2293.今日の植物(1785):イクシアンテス

 今日の植物は、イクシアンテスという植物です。

 イクシアンテスは、クマツヅラ科 Ixianthes 属(イクシアンテス属)の植物で、この属では切手に取り上げられているIxianthes retzioides種の1種だけが知られているという1属1種の植物です。
 南アフリカの西ケープ州原産の植物のようです。

 ウイキペディアにはそれ以上の情報はなかったのですが、ほかのサイトによれば、この植物はRiver Bellsと呼ばれているそうで、黄色のベルの形をした美しい花を持った植物なのですが目にすることが難しい植物でもあるようです。というのも、この植物は流れの早い小川の岩の隙間に生えるという特性から、うまく育たずに個体数を減らしているということです。

 写真です。ネットから借用です。

イクシアンテス・リツィオイデス Ixianthes retzioides

    Ixianthes retzioides

 切手です。

イクシアンテス・リツィオイデス Ixianthes retzioides

    stgam0809.jpg
1995年 ガンビア発行(アフリカの花)
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2059.今日の植物(1560):キタレキシルム

 今日の植物は、キタレキシルムという植物です。

 キタレキシルムは、クマツヅラ科 Citharexylum属(キタレキシルム属)の植物で、The Plant Listには114種の名称が挙げてありました。一方、ウイキペディアでは105種となっていましたので、100種を超える種を擁する属のようです。

 そのウイキペディアによりますと、このCitharexylum属の植物は、フロリダ州南部、テキサス州からアルゼンチンに至るアメリカ大陸を原産地としているということで、メキシコとアンデス山中に最も多くのものが分布しているようです。

 属名のCitharexylumはギリシャ語由来で、kithara( lyre)+xylon(wood)で、この属の植物がlyreというギリシャの弦楽器の音響版に使われたところから来ているということです。
 ですが、なぜアメリカ大陸産の植物がギリシャの楽器に使われていたのでしょうか、よく分かりませんでした。この楽器は古代のギリシャからずっと使われてきたのだそうですから、近代になってからこの材が使われるようになったのかもしれません。
 そう言えば、lyreはイタリアのリラという竪琴のことでした。

 写真です。ウイキペディアとネットから借りました。

キタレキシルム・モンテビデンセ Citharexylum montevidense

    tarumá-SL-5-13
 ●種小名のmontevidenseは「モンテビデオの」といった意味だと思われますので、ウルグアイに縁のある種かもしれません。

     Mousai_Helikon_Staatliche_Antikensammlungen_Schoen80_n1[1]
 ●これが楽器の lyreだそうです。

 切手です。

キタレキシルム・モンテビデンセ Citharexylum montevidense

    sturu0704.jpg
  1999年 ウルグアイ発行
 ●一緒に描かれている鳥はTachuris rubrigastraという種のようです。ただ、名前がTachuris rubigastraと誤って記載されているようです。鳥のことはよく分かりませんが、スズメ目タイランチョウ科に分類される鳥だということです。

(おしらせです)

 先日久し振りに「常盤公園」に出かけてきました。この公園の中に温室があって、サボテンやラン、熱帯植物を見ることができます。
 これまで、このブログで自分で撮影した写真がない、ということになっていた植物の写真を撮ることができましたので、掲載しました。

 アカントカリキウム  
http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-1121.html
 ファウカリア     
http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-2039.html

1920.今日の植物(1427)ハレリア

 今日の植物は、ハレリアという植物です。

 ハレリアは、クマツヅラ科 Halleria属(ハレリア属)の植物で、4種があるということです。

 Halleria属の植物の原産地はアフリカの東部から南部、マダガスカルに至る地域だということです。
 写真と切手に出ているHalleria lucida種は、もともとは南アフリカ、タンザニア、マラウイ、ウガンダの植物だったそうですが、魅力的な花を持つことから観賞用に育てられるようになって、東アフリカからエチオピアあたりまで栽培される地域が広がっているということです。

