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2570.今日の植物(2056):リゲウム

  今日の植物は、リゲウムという植物です。

 リゲウムは、イネ科 Lygeum 属(リゲウム属)の植物で、再びイネ科に戻ってきました。
 The Plant Listでは切手に描かれているLygeum spartum種の1種だけがあげてありましたので、1属1種の植物ということになります。
 ウイキペディアの情報によれば、リゲウムは地中海沿岸の岩場や乾燥した土地、カルシュウム分の強い環境に分布しているのだそうです。また、強い柔らかい繊維を持っていて、ロープやサンダル、かごを作る材料や高品質の紙の原料になり、家畜の飼料となり、また塩分に耐性があることから塩分の強い土壌の再生にも使われるなど、なかなか有用な植物でもあります。

 写真です。これもネットからお借りしています。

リゲウム・スパルツム Lygeum spartum

    800px-Lygeum_spartum-1[1]
 

 切手です。

リゲウム・スパルツム Lygeum spartum

    stlby0605.jpg
1976年 (旧)リビア・アラブ共和国発行(花)
 ●この切手は5種セットで発行されました。こちらです⇒切手植物図鑑
  「花」を描いたセットになっているようですので、これがリゲウム・スパルツムの花なのでしょうか?
  一緒のセットの中に、Spartium junceum(レダマ)を描いた切手が含まれていますが、リゲウム・スパルツムのスパルツムは「レダマのような」という意味があります。どこが似ているのでしょうか?よく分かりませんでした。

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2566.今日の植物(2052):オクシテナンテラ

 今日の植物は、オクシテナンテラという植物です。

 オクシテナンテラは、イネ科 Oxytenanthera属(オクシテナンテラ属)の植物で、この属には切手に描かれているOxytenanthera abyssinica種の1種のみが分類される1属1種の植物です。
 ウイキペディアの情報によれば、この植物はサハラ砂漠以南の低地で見られるタケの仲間だそうです。やはりタケの仲間だからでしょうか、この植物は70年以上の期間の後に花を咲かせて枯れるのだそうです。しかもその現象は広い地域で一斉に起こるのだそうで、最近では2006年に西アフリカで、2010年にエチオピアで見られたということです。

 この植物は、なかなか有用な植物のようです。籠を編むのに使われたり、建築用に使われたり、また食用にもなり樹液がジュースや発酵させて酒になるという情報もありました。
 また最近では、この植物の種子(上記のたまにしかない開花によるものです)を使って荒廃した耕地を肥沃にするという試みも行われているということです。

 写真です。右の写真がその種子のようです。ついでに、種小名の「abyssinica」は「エチオピアの」という意味です。

オクシテナンテラ・アビシニカ Oxytenanthera abyssinica

    OxytenantheraAbyssinicaPlant1[1]     103400-2[1]

 切手です。

オクシテナンテラ・アビシニカ Oxytenanthera abyssinica

    stcngb0402.jpg
1938年 (旧)ベルギー領コンゴ発行(国立公園)
 ●この切手は、7枚セットで発行されたうちの1枚です。こちらです⇒切手植物図鑑

(お知らせです)

 同じイネ科ですがオオムギ属を描いた切手を入手しました。こちらです⇒オオムギ

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に記事を掲載する予定ですので、また覗いてみてください。)

2565.今日の植物(2051):ギガントクロア

 今日の植物は、ギガントクロアという植物です。再びイネ科に戻ってきました。

 ギガントクロアは、イネ科 Gigantochloa 属(ギガントクロア属)の植物で、The Plant Listには55の種があげてありました。ウイキペディアの情報によれば、この属の植物は熱帯アジアに分布するタケの仲間で、中国から東南アジア、ニューギニア、インドで見られるということです。

 切手に描かれているGigantochloa kuring種に関する情報は頼みのウイキペディアにもなかったのですが、他の情報によればこの種はスマトラに分布している種のようです。写真にも見られますがいわゆるタケの皮の部分が目立つようで、この色が変わっていきそれを楽しむのだという情報もありました。

 写真です。手元にありませんでしたので、ネットから借用しています。

ギガントクロア・クリング Gigantochloa kuring

    gigantochloa-kuring[1]

 切手です。2枚連刷で発行されています。

ギガントクロア・クリング Gigantochloa kuring
    stidn21.jpg  
2018年 インドネシア発行(環境保護)

2563.今日の植物(2049):オヒシバ

  今日の植物は、オヒシバという植物です。未登場の属は、イネ科となります。

 オヒシバは、イネ科 Eleusine 属(オヒシバ属)の植物で、The Plant Listでは10種があげてありましたので、属としては小さな属ということになりますが、ウイキペディアの情報によれば、この属の植物はアジア、アフリカおよび南アメリカに広く分布しているということです。

 オヒシバという種もあって、これは世界に広く分布する「雑草」だそうで、日本でも本州以南の道端などに普通に分布しているということです。下の写真を見ると、ああこれか、と見たことがある植物です。
 一方、切手に描かれている種はfinger millet、和名はシコクビエと呼ばれ、インドやアフリカではシリアルとして一般的に栽培されている種だということです。もともとはエチオピアやウガンダの高地原産の植物で、海抜2000メートル以上の高地でも栽培が可能なことや、極度の乾燥にも耐え、長期の貯蔵も可能という特徴があるのだそうです。

 オヒシバという和名は漢字で書くと「雄日芝」、日向に出る芝でメヒシバに比べてたくましいところからこの名前になったのだそうです。

 写真です。これも手元にありませんので、ネットから借りています。オヒシバの方は今度撮ってきましょう。

(左)シコクビエ Eleusine coracana
(右)オヒシバ Eleusine coracana

    Finger_millet.jpg     Eleusine_indica[1]

 左は「なるほどfinger millet(指のキビ)」とうなずける形態をしています。
 切手です。

シコクビエ Eleusine coracana

    stuga0601.jpg
1975年 ウガンダ発行(普通切手)
 この切手は、農産物を描いたセットとして発行されています。こちらです⇒切手植物図鑑

2470.今日の植物(1956):ライコムギ

 今日の植物は、ライコムギという植物です。

 ライコムギは、イネ科 Triticosecale属(ライコムギ属)の植物です。連続イネ科の最後の記事になります。The Plant Listによれば、この属には4つの種があるということです。

 ライコムギは、名前から想像されるように、ライムギとコムギの人為的な交配種なのだそうです。学名のTriticosecaleTriticum(コムギ属)Secale(ライムギ属)が組み合わされたものです。

 ウイキペディアにはライムギとコムギの関係で面白い情報がありました。それによれば、両者は近縁で、交配も可能なのだそうです。もともと、ライムギはコムギ畑の雑草だったそうで、両者の交雑が頻繁に起こっていたのですが、これを防ぐように選択を繰り返した結果、ヨーロッパではライムギと交雑しにくい種が優勢になっていったのだそうです。
 一方、東アジアではライムギが存在しなかったということで、コムギにもライムギと交雑しやすい性質が残されたのだそうです。その交雑の容易なところを利用して、たとえば利用できるたんぱく質をより多く含むライコムギなどが作り出されたのだそうです。

 ライコムギの写真です。といっても、ライムギやコムギとの違いは全くわかりません・・・

 ライコムギ x Triticosecale

    Triticale[1] 

 切手です。

ライコムギ x Triticosecale

    stfra0909.jpg
2017年 フランス発行(穀物)
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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