に至る地域に分布しているということです。
 最もよく知られているTamarillo(切手に描かれているCyphomandra betacea種です)は、卵型の食用になる果実を付けるもので広く栽培されているということです。別名はTree Tomato(和名のコダチトマトはこの英語名から来ています)
 その他の種も、食べられる果実を付けたり、染料の原料になったり、民間の薬用植物として利用されたりしていて、ポピュラーな植物のようです。

 写真です。

コダチトマト Cyphomandra betacea

    cyphomandra-betacea[1]     Cyphomandra_betacea_(DITSL)[1]

 切手です。
 

コダチトマト Cyphomandra betacea

    stmadp0502.jpg
1992年 ポルトガル領マデイラ発行 
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1819.今日の植物(1328):メリッシア

 今日の植物は、メリッシアという植物です。

 メリッシアは、ナス科 Mellissia属(メリッシア属)の植物で、切手に出てくるMellissia begonifoliaの1種だけが知られているのだそうです。
 このMellissia begonifolia種はSaint Helena Boxwood(セントヘレナのツゲ)と呼ばれる植物で、セントヘレナ固有の植物だとされていますが、絶滅危惧種(CR)に指定され絶滅が危惧されているということです。
 この種はそれまで長く絶滅したと考えられていたのだそうですが、1998年にごく少数が発見されてその後保存の努力がなされてきたということです。それでも1個体だけが残ったというような状態にあるようで、この個体から次の世代を残せるのかどうか、危惧されているということです。

 ウイキペディアによりますと、Mellissia属はWithaniaと極めて近縁だそうで、現にThe Plant Listの方ではMellissia begonifolia種はWithania begonifolia種の同義だとされていました。



 写真です。

メリッシア・ベゴニフォリア Mellissia begonifolia

    Mellissia_begoniifolia_habit[1]     1856815083[1]
 ●左の写真はウイキペディアにあった写真で、右はThe Plant Listに Withania begonifoliaとして掲載されていたものです。

 切手です。そのセントヘレナから発行されていました。

メリッシア・ベゴニフォリア Mellissia begonifolia

    stshl9901.jpg
1975年 セントヘレナ発行(John Charles Mellissによる「St. Helena」発行100年) 
 ●John Charles Melliss氏はセントヘレナ生まれの技術者でまたアマチュアの自然科学者だった人です。1875年にセントヘレナを紹介する「St. Helena」という著書を発行しましたが、その発行100年を記念してこの切手が発行されました。

1745.今日の植物(1254):フィソクライナ

 今日の植物は、フィソクライナという植物です。属名Pの続きです。

 フィソクライナは、ナス科 Physochlaina属(フィソクライナ属)の植物の総称で、The Plant Listには6つの種があげてありましたので、今回も小さな属のようです。

 実は、この植物に関する記事を探すのに苦労をしました。
 切手に記載してある属名Physochlaena を頼りに英語版のウイキペディアやThe Plant Listを検索したのですが、該当なし、という結果でした。Yahooで検索したところ、これ何語なのでしょうか「ceb.Wikipedia」というウイキペディアにPhysochlaenaPhysochlainaと同義だとする記事がありました。それでPhysochlainaで検索したところ、The Plant Listで記事に行きつくことができました。eとiの一字が違っていただけなのですが、それで迷子になっていたというわけです。
 昨日の切手の表記も一字が違っていましたが、植物切手にはよくあることなのですが・・・
 ネット上の検索というのは一字でも違っていると検索の対象から外れてしまうということを改めて実感したところです。

 ただ、ウイキペディアにはPhysochlainaを取り上げたページはありませんでしたが、ほかのサイトの記事からみると、切手に出てくるPhysochlaina physaloides種は中国やモンゴルあたりに分布している植物で、薬効植物として利用されているといった情報がありました。

 写真です。

フィソクライナ・フィサロイデス Physochlaina physaloides

    physochlaina_1[1]     87205_33007470[1]
 ●花はなかなか妖艶な、ナス科らしい怪しさも備えた花です。

 切手です。

フィソクライナ・フィサロイデス Physochlaena(=Physochlaina) physaloides

    stmgl0301.jpg
   1966年 モンゴル発行
 ●花の色が黄色なのですが、こんな種もあるのだろう、ということにしておきましょう。

1687.今日の植物(1197):サルビグロッシス

 今日の植物、サルビグロッシスという植物です。再び属名Sに戻ってきました。

 サルピグロッシスは、ナス科 Salpiglossis属(サルビグロッシス属)の総称で、The Plant Listにも2種が掲載されているだけですから、小さな属のようです。

 ウイキペディアによりますと、属名のSalpiglossisはギリシャ語由来でsalpinx(trumpet)+glossa(tongue)と、その花の形に注目した命名のようです。

 切手にもでてきます、Salpiglossis sinuata種はチリの南部が原産で、5枚の花弁のじょうご形の花を持っていて広く園芸用に栽培されているということです。

 写真です。これもウイキペディアから借りてきました。

サルピグロッシス・シヌアタ Salpiglossis sinuata

    PaintedTongue[1]     Salpiglossis_sinuata_flower_front_view[1]
 ●花の色はバイオレットやオレンジ色があるといいますから、左の写真のオレンジ色をした花もこのサルピグロッシスの花のようです。

 Salpiglossis属を描いた切手です。そのチリから発行されていました。

サルピグロッシス・シヌアタ Salpiglossis sinuata

    stchi0107.jpg  
1988年 チリ発行(チリの花)

1673.今日の植物(1183):スキザンツス

 今日の植物、スキザンツスという植物です。

 スキザンツスは、ナス科 Schizanthus属(スキザンツス属)の一年草あるいは二年草の植物の総称で、12種程度があるようです。

 ウイキペディアの記事によれは、チリおよびアルゼンチン原産の種が多いそうですが、米国やニュージーランドなど世界の広い地域にも帰化しているということです。園芸目的で栽培されていたものが逸出したのかもしれません。
 花はナス科の花の特徴をもったなかなか魅力的なものです。

 属名のSchizanthusはギリシャ語由来で、Schiz(裂けた)+anthus(花)、この花の形から来ているのではないかと思います。

 写真です。これも手元にありませんでしたので、ウイキペディアおよびネットから借りてきました。

(左)スキザンツス・ホオケリー Schizanthus hookerii
(右)スキザンツス・ピナツス Schizanthus pinnatus

    18386_20110415T203717_0[1]     Schizanthus_pinnatus[1]

 切手です。手元に1枚ありました。やはりチリから発行されていました。

スキザンツス・ホオケリー Schizanthus hookerii

    stchi0114.jpg
1988年 チリ発行(チリの花)
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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