2327.今日の植物(1817):カイノキ

 今日の植物は、カイノキという植物です。

 カイノキは、ウルシ科 Pistacia属(カイノキ属)の植物で、The Plant Listによればこの属に属している種は13種あるとされていました。そのうち、このブログではピスタチオ(Pistacia vera)が登場していますが、カイノキと同じ属ということになります。
 
 昨日のカエデを観に行った岩国市の「吉香公園」にこのカイノキの大きな木があって、みごとな紅葉を見ることができましたので、本日登場ということになりました。

 種としてのカイノキは、東アジアの温暖な地域に分布する植物で、日本には1915年にもたらされたのだそうですからまだ歴史の浅い樹木ということになりそうです。夏には木陰を提供し、秋には紅葉することから街路樹に広く使われているということです。

 カイノキは漢字で書くと「
楷樹」、小さな葉が揃っているところから楷書のようだとして命名されたという情報がありました。
 別名は、ランシンボク、トネリバハゼノキ、クシノキ(孔子木)などがあります。
 クシノキという名前は、孔子の墓所にこの木が植えられそれが代々受け継がれていることから来ているようです。

 写真です。

カイノキ Pistacia chinensis


    IMG_1996.jpg     IMG_2000.jpg
 撮影:2016年11月18日 岩国市「吉香公園」

 切手です。カイノキそのものも切手は手元にありませんでしたが、
Pistacia属を描いた切手です。

(左)ピスタキア・アトランティカ Pistacia atlantica
(右)ピスタキア・レンティスクス Pistacia lentiscus

    stjor0302.jpg        stmlt0122.jpg
  2003年 ヨルダン発行      2003年 マルタ発行

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2311.危ない植物(18):ヌルデ

 今回の「危ない植物」はヌルデという植物です。

 ヌルデは、ウルシ科 Rhus属(ヌルデ属)の植物です。
 このブログの初期に「ウルシ」という記事を載せました。2010年の11月18日のことですからもう6年前になります。その時に、ウルシ属を表す属名にRhusToxicodendronとがあって、両者の区分がよく分からないのでとりあえずウルシ(=Rhus)属としておりました。

 そのことが気になっていたのですが、手元にウルシを描いた切手(日本から発行されたものです)がまだ掲載せずにありましたので、今回もう一度整理しなおすことにしました。その結果は、次のようなことになるようです。

 Toxicodendron(ウルシ)属
 Rhus(ヌルデ)属

 となって、前回Rhus属としていたものの多くはToxicodendron(ウルシ)属となるようです。(どっちもかぶれそうな「危ない」植物なのですが・・・)
 で、今回はヌルデの記事ということになります。

 The Plant Listによれば、Rhus(ヌルデ)属は146種を擁する植物群だということです。
 種としてのヌルデは東南アジアから東アジアの各地に分布していて、日本でも北海道から琉球列島の全域で見られる植物だということです。

 ヌルデを漢字で書くと「白膠木」、この木を傷つけたときに分泌される白い液を塗料として使ったことによるのだという情報がありました。
 ウルシほどではないようですが、肌に触れるとかぶれることがあるようですのでやはり「危ない植物」としておきましょう。

 写真です。以前「ウルシ」の記事にあったものをこちらに移してきました。

ヌルデ Rhus javanica var. chinensis

    IMGP2088.jpg     IMGP2303.jpg
   撮影:2003年6月7日   撮影:2003年6月15日
     三田市志手原    神戸市「六甲山森林植物園」

 切手です。これも以前「ウルシ」の記事にあったものを移してきました。

ヌルデ Rhus javanica

    stkor0104.jpg         
2003年 韓国発行(染色用植物Ⅱ)
●ヌルデは染料として使われるのですね。バックに印刷されている色がその染めたときの色です。

ルス・キリンデンシス Rhus chirindensis

    stcis0401.jpg
1984年 (旧)シスカイ発行

2111.今日の植物(1612):アカタネノキ

 今日の植物は、アカタネノキという植物です。

 アカタネノキは、ウルシ科 Bouea属(アカタネノキ属)の植物で、3種が確認されているようです。

 そのうち、切手に描かれているBouea macrophylla種についてはウイキペディアに情報がありました。この種は東南アジア(マレーシア、西ジャバ、ボルネオなど)原産の植物で、葉と果実は食用になるようです。
 若葉はサラダなどにして食べられているようです。一方、マンゴーに似た形の果実は皮も含めて食べられるそうで、食べると甘さあるいは酸味が感じられるそうです。種子も食べられそうですが、苦いと記載がありました。
 食用になるということで、現在ではタイやラオス、インドネシアでも栽培されているということです。

 写真です。ウイキペディアから借用です。和名のアカタネノキはこの種が赤いところから来ているのでしょうか?

ボウエア・マクロフィラ Bouea macrophylla

    Bouea_leaf.jpg     Bouea_fruit.jpg

 切手です。ポピュラーな植物のようです。

ボウエア・マクロフィラ Bouea macrophylla

    stidn1403.jpg
2008年 インドネシア発行(地域の動植物)
 ●後ろの方に描かれている植物がアカタネノキです。

(左)ヒメアカタネノキ Bouea oppositifolia
(右)ヒメアカタネノキ Bouea burmanica(=Bouea oppositifolia)

    stvtn1107.jpg         sttha0504.jpg 
1981年 ベトナム発行     1993年 タイ発行

1915.今日の植物(1422):ハルペフィルム

 今日の植物は、ハルペフィルムという植物です。

 ハルペフィルムはウルシ科 Harpephyllum属(ハルペフィルム属)の植物で、切手に取り上げられているHarpephyllum caffrum種の1種のみが確認されている植物だということです。
 このHarpephyllum caffrumは南アフリカからモザンビークに至る地域を原産地とする樹木で、5~15メートルの高さになるようです。海岸の樹林に自生するものが多いのですが、商業的に栽培もされているということです。
 その材は家具の材料として使われることもあるようですが、耐久性のある材ではないようです。また酸味があるという果実は食用にもされているということで、生食されたりワインやジャムに加工されるということです。

 属名のHarpephyllumは「harpe(鎌)+phyllon(葉)」と思われますので、この植物の葉の形から命名されたものと思われます。

 写真です。

ハルペフィルム・カフルム Harpephyllum caffrum

    Harpephyllum_caffrum00[1]

 切手です。

ハルペフィルム・カフルム Harpephyllum caffrum

    sttra0103.jpg
1978年 (旧)トランスカイ発行 

1674.今日の植物(1184):スキノプシス

 今日の植物は、スキノプシスという植物です。

 スキノプシスは、ウルシ科 Schinopsis属(スキノプシス属)の樹木の総称です。The Plant Listでは9種が掲載されていましたので、小さな属のようです。
 Schinopsis属の植物は、南米のアルゼンチン、ボリビア、パラグアイといった地域に分布しているようです。

この樹木は相当に硬いようで、一般にquebracho(スペイン語のquiebra-hacha「斧を壊す」からきているということです)と呼ばれているのだそうです。

 写真です。ウイキペディアおよびネットから借りてきました。

(左)スキノプシス・バランセ Schinopsis balansae 
(右)スキノプシス・マルギナタ Schinopsis marginata

    640px-Schinopsis_balansae[1]     Schinopsis-haenkeana-fruit[1]

 切手です。1枚ありました。

スキノプシス・バランセ Schinopsis balansae 

    starg0801.jpg
  1956年 アルゼンチン発行
 ●この植物がSchinopsis balansaeだということは小倉博士の「世界植物切手図鑑」で知りました。 

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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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