FC2ブログ

2592.今日の植物(2078):オルベア

  今日の植物は、オルベアといいます。ガガイモ科の未登場の属の続きです。

 オルベアは、ガガイモ科 Orbea属(オルベア属)の植物で、The Plant Listでは33の種を擁する植物群だとされています。
 ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物は、アフリカ原産で1812に初めて報告されたということです。

 ウイキペディアの情報は上記のような簡潔なものでしたが、他のサイトで切手に描かれているOrbea semota種に関する情報を見つけることができました。
 それによりますと、この種はルワンダ、ケニア及びタンザニアに自生している種だということです。
 この種は、スタぺリアの仲間と同じく腐臭をもって昆虫を集めて、受粉させるという特徴を持っています。全体の表面には細い毛を持っているところが腐肉に似ていて、それでさらに効果的に昆虫を引き寄せるのだそうです。

 写真です。ネットから借用していますが、摩訶不思議な植物です。

(左)オルベア・セモタ Orbea semota
(右)オルベア・クノベリイ Orbea knobelii


    Orbea semota (2)     Orbea knobelii

 切手です。

(左)オルベア・セモタ Orbea semota(=Stapelia semota lutea)
(右)オルベア・クノベリイ Orbea knobelii

   sttan0403.jpg         stbot2102.jpg
1993年 タンザニア発行  2017年 ボツワナ発行(砂漠の花)
●これらの切手は次のセットで発行されました。⇒タンザニアボツワナ
スポンサーサイト



2590.今日の植物(2076):ブラキステルマ

 今日の植物は、ブラキステルマという植物です。

 ブラキステルマは、ガガイモ科 Brachystelma 属(ブラキステルマ属)の植物です。このブログに未登場の属は、ガガイモ科に入ってきました。
 ブラキステルマ属の植物は、The Plant Listによりますと、158種にも上る大きな植物群です。

 ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物は、主として南アフリカ、東南アジア、オーストラリアに分布しているということです。インドにも17種が分布していて、そのうち9種はインド固有の種だということです。広い地域に分布している植物です。

 ネットでこの植物に関する情報を探しましたが、観賞用にも栽培されている植物のようです。また種によっては、絶滅が危惧されているものも多いようです。
 Brachystelma barberaeという南アフリカ原産の種がネットで販売されていました。
 値段は、ヤフオクで鉢植え1つが65,000円という値段です。海外からの出品と思われますがアマゾンで、種子2つが約20米ドル、という価格がつけられていました。
 この種には「竜卵窟」という和名がつけられているようで、写真の右のような花を咲かせるのだそうです。花が咲くと、腐臭が漂うとか、不気味形な外観と相まって、圧倒的な存在感を示すようです。

 その写真です。ネットから借用です。ガガイモ科だなあ、という風体をしています。

ブラキステルマ「竜卵窟」 Brachystelma barberae

    Brachystelma barberae2     Brachystelma barberae

 切手です。

ブラキステルマ・アスマレンセ Brachystelma asmarense

    steth0303.jpg
1976年 (旧)エチオピア人民民主共和国発行(花)
 この切手は、次のセットで発行されました。⇒切手植物図鑑

2431.音楽の植物(39):イエライシャン

 久し振りの「音楽の植物」イエライシャンです。

 このブログでは「○○の植物」というテーマで植物を取り上げていました。
 最近は「今日の植物」というのがほとんどになっていますが、「癒しの植物」「危ない植物」「酒の植物」中には「甲子園口植物園の植物」とか「路上植物園の植物」などといったバーチャル植物園までありました。
 半分お遊びですが、このブログの「カテゴリ」の「索引(ジャンル)」を開いてみてください。(ただし、これは結構手間がかかり、現在はデータの追加はストップしております)

 「音楽の植物」の一番最近は一昨年7月のユウスゲ、その前は2012年12月のカエデでした。音楽に登場する植物で切手に描かれているというものがそんなに多くないこともあって、間が空いてしまいました。

 で、今回はイエライシャンという植物です。
 イエライシャンは、ガガイモ科(APGの分類体系ではキョウチクトウ科とされています) Telosma属(テロスマ属)の植物です。
 The Plant Listによれば、このテロスマ属に分類される植物は10種ほどだといいますから、小さな属ということになります。原産地はアフリカおよびアジア南部だということです。

