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2558,今日の植物(2044):フレボロビウム

  今日の植物は、フレボロビウムという植物です。

 フレボロビウムは、アブラナ科 Phlebolobium属(フレボロビウム属)の植物で、再びアブラナ科で未登場の植物に戻ってきました。
 このフレボロビウム属は、切手に描かれているPhlebolobium maclovianum種の1種のみが分類されている1属1種の植物群ということになります。

 ウイキペディアの情報によれば、この植物は切手の発行国であるフォークランド諸島に固有の植物だということです。で、ウイキペディアの情報は以上でおしまい・・・でしたので、ネットで探した情報によりますと、アブラナ科の種で南半球原産のものはほとんどないのだそうです。そのうちフォークランド諸島には5つの種があり、今回のPhlebolobium maclovianum種は唯一の同諸島固有の種だということのようです。

 この種は、Falkland Rock-cressと呼ばれているそうです。この「cress」はカラシナ(辛子菜)ですから、岩場のカラシナといったところでしょうか。海岸線から標高300メートル位の岩場に生育するそうですが、国連の絶滅危惧種に指定されているということです。

 写真です。手元にありませんので、ネットから借用しています。

フレボロビウム・マクロビアヌム Phlebolobium maclovianum

    Phlebolobium maclovianum

 切手です。遠く離れたフォークランド諸島の小さな種について関心を持たせてくれるのは、「切手」の力ですね。

フレボロビウム・マクロビアヌム Phlebolobium maclovianum

    stfli0401.jpg
2016年 フォークランド諸島発行(固有の植物)
 ●この切手は次のセットの中の1枚として発行されました。⇒切手植物図鑑
  この中で取り上げられている植物の内、ナスタンサスはすでにこのブログで取り上げています。
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2553.今日の植物(2039):ノトスラスピ

 今日の植物は、ノトスラスピという植物です。引き続きアブラナ科の植物です。

 ノトスラスピは、アブラナ科 Notothlaspi属(ノトスラスピ属)の植物で、The Plant Listでは2つの種があげられているだけですので、小さな属ということになります。
 いつも頼りにしていますウイキペディアにもこの属に関する情報がなくて、ネットで調べてみました。ネットの情報では、このノトスラスピ属の植物はいずれもニュージーランドに固有の鉱山植物だということで、南島に分布しているということです。これらの地域の岩場に分布することが多いようで、要保護植物とされているという情報もありました。

 2つの種の写真です。これも手元にありませんので、ネットからの借用になります。

(左)ノトスラスピ・ロスラツム Notothlaspi rosulatum
(右)ノトスラスピ・アウストラレ Notothlaspi australe

    Notothlaspi rosulatum     Notothlaspi australe

 切手です。今年発行されたところです。

ノトスラスピ・ロスラツム Notothlaspi rosulatum

    stnzl1502.jpg
2019年 ニュージーランド発行(原産の高山植物)
 ●この切手は次のセットで発行されました。⇒切手植物図鑑

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に記事を掲載する予定ですので、また覗いてみてください。)

2552.今日の植物(2038):オランダガラシ

  今日の植物はオランダガラシという植物です。

 オランダガラシは、アブラナ科 Nasturtium 属(オランダガラシ属)の植物で、The Plant Listには15の種があげてありましたので、小さな属だということになります。

 ウイキペディアの情報によれば、切手に描かれているNasturtium officinale種は、ヨーロッパから中央アジアを原産地とする植物で、クレソンとも呼ばれる植物です。
 きわめて旺盛な繁殖力を持っていて、切った茎を水に浸けておくだけで繁殖を始め、成長も早いのだそうです。明治の初めに在留外国人の食用に移入されたのですが、その後爆発的に繁殖し各地で野生化しているのを見ることができるようになりました。さらには、その繁殖力の結果、要注意外来生物に指定され駆除が行われている地域もあるということです。

 写真です。以前クレソンの写真が手元にあったのですが、見当たらず、やむを得ずネットから借用しました。見つけたら差し替えします。

クレソン Nasturtium officinale

    Nasturtium_officinale.jpg     Nasturtium_officinale2.jpg

クレソン Nasturtium officinale (= N. acquaticum)

    stplnf0702.jpg
1988年 仏領ポリネシア発行(薬用植物)
 ●この切手と一緒に発行された切手はこちら⇒切手植物図鑑

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に記事を掲載する予定ですので、また覗いてみてください。)

2551,今日の植物(2037):ヤマガラシ

  今日の植物は、ヤマガラシという植物です。

 ヤマガラシは、アブラナ科 Barbarea属(ヤマガラシ属)の植物で、The Plant Listの情報では、この属には32の種が含まれるということでした。
 ウイキペディアの情報によれば、この属の植物は北半球、特にヨーロッパ南部と西南アジアを原産地とするものが多いようです。いずれも濃い緑の、深く切れ込みの入った葉を持っており、その葉はサラダなどに使われるのだそうです。

 切手に取り上げられているBarbares vulgaris種は、ユーラシア大陸と北部アフリカ原産なのですが、北米やニュージーランドでは自生するようになっているという情報もありました。
 また、この種は、ある種の蛾に対して抑制力を持っているのだそうです。この種の葉に産卵されて生まれた幼虫が、この植物の持っている化学物質の影響により死んでしまうのだそうで、そのようなことから、薬剤を使わない昆虫対策方法としても注目されているということでした。

 写真です。今回も手元にありませんでしたので、ネットから借用です。それにしても、アブラナ科の植物はよく似ていて見分けることが難しいですなあ。

(左)ハルサキヤマガラシ Barbarea vulgaris
(右)ヤマガラシ Barbarea orthoceras

    Barbarea_vulgaris1[1]     800px-Barbarea_orthoceras_6487[1]
 ●ヤマガラシ種は本州中部以北の日本にも自生している種だということです。

 切手です。

ハルサキヤマガラシ Barbares vulgaris

    stswe1205.jpg
2018年 スエーデン発行(食用植物)
 ●この切手も、以前登場したシリーズの内の1枚です。こちらです⇒切手植物図鑑

2550.今日の植物(2036):カキレ

  今日の植物は、カキレという植物です。前回に続いてアブラナ科の植物です。

 カキレは、アブラナ科 Cakile属(カキレ属)の植物で、The Plant Listによりますと、この属に分類される種は12種だということです。ウイキペディアの情報によれば、この属の植物はヨーロッパとアジア、北米を原産地とするのだそうです。

 そのうち、ヨーロッパ原産のCakile maritima種は、北米にもたらされ現地のCakile edentula種を追い払い、優勢な種となって侵略的外来種に指定されるようになったということです。
 切手に描かれているそのCakile edentula種は、北米の海岸や沼地に見かけられる種だそうです。花はピンクから赤、青、紫、白と極めて多様なようですが、日本やオーストリアでは今度は侵略的な外来種とみなされている、という情報もありました。


 写真です。これも手元にありませんでしたので、ネットから借用しています。

(左)オニハマダイコン Cakile edentula
(右)カキレ・マリティマ Cakile maritima
    C_edentula_fleurs_01[1]      1024px-Cakile-maritima-(eurMeersenf)_1[1]

 切手です。

オニハマダイコン Cakile edentula

    stusa3709.jpg     stusa3710.jpg
 この2枚は、2008年 アメリカ発行(アメリカの自然)

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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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