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2582.今日の植物(2068):ラカンカ

  今日の植物は、ラカンカという植物です。

 ラカンカはウリ科 Siraitia属(ラカンカ属)のつる性の植物です。前回に続いてウリ科の未登場植物です。
 The Plant Listによれば、この属に分類される種は3種だけという小さな植物群です。ウイキペディアの情報によりますと、切手にも描かれているSiraitia grosvenorii種は、中国およびタイ北部原産の植物で、甘味材および薬用として栽培されているそうです。甘味材としては、普通の砂糖に比べて300倍もの甘さを持ちながら低カロリーなのだそうです。

 ラカンカを漢字で書くと「羅漢果」。特殊な薬効を持つところから賢者の羅漢のようだとして命名されたとか、球形の果実が剃髪した羅漢の頭に似ているところから、といった説があるようです。

 写真です。これも手元にありませんでしたのでネットからの借用です。

ラカンカ Siraitia grosvenorii

    Siraitia grosvenorii    Siraitia grosvenorii2


 切手です。

ラカンカ Siraitia grosvenorii

    stmac0202.jpg
2003年 中国マカオ発行(漢方薬)
 ●この切手と一緒に発行されたセットです。⇒切手植物図鑑
  クマザサも薬効があるのですね。初めて知りました。
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2581.今日の植物(2067):デンドロシキオス

  今日の植物は、デンドロシキオスという植物です。あいうえお順でウラボシ科からウリ科に入りました。

 デンドロシキオスは、ウリ科 Dendrosicyos属(デンドロシキオス属)の植物で、この属には切手に描かれているDendrosicyos socotranus種の1種のみがあるという1属1種の植物です。

 英語ではCucumber Tree(キュウリの木)と呼ばれるように樹木なのですが、ウリ科の植物で唯一樹木の形で成長する主なのだそうです。ウイキペディアの情報では、この種はイエメンのSocotra島に固有の種で、絶滅が危惧されている植物でもあるということです。最近の研究によれば、その島よりも起源が2倍以上も古いそうで、イエメンの本土で絶滅した種の生き残りではないかと考えられているそうです。

 写真です。まさかこれがウリ科、と思わせるような風貌をしていて、バオバブを連想させます。種小名の「 socotranus」は生息する島名からきているようです。

デンドロシキオス・ソコトラヌス Dendrosicyos socotranus

    Dendrosicyos socotrana     Dendrosicyos socotrana2

 切手です。

デンドロシキオス・ソコトラヌス Dendrosicyos socotranus

    stymn0902.jpg
2000年 イエメン発行(樹木)
 ●一緒に発行された切手はこちらです。⇒切手植物図鑑

2158.今日の植物(1659):アカントシキオス

 今日の植物は、アカントシキオスという植物です。

 アカントシキオスは、ウリ科 Acanthosicyos属(アカントシキオス属)の植物で、2種のみがアフリカのナミブ砂漠に固有の植物として確認されてるだけという植物です。
 属名の*はこれもギリシャ語由来で、akantha(thorn:とげ) +sykios(cucumber:キュウリ)と、棘のあるキュウリといった意味合いから命名されたということです。
 
 切手に描かれているAcanthosicyos naudinianus種は、ボツワナ西部、ナミビア東部および南アフリカ北部に分布しているということです。その果実は食用になるといいますが、熟れる前に食べると口に炎症を生じることがあるということです。それ自体は有毒ではないのですが、ある種の昆虫の血液と混ぜると毒矢に塗る毒を作ることができるという情報がありました。

 一方、もう一つのAcanthosicyos horridus種は、nara melonと呼ばれ、分布している地域では重要な食用植物だということです。

 写真です。ウイキペディアおよびネットから借りています。確かにみごとな棘があります。

(左)アカントシキオス・ナウディニアヌス Acanthosicyos naudinianus
(右)アカントシキオス・ホリドゥス Acanthosicyos horridus

    acanthosicyos-naudinianus.jpg     nara melon

 切手です。

アカントシキオス・ナウディニアヌス Acanthosicyos naudinianus

    stbot1302.jpg
1985年 ボツワナ発(クリスマス)

2054.今日の植物(1555):コッキニア

 今日の植物は、コッキニアという植物です。

 コッキニアは、ウリ科 Coccinia属(コッキニア属)の多年草で、The Plant Listでは31種が確認された種とされていました。ウイキペディアの情報では、この属の植物の多くはアフリカのサハラ砂漠以南の地域に分布し、Coccinia grandisという1種は南アジアから東南アジアで見られるということです。
 このCoccinia grandisという種は新大陸にもたらされ、食用あるいは薬用の植物として利用されているようです。

 切手に描かれているCoccinia sessilifolia種は、種小名のsessilifolia(無柄の葉の)が示すように、葉に茎がないところが特徴です。この属の多くの種は葉に葉柄を持っていて、その点このsessilifolia種は珍しいのだそうです。

 属名の
Cocciniaはギリシャ語由来で「赤色」あるいは「緋色」という意味です。白い花を持ったものがほとんどのように見えますので、あるいは果実の色から来ているのかもしれません。

 写真です。

コッキニア・セシリフォリア Coccinia sessilifolia

    Coccinia_sessilifolia_2[1]     sessilifola.jpg

コッキニア・グランディス Coccinia grandis

    Coccinia_grandis[1]

 切手です。

コッキニア・セシリフォリア Coccinia sessilifolia

    stbot1303.jpg
1985年 ボツワナ発行(クリスマス) 
 ●種小名が sessifoliaと誤って記されています。 

(おしらせです)

 本日の植物として属名CからCochlioda属(コクリオダ属)の植物を取り上げる予定だったのですが、この属の植物はどうやらすべてOncidium属(オンシジウム属)に分類されるようになったようです。切手をそちらに載せました。

 オンシジウム http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-211.html

2050.今日の植物(1551):コグニオーキシア

 今日の植物は、コグニオーキシアという植物です。属名Cの続きです。

 コグニオーキシアは、ウリ科 Cogniauxia属(コグニオーキシア属)の植物で、The Plant Listには2つの種の名前が載っているだけでしたから、小さな属のようです。
 Cogniauxiaについて情報を得ようとしたのですが、頼みのウイキペディアには記事そのものがない、という状況でこれには困りました。
 しかし、切手にありますように2枚の切手が発行されているというのは、なにか理由がありそうだとネットで情報を探してみました。

 その結果、切手に描かれているCogniauxia podolaena種はブラザビルコンゴ(現在のコンゴ共和国でかつてはコンゴ人民共和国と称していたこともあります)で伝統的にマラリアの治療に使われてきた、という情報を見つけました。その情報によればこの種がマラリア原虫に対して有効な物質を含んでいるという研究があるのだそうです。
 そんなところから、この国でこの植物を描いた切手が発行されたものと思われます。

 写真です。この属に分類される2つの種です。ネットから借りています。

コグニオーキシア・ポドレナ Cogniauxia podolaena

    pod.jpg     cogniauxia_podolaena[1]

コグニオーキシア・トリロバタ Cogniauxia trilobata

    tri.jpg

 切手です

コグニオーキシア・ポドレナ Cogniauxia podolaena

    stcng0802.jpg            stcng0301.jpg
1961年 (旧)コンゴ共和国発行  1971年 (旧)コンゴ人民共和国発行
 ●現在のコンゴ共和国は、1970~1991の間はコンゴ人民共和国と称していましたが、現在は再びコンゴ共和国に戻りました。
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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