2390.今日の植物(1878):ジュルベルナルディア

 今日の植物は、ジュルベルナルディアという植物です。

 これも聞きなれない名前ですが、マメ科 Julbernardia 属(ジュルベルナルディア属)の植物で、The Plant Listでは11種の名前があげてありました。一方、ウイキペディアでは8種が熱帯アフリカで見られるとされていました。

 マメ科といいますと、私たちは食用に栽培している豆の仲間を思い浮かべるのですが、切手に描かれているJulbernardia paniculata種などは、普通で20メートルを超える高さに達するといいますから、これは立派な「木」です。
 「ジャックと豆の木」という童話がありました。豆が伸びていって人が登れるというのにちょっと違和感をもった記憶がありますが、天に向かって伸びていくのはこのような豆の木だったのでしょうか。

 そのJulbernardia paniculata種は、ザンビアの中央部からマラウイの北部の森林の主要な樹木で、高度1000~1200メートルの高地を好む樹木だということです。
 なかなか有用な植物のようで、樹皮から採られるタンニンは皮をなめす用途に使われ、葉は家畜の飼料として重要なもの、そしてなによりも花は蜂蜜を採取するのに欠かせないものなのだそうです。

 写真です。ウイキペディアから借用しています。

ジュルベルナルディア・パニクラタ Julbernardia paniculata

    JulbernardiaPaniculata1.jpg     JulbernardiaPaniculata.jpg 

 切手です。

ジュルベルナルディア・パニクラタ Julbernardia paniculata

    stzam0801.jpg
1976年 ザンビア発行(世界森林の日)

(おしらせです)

 切手を追加しました。⇒サントリナ
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2387.今日の植物(1875):アストラカンサ

 今日の植物は、アストラカンサという植物です。

 アストラカンサは、マメ科 Astracantha属(アストラカンサ属)の植物で、The Plant Listでは253種を含む属だとされています。一方、ウイキペディアでは、Astracantha属はAstragalus属(ゲンゲ属)とされていて、双方の見解が違っていますが、切手の表記も含めて、今回はThe Plant Listに従ってAstracantha属とすることにします。

 ウイキペディアにはこの植物に関する情報がなかったのですが、他のサイトで紹介されていた情報によりますと、切手に描かれているAstracantha arnacantha subsp. Aitosensis種はブルガリア固有の種のようです。肥沃ではない岩場の傾斜地に分布しているようで、絶滅が危惧される植物でもあるようです。

 写真です。外観はマメ科のイメージとは違っていますが、花を見るとなるほど、というところでしょうか。

アストラカンサ・アルナカンサ・アイトセンシス Astracantha arnacantha subsp. Aitosensis

    Astracantha arnacantha subsp Aitosensis 

 切手です。そのブルガリアから発行されていました。

アストラカンサ・アルナカンサ・アイトセンシス Astracantha aitosensis (=Astracantha arnacantha subsp. Aitosensis)

    stbul4502.jpg
2007年 ブルガリア発行(高地の花)
 ●この切手と一緒に発行された切手です。⇒切手植物図鑑

 ●これまで写真だけだったのですが、切手を入手しました。
  ヒューケラネメシア

2386.今日の植物(1874):オランダビユ

 今日の植物は、オランダビユという植物です。

 オランダビユは、マメ科 Psoralea属(オランダビユ属)の植物で、The Plant Listによれば105種を擁する属だということです。ウイキペディアの情報では、Psoralea属の植物のほとんどのものは有毒なのですが、中には食用になる種もあるということです。
 また、ダイズのようにマメ科の植物の多くはイソフラボンという物質を含むのですが、Psoralea属の植物は特に多く含まれるという情報がありました。
 切手に描かれている、Psoralea pinnata種は南アフリカ原産の植物なのですが、オーストラリア南部やニュージーランドに帰化し繁茂するようになっているという情報もありました。

 写真です。ウイキペディアから借りてきました。種小名がpinnata(羽状の)とあるように、細く切れ込んだ葉が特徴で、葉だけ見るとマメ科の植物とは思えない外観です。同じ属には羽状になって風に吹かれて転がっていくような種もあるということです。

プソレア・ピンナタ Psoralea pinnata

     Psoralea_pinnata_1[1]

 切手です。

プソレア・ピンナタ Psoralea pinnata

    stshl0502.jpg
1994年 英領セントヘレナ発行
 ●セントヘレナは、南大西洋、アフリカの西方にある島ですので、この植物が帰化しているのかもしれません。
  一緒に発行された切手はこちらです⇒切手植物図鑑 

2360.今日の植物(1849):ステルランディア

 今日の植物は、ステルランディアという植物です。

 ステルランディアは、マメ科 Sutherlandia属(ステルランディア属)の植物で、確認されている種は6種という小さな属です。

 切手に描かれているSutherlandia frutescens種は、アフリカ南部に分布する種です。葉には苦みと芳香の成分があるということですが、その葉は伝統的に薬用の植物として利用されて来たということです。

 写真です。

ステルランディア・フルテスケンス Sutherlandia frutescens

    Sutherlandia-frutescens[1] 

 切手です。

ステルランディア・フルテスケンス Sutherlandia frutescens

    stlst0603.jpg
  1987年 レソト発行

2328.今日の植物(1818):ハリモクシュ

 今日の植物は、ハリモクシュという植物です。

 ハリモクシュは、マメ科 Ononis属(ハリモクシュ属)の植物で、The Plant Listでは103の種が属しているとされていました。一方、ウイキペディアでは31種が確認されているということで、両者には相当な開きがあります。

 ウイキペディアによりますと、Ononis属の植物は元々はヨーロッパに分布する植物だったということで、膀胱や腎臓の障害に対する薬効があるとされているようです。またwater retention(保湿?)にも効果ありということで、化粧品にもオノニスエキスとして配合されているという情報もありました。

 和名のハリモクシュは漢字で書くと「針苜蓿」漢方薬にも利用されているということです。名前にありますように、棘を持った植物で、牛などの草食動物から食べられるのを防ぐために棘を発達させたものだとされています。

 切手に描かれているハリモクシュ種の種小名spinosaは「棘の多い」という意味で同じ特徴を捉えたものです。

 写真です。

ハリモクシュ Ononis spinosa

    Ononis_spinosa.jpg

 切手です。

ハリモクシュ Ononis spinosa

    strom4104.jpg
2016年 ルーマニア発行(野の花)

(おしらせです)

 切手を入手しましたので載せました。これまで切手が手元になかったものです。
  ラケナリア http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-938.html
  ミソハギ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-486.html
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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