 その1種のイエライシャン(Telosma cordata)は、元々は中国を原産地とする植物だったようですが、現在では他の地域でも栽培され、現地で自生するようになったものもあるということです。
 夏季に黄色の花を咲かせ、豊かな香りを持っているという解説がありました。英語名にはChinese violet(中国のスミレ)というのもあるようです。茎は豚には有毒だという解説もありました。
 イエライシャンという名前は、漢字で書くと「夜来香」、特に夜に香りが強く感じられるのでしょうか。良い命名ですね。

 その音楽は、「夜来香」です。山口淑子さんが李香蘭という名前で歌った曲ですね。
 この曲についての詳細は、こちらで。⇒「夜来香」

 写真です。自前の写真なのですが、余りうまく写っていませんなあ。

イエライシャン Telosma cordata

    P1100075.jpg     IMG_1349.jpg 
    撮影:2013年 6月17日   撮影:2016年9月26日
    京都市「府立植物園」    広島市「市立植物公園」

 切手です。

イエライシャン Telosma cordata

    stvtn4102.jpg
2006年 ベトナム発行(蔓植物)

2405.今日の植物(1893):トリコカウロン

 今日の植物は、トリコカウロンという植物です。

 トリコカウロンは、ガガイモ科 Trichocaulon属(トリコカウロン属)の植物で、Plant Listでは28の種があげてありましたので、小さな植物群ということになりそうです。

 Trichocaulon属についてウイキペディアで調べてみましたが、Trichocaulon属としての記事は見つからず、Stapelianthus属の記事に飛んでいくようになっていました。ということは、ウイキペディアではこの属はStapelianthus属とされているようです。
 これまでも出ていましたように、ガガイモ科そのものがキョウチクトウ科に統合されるなど、多肉植物の仲間の分類というのは、様々な離合集散がなされていてややこしいのです。

 ほかのサイトを探してみたところ、切手に描かれているTrichocaulon cactiforme種は、日本名で「仏頭玉」という名前がつけられて、愛好家の間では栽培がされているようです。円筒形の茎の形状からこのような名前がつけられたものと思われます。
 この種小名の cactiformeは「サボテンの形の」という意味だと思われますので、同じ形状を見ても思い浮かべるものが違うのですね。

 別のサイトではこの
Trichocaulon cactiforme種は南アフリカのナマクアランドという、南アフリカの乾燥地が原産地だということでした。

 で、写真です。ネットから借りていますが、ちょっと不気味な外観です。

トリコカウロン・カクティフォルミス Trichocaulon cactiforme

    Trichocaulon.jpg 

 切手です。

トリコカウロン・カクティフォルミス Trichocaulon cactiforme

    stsaf1316.jpg
1988年 南アフリカ発行(普通切手)
 ●前回の切手と同じシリーズとして発行されました。

2368.今日の植物(1856):マテレア

 今日の植物は、マテレアという植物です。

 マテレアは、ガガイモ科 Matelea属(マテレア属)の植物で、The Plant List では確認された種として261の種名があげられていました。ウイキペディアでは約200種があるとされていましたので、200種を超える種を擁する大きな属ということになりそうです。

 このような大きな植物群なのですが、全くなじみがなく、これまでその姿を見たことがないように思います。
 このMatelea属についての情報を探したのですが、余りありませんでした。この側の植物は一般にMilkvine(乳の蔦)と呼ばれているという記事がウイキペディアにありました。白色の樹液を出すのでしょうか?
 
 写真です。

(左)マテレア・ルブラ Matelea rubra
(右)マテレア・マルティマ Matelea-maritima

    matelea_rubra[1]     Matelea-maritima.jpg   

 切手です。最近入手したものですが、3枚の切手に同じ種が描かれています。

マテレア・ルブラ Omphalophalmum rubrum? (=Matelea rubra)

    staru0401.jpg  staru0402.jpg  staru0403.jpg
 この3枚は、1989年 アルバ発行
 ●この切手が発行された目的などはよく分かりませんが、この植物がアルバにとって関連のある植物なのかもしれません。
 Omphalophalmum rubrumはMatelea rubraと同義だとされていました。
 また、
Matelea属はAPGの分類体系ではキョウチクトウ科とされています。
↓ここをポチッとしてください
FC2カウンター
最新記事
検索フォーム
カテゴリ
プロフィール

おにぐんそう2

Author:おにぐんそう2
週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR