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2619.今日の植物(2105):ティレジア

  今日の植物は、ティレジアという植物です。

 ティレジアは、キク科 Tilesia 属(ティレジア属)の植物で、The Plant Listでは4つの種の名前が掲載されているだけという、小さな属のようです。

 また、ウイキペディアの情報では、この属の植物はキューバと南アメリカに分布する植物だという記事と、3つの種の名前が挙げてあるだけという簡単なものでした。

 ネットの他のサイトで、切手に描かれているTilesia baccata種について調べてみました。それによりますと、この種はカリブ海諸国、コスタリカから南米の熱帯地域が原産地の植物だということで、これらの地域の標高2500メートルまでの地域に分布しているということです。また、薬用植物として利用されているという情報もありました。

 写真です。ネットから借用しております。

ティレジア・バッカータ Tilesia baccata
 
    Tilesia_baccata.jpg  

 切手です。

ティレジア・バッカータ Tilesia baccata (=Wulffia baccata)

    stsrn1408.jpg
1995年 スリナム発行(薬用植物) 
  この切手は次のセットとして発行されました。⇒切手植物図鑑
  12種セットのなかなか魅力的なセットです。
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2618.今日の植物(2104):リヒテリア

  今日の植物は、リヒテリアという植物です。再びキク科に戻ってきました。

 リヒテリアは、キク科 Richteria 属(リヒテリア属)の植物で、The Plant Listには3つの種が挙げてあるだけという小さな属のようです。
 ウイキペディアの情報によりますと、この属はアジアのキク科の植物で、1842年には属として報告がなされたという情報もありました。また、属名は植物学者のAlexander Richter氏にちなんで命名されたという情報もありました。

 ネットにもこの属に関する情報は少なかったのですが、切手に描かれているRichteria leontopodium種について記した情報を見つけることができました。ところが、その情報はチェコ語(多分)で記述されているようですが、最近は便利になっていて「チェコ語を翻訳しますか」などという問い合わせが表示され、「頼む」とすると、片言ながら日本語に翻訳された文(単語)が表示されました。

 それによりますと、この種は中央アジア、キルギスタンの標高3000~5000メートルの岩場に分布しているようです。ウイキペディアの情報にも3つの種の分布地域が表記されていて、このRichteria leontopodium種は、キルギスタン、カザフスタン、ウズベキスタン、中国の新疆地区およびシベリアに分布しているとされていましたので、中央アジアからシベリアにかけて分布しているものと思われます。
 そのチェコ語の情報では、葉および茎に白い綿毛を持ち、白い花を夏に咲かせるということも記してありました。

 写真です。これも手元にありませんでしたのでネットから借用しています。

リヒテリア・レオントポディウム Richteria leontopodium

    Richteria.jpg  
 ●種小名のleontopodiumはエーデルワイスなどを含むウスユキソウ属の属名でもあります。白い綿毛に包まれた様子などはよく似ているように思われます。

 切手です。

リヒテリア・レオントポディウム Richteria leontopodium

    stkyr0107.jpg
1994年 キルギス発行(天山山脈の高山植物)
 ●この切手は次のセットの一枚として発行されました。⇒切手植物図鑑
  同じセットの中にエーデルワイスも入っています。

(お知らせです)

 コキア(ホウキギ)を描いた切手が発行されましたので、追加しました。⇒ホウキギ
 先日8月3日に日本から発行された切手なのですが、最初はコキアが描かれているということに気づかずにいたのですが、その後切手の図柄を紹介する情報で知りました。

2616.今日の植物(2102):ペトロビウム

  今日の植物は、ペトロビウムという植物です。

 ペトロビウムは、キク科 Petrobium属(ペトロビウム属)の植物で、The Plant Listで確認された種としては、切手に描かれているPetrobium arboreum種の1種のみです。
 ウイキペディアの情報によりますと、この種はSaint Helena Whitewood(セントヘレナの白い木)と呼ばれているそうで、セントヘレナ島の中央尾根のシダ植物の間で見られる植物だそうです。また、この種はGynodioecious(雌性両全性異株)の植物だということです。なんのこっちゃよう分からん言葉ですが、雌花だけをつける株と両性花(雄蕊、雌蕊を持っている)だけをつける株が別になっている植物のことなのだそうです。
 どのような経緯からこのような形態をとるようになったのかということはよく分かりませんでした。