 このHalleria属も、遺伝子解析に基づく分類体系では、スティルベ科という新しい科に分類されるようになったということです。

 写真です。ウイキペディアから借りています。

ハレリア・ルキダ Halleria lucida

    Halleria_lucida_3[1]     Halleria_lucida_-_foliage_3[1]

 切手です。

ハレリア・ルキダ Halleria lucida

    stvnd0203.jpg
1987年 (旧)ベンダ発行
 ●ベンダは現在の南アフリカの一部に当たります。

1875.今日の植物(1382):ホルムショルディア

 今日の植物は、ホルムショルディアという植物です。
 久し振りに手元に切手と写真の両方がある植物になります。実は、このブログの最初の方でたくさん取り上げたこともあって、切手と写真(自分で撮った)とが手元にある植物というのは残りが少なくなっているのです。ということで時々登場ということになっています。
 写真だけがあるという植物も多いので、その植物を描いた切手がないかと切手のオークションサイトなどを調べるというような対策もとっておるのです・・・・

 で、今日の植物、ホルムショルディアは、クマツヅラ科 Holmskioldia属(ホルムショルディア属)の植物です。
 最近の遺伝子解析に基づいた分類体系ではこのHolmskioldia属はシソ科に分類されているようですが、とりあえずは従来の分類に従ってクマツヅラ科としておきました。

 この属名の読み方ですが、綴りをそのまま読むと「ホルムスキオルディア」という風になりそうですが、どの解説書でもホルムショルディアとされていましたのでこれに従いました。
 このHolmskioldiaは、デンマークの植物学者Johan Theodor Holmskjold氏に因んで命名されたそうで、それだとホルムスキヨル(?)植物の学名は読みにくいものが結構あるのです。といいますか、あえて日本語読みにすることもないか・・というところです。

 で、そのHolmskioldiaですが、この属には切手に出ているHolmskioldia sanguinea種の1種のみが認められているということです。
 もともとはヒマラヤ地域(インド、ネパール、ブータン、パキスタンなど)を原産地とする植物だったようですが、園芸用に広く栽培されるようになって、世界に広がり現地で自生化したのものあるということです。

 英語名はChinese hat plant、花の形を中国風の帽子に見立てたようです。

 写真です。

ホルムショルディア・サンギネア Holmskioldia sanguinea

    P1080191.jpg   P1040518.jpg
  撮影:2012年1月22日 京都市「府立植物園」

    P1040517.jpg
 撮影:2012年11月22日 京都市「府立植物園」

 Holmskioldia属を描いた切手です。

ホルムショルディア・サンギネア Holmskioldia sanguinea

    stsyr0303.jpg
1980年 シリア発行(国際フラワーショー) 
 ●この植物がHolmskioldiaであることは、小倉博士の「世界植物切手図鑑」で知りました。図鑑がなかったら全く分からなかったと思います。
  小倉博士はこの図鑑の中で、属名を同じ綴りながら「ホルムスキオルディア」とされていました。

1774.今日の植物(1283):オクセラ

 今日の植物は、オクセラという植物です。属名Oから登場です。
 
 オクセラは、クマツヅラ科 Oxera属(オクセラ属)の植物で、西太平洋のバヌアツやニューカレドニア原産の植物だということです。ウイキペディアによると21種が知られているということですが、そのうち20種はニューカレドニアの島で見られるということで、ニューカレドニアが分布の中心にあるようです。

 新しい分類体系のAPG体系では、このOxera属はシソ科に分類されるのだそうです。どう見てもイメージが違うようにおもわれますが・・・

 写真です。ウイキペディアおよびネットから借りています。

(左)オクセラ・スルフレア Oxera sulfurea
(右)オクセラ・プルケラ Oxera pulchella

    GBPIX_photo_447525[1]     Oxera_puchella[1]

 切手です。

オクセラ・スルフレア Oxera sulfurea

    stnca0101.jpg
2004年 ニューカレドニア発行(自然保護) 
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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