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2564.今日の植物(2050):オケラ

  今日の植物は、オケラという植物です。

 オケラは、キク科 Atractylodes属(オケラ属)の植物で、The Plant Listでは8つの種があげてありました。ウイキペディアの情報によれば、この属の植物はアジアのキク科の植物とされていますので、アジアを中心に分布しているものと思われます。

 切手に描かれているAtractylodes macrocephala種は、オオバナオケラとも呼ばれていて、白朮(びゃくじゅ)と呼ばれる漢方薬の原料となる植物です。健胃、整腸、利尿などの薬効があるということです。
 日本でよくみられるのはオケラ(Atractylodes japonica)で、こちらも同じ薬効を持つ漢方薬として利用されているということです。また、オケラを刻んで焚くと厄除けになると考えられていて、京都では新年に八坂神社でこのオケラを焚いた火を持ち帰ってその火で雑煮をつくる「オケラ火」という習慣があります。
 また山菜としてもおいしいのだそうです。

 植物とは関係がありませんが、オケラという昆虫がいます。コオロギの仲間で一生土中で過ごす昆虫らしいです。また博打で負けて一文無しになったのをオケラとも言っていましたが、これは昆虫の方から来たのでしょうか?

 写真です。久しぶりに手元に写真がある植物です。

オケラ Atractylodes japonica
  
    P1010413.jpg     P1010414.jpg
この2枚は、撮影:2010年10月10日 西宮市「北山緑化植物園」
 写真にも見えますように、当初は赤い花は徐々に白くなっていくそうです。

オオバナオケラ Atractylodes macrocephala

    aq-Atractylodes-macrocephala[1]
こちらはネットから借用です。

 切手です。

オオバナオケラ Atractylodes macrocephala

    stvtn4701.jpg
1993年 ベトナム発行(薬用植物)
 この切手は次のセットで発行されました。⇒切手植物図鑑

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2559.今日の植物(2045):ナサウビア

  今日の植物は、ナサウビアという植物です。

 ナサウビアは、キク科 Nassauvia属(ナサウビア属)の植物で、The Plant Listによれば40種を擁する属だということです。ウイキペディアの情報によればこの属の植物は、アルゼンチン、ボリビア、チリとフォークランド諸島を原産地としているようです。

 切手に描かれている種のNassauvia serpensは、英語名をsnake plant(蛇植物)と呼ばれているそうで、切手を発行したフォークランド諸島に固有の種です。チョコレートに似た香りを持っていることでもしられているそうです。ただ、生育環境が悪化し、絶滅が危惧されている植物でもあるということです。

 写真です。手元にありませんでしたので、ネットから借用しています。

(左)ナサウビア・セルペンス Nassauvia serpens
(右)ナサウビア・フォークランディカ   Nassauvia Falklandica

    1116015435[1]     Falklandica.jpg

 ●左は、なるほどsnake plantです。

 切手です。

(左)ナサウビア・セルペンス Nassauvia serpens
(右)ナサウビア・フォークランディカ  Nassauvia Falklandica

    stfli0405.jpg     stfli0406.jpg

いずれも、2016年 フォークランド諸島発行(固有植物)
 ●前回のフレボロビウムと同じセットで発行されました。

2557.今日の植物(2043):クラスペディア

  今日の植物は、クラスペディアという植物です。

 クラスペディアは、キク科 Craspedia 属(クラスペディア属)の植物で、The Plant Listでは26の種が記されていました。
 ウイキペディアの情報によれば、この属の植物はオーストラリアおよびニュージーランドを原産地とし、海岸線から高山まで広い環境で生育しているということです。

 歴史的には、この属は、早く1786年には報告されていたのだそうです。

 小さな花が丸く集まって、直立した枝のない茎の頂上に咲かせるという共通した特徴があるようです。
 
 写真です。ネットから借用しています。
 写真に見られますように、葉には細かい毛を持っているところも特徴とされているようです。種小名の「incana」は「灰白色の柔毛の」という意味です。

クラスペディア・インカナ Craspedia incana

    DSC_2614[1]

 切手です。

クラスペディア・インカナ Craspedia incana

    stnzl1504.jpg
2019年 ニュージーランド発行(原産の高山植物)
 ●2553および2556の記事に登場した高山植物と同じセットで発行されたものです。⇒切手植物図鑑


2556.今日の植物(2042):レプティネラ

  今日の植物は、レプティネラという植物です。

 レプティネラは、キク科 Leptinella属(レプティネラ属)の植物で、The Plant Listの情報では41種を擁する属だということです。ウイキペディアの情報によれば、この属の植物の多くはニュージーランド固有の植物で、現在ではニューギニア、オーストラリア、南アフリカ、南アメリカに分布しているということです。
 この属の植物では、花壇で地面を覆う植物(Ground cover)として育てられているものもあるということです。
 ウイキペディアによれば、この属は100年以上の間Cotula属(マメカミツレ属)に加えられていたそうですが、1987年にレプティネラ属として分離されたということです。

 写真です。これも手元にありませんでしたので、ネットから借用しています。

レプティネラ・アトラタ Leptinella atrata

    Leptinella atrata     Leptinella atrata[1]
 ●この種は、Black Daisyと呼ばれているそうです。なるほど、ですね。

レプティネラ・アトラタ
(左) 
Cotula atrata(=Leptinella atrata)
(右) Leptinella atrata ssp. atrata(=Leptinella atrata)

    stnzl0901.jpg                     stnzl1503.jpg
1972年 ニュージーランド発行(高山植物)  2019年 ニュージーランド発行(原産の高山植物)
 ●2019年発行の切手は、以前登場したノトスラスピと同じセットで発行されました。


2522.今日の植物(2008):ボリキア

 今日の植物は、ボリキアという植物です。

 ボリキアはキク科 Borrichia 属(ボリキア属)の植物で、The Plant Listの情報ではこの属に分類される種は4種だとされていますので、小さな属ということになります。

 ウイキペディアでは、Borrichia 属の植物は南北アメリカを原産地としているということです。同じ情報厳で、属名のBorrichia は17世紀中頃のデンマークの物理学者Ole Borch氏に因んで命名されたのだということです。

 切手に描かれているBorrichia arborescens種についてウイキペディアに情報がありました。それによりますと、この種はユカタン半島やキューバ、ジャマイカ、バハマ、プエルトリコ、バーミューダといった地域に分布しているようです。
 これらの地域の海岸や沼の畔の岩場や砂地に生育しているということで、英語名は「tree seaside tansy(海岸の木性のヨモギギク)」というそうですが、150センチ程度の高さの草なのだそうです。

 写真です。これも手元にありませんので借りものです。

ボリキア・アルボレスケンス Borrichia arborescens

    Borrichia_arborescens.jpg     Borrichia_arborescens2.jpg  
 ●種小名のarborescensは「亜高木の」という意味なのですが、どちらかというと草のように見えます。

 切手です。手元に2枚ありました。いずれも上記の分布地域の国から発行されています。

ボリキア・アルボレスケンス Borrichia arborescens

    stcub1905.jpg    stbah0803.jpg
 1973年 キューバ発行  2002年 バハマ発行
     (野生の花)      (薬用植物)
 ●このバハマの切手は、前々回のバハマの切手を掲載する時に、「あ、これもまだ載せていなかった」と気づいて今回登場となったものです。
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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