 写真です。切手に描かれているPetrobium arboreum種の写真を探したのですが、見つけることができませんでしたので、図だけになりました。

ペトロビウム・アルボレウム Petrobium arboreum

    Pretobium_Arboreum.jpg 

    KKBEge7g.jpeg  
 ●こちらの写真は、セントヘレナの雨林地域です。中央の木はCabbage treeとされていますので、以前このブログで登場した、同じキク科のLachanodesの植物だと思われます。このような環境で、Petrobium arboreumも生育しているものと思われます。

 切手です。

ペトロビウム・アルボレウム Petrobium arboreum
    
    stshl1002.jpg
 1997年 セントヘレナ発行(Diana's Peak国立公園の固有植物)
 ●この切手は、次のセットで発行されました。こちらです⇒切手植物図鑑

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2615.今日の植物(2101):オオヒレアザミ

  今日の植物は、オオヒレアザミという植物です。ブラジルの切手に行っていましたが、キク科に戻ってきました。

 オオヒレアザミは、キク科 Onopordum属(オオヒレアザミ属)の植物で、The Plant Listによれば、49の種、亜種があるということです。
 ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物は南ヨーロッパ、北アフリカ、カナリー諸島、コーカサスおよび東南アジア、中央アジア地域を原産地とした植物だということです。また、荒れた土地や、道端、などでも生育が可能で、オーストラリアや北米に園芸用として導入されたものが逸出して自生化し、在来の種を圧迫するという事態になっているケースもあるようです。

 切手に描かれているOnopordum acanthium種にはゴロツキアザイミという物騒な和名が付けられています。この種も、世界各地で導入された後に帰化し侵略的外来種とされているようで、日本にも明治時代に園芸用に導入されたものが野生化しているという報告がなされています。
 名前のゴロツキの由来について調べてみたのですが、よく分かりませんでした。高い背丈と頑丈そうな姿からこのような名前になったのでしょうか。英語名は、cotton thistle(綿アザミ:実に綿毛があるところから)とかScotch thistle(スコットランドアザミ)などと呼ばれているようです。ゴロツキよりはいい名前です。

 写真です。手元にありませんでしたので、借用しています。日本でも自生しているようですから、どこかで出会っているかもしれませんね。

ゴロツキアザミ Onopordum acanthium

    Onopordum acanthium     Onopordum acanthium2   
 ●右の写真のように圧倒的な存在感を持っているようです。これは十分に侵略的なゴロツキです。

 切手です。

ゴロツキアザミ Onopordum acanthium

   stbhrb0101.jpg          stnfl0101.jpg
1953年 英領バーレーン発行   1857年 ニューファンドランド発行
  (エリザベスⅡ戴冠式)           (普通切手)

 ●左の切手には、ゴロツキアザミのほかにカニナバラ、シロツメクサ、ラッパスイセンが描かれています。いずれもイギリス王国を構成する地域を代表する植物だと思われます。この切手は、イギリスから発行された切手に加刷してバーレーンから発行されたものですが、元のイギリスから発行された切手も、女王の戴冠式を記念して発行されたものです。
 ●右の切手の、ニューファンドランドは現在はカナダに属している島です。当時は、イギリスの自治領(Responsible government:責任政府と呼ばれていました)として自治が認められていたようです。こちらにも、ゴロツキアザミのほかにカニナバラとシロツメクサが描かれています。

2612.今日の植物(2098):リクノフォラ

 今日の植物は、リクノフォラといいます。引き続き未登場のキク科の植物です。

 リクノフォラはキク科 Lychnophora属(リクノフォラ属)の植物で、The Plant Listによりますと、この属には37の種が分類されているということです。
 ウイキペディアの情報は、この属は南米のキク科の顕花植物であるということと、38の種名が挙げてあるだけで、その他の情報は見当たりませんでした。

 切手に描かれているLychnophora ericoides種についてネットで調べてみましたら、この種は、挫傷やリウマチ、虫刺されを治療する鎮痛剤や抗炎症剤として一般的に使われる薬効を持っているようです。
 と、情報はその程度で終わりです。

 写真です。これもネットから借用しています。種小名のericoidesは、「エリカ(ヒース)のような」という意味ですので、形状からそのような名前になったのでしょうか。

リクノフォラ・エリコイデス Lychnophora ericoides

    Lychnophora ericoides     Lychnophora ericoides2  

 切手です。やはり、ブラジルから薬用植物を描いた切手として発行されていました。

リクノフォラ・エリコイデス Lychnophora ericoides

    stbra2502.jpg
2003年 ブラジル発行(薬用植物)
●この切手は、次のセットで発行されました。なかなか魅力的な切手です。⇒切手植物図鑑 

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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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