2386.今日の植物(1874):オランダビユ

 今日の植物は、オランダビユという植物です。

 オランダビユは、マメ科 Psoralea属(オランダビユ属)の植物で、The Plant Listによれば105種を擁する属だということです。ウイキペディアの情報では、Psoralea属の植物のほとんどのものは有毒なのですが、中には食用になる種もあるということです。
 また、ダイズのようにマメ科の植物の多くはイソフラボンという物質を含むのですが、Psoralea属の植物は特に多く含まれるという情報がありました。
 切手に描かれている、Psoralea pinnata種は南アフリカ原産の植物なのですが、オーストラリア南部やニュージーランドに帰化し繁茂するようになっているという情報もありました。

 写真です。ウイキペディアから借りてきました。種小名がpinnata(羽状の)とあるように、細く切れ込んだ葉が特徴で、葉だけ見るとマメ科の植物とは思えない外観です。同じ属には羽状になって風に吹かれて転がっていくような種もあるということです。

プソレア・ピンナタ Psoralea pinnata

     Psoralea_pinnata_1[1]

 切手です。

プソレア・ピンナタ Psoralea pinnata

    stshl0502.jpg
1994年 英領セントヘレナ発行
 ●セントヘレナは、南大西洋、アフリカの西方にある島ですので、この植物が帰化しているのかもしれません。
  一緒に発行された切手はこちらです⇒切手植物図鑑 
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2360.今日の植物(1849):ステルランディア

 今日の植物は、ステルランディアという植物です。

 ステルランディアは、マメ科 Sutherlandia属(ステルランディア属)の植物で、確認されている種は6種という小さな属です。

 切手に描かれているSutherlandia frutescens種は、アフリカ南部に分布する種です。葉には苦みと芳香の成分があるということですが、その葉は伝統的に薬用の植物として利用されて来たということです。

 写真です。

ステルランディア・フルテスケンス Sutherlandia frutescens

    Sutherlandia-frutescens[1] 

 切手です。

ステルランディア・フルテスケンス Sutherlandia frutescens

    stlst0603.jpg
  1987年 レソト発行

2328.今日の植物(1818):ハリモクシュ

 今日の植物は、ハリモクシュという植物です。

 ハリモクシュは、マメ科 Ononis属(ハリモクシュ属)の植物で、The Plant Listでは103の種が属しているとされていました。一方、ウイキペディアでは31種が確認されているということで、両者には相当な開きがあります。

 ウイキペディアによりますと、Ononis属の植物は元々はヨーロッパに分布する植物だったということで、膀胱や腎臓の障害に対する薬効があるとされているようです。またwater retention(保湿?)にも効果ありということで、化粧品にもオノニスエキスとして配合されているという情報もありました。

 和名のハリモクシュは漢字で書くと「針苜蓿」漢方薬にも利用されているということです。名前にありますように、棘を持った植物で、牛などの草食動物から食べられるのを防ぐために棘を発達させたものだとされています。

 切手に描かれているハリモクシュ種の種小名spinosaは「棘の多い」という意味で同じ特徴を捉えたものです。

 写真です。

ハリモクシュ Ononis spinosa

    Ononis_spinosa.jpg

 切手です。

ハリモクシュ Ononis spinosa

    strom4104.jpg
2016年 ルーマニア発行(野の花)

(おしらせです)

 切手を入手しましたので載せました。これまで切手が手元になかったものです。
  ラケナリア http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-938.html
  ミソハギ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-486.html

2313.今日の植物(1803):アムヘルスティア

 今日の植物は、アムヘルスティアという植物です。

 アムヘルスティアは、マメ科 Amherstia 属(アムヘルスティア属)の植物で、切手に描かれているAmherstia nobilis種の1種だけが確認されているという1属1種の植物です。
 Amherstia nobilisは大きな派手な花を咲かす植物で、装飾用に盛んに栽培されている植物だということです。ただ、野生状態で見つかることは極めて稀なんだそうです。英語名をPride of Burma(ビルマの誇り)とされているように、ビルマ原産の植物です。

 属名のAmherstia は、Lady Amherstと彼女の娘Sarah Amherstに因んで命名された、とこれはウイキペディアの情報です。もう少し調べてみたところでは、Lady AmherstはWilliam Amherstという19世紀前半にインドの総督を勤めた人の奥さんのことのようです。
 鳥類にも彼女に因んで命名されたものがあって、Lady Amherst's pheasant(アムヘルスト夫人の雉)というのだそうです。

 写真です。確かに派手な印象の花です。

ヨウラクボク Amherstia nobilis

    amherstiabig[1]     Amherstia_nobilis.jpg

 ついでに雉の写真です。こちらも派手な鳥です。Lady Amherstの好みだったのでしょうか?彼女がアジアから英国に持ち込んだのだそうです。

    Amhersr Phaesant

 切手です。

ヨウラクボク Amherstia nobilis

    stsvn1302.jpg         stgre1404.jpg
1996年 セントヴィンセント発行  1988年 グレナダ発行
     (カリブの花)
 ●和名のヨウラクは「瓔珞」(仏像の装飾の一種)のことだと思われます。
 ●上記のようにビルマ原産の植物なのですが、切手がカリブ海の国から発行されている理由はよく分かりません。

2312.今日の植物(1802):タベルニエラ

 今日の植物は、タベルニエラという植物です。

 タベルニエラは、マメ科 Taverniera属(タベルニエラ属)の植物で、The Plant Listでは16の種を擁する植物群とされていました。ウイキペディアに名前が上がっていた種は、イエメンとエチオピア原産とされていましたので、アラブ地域を中心に分布する植物のようです。

 切手に描かれているTaverniera  cuneifolia種について調べてみると、この種はパキスタンとイランに分布しているという情報もありました。いずれにしても乾燥した地域に分布する植物のようです。

 Taverniera属の写真です。乾燥地に適応するためでしょうか、葉が厚くなっています。

タベルニエラ・セリコフィラ Taverniera sericophylla

    Taverniera-sericophylla.jpg

 切手です。

タベルニエラ・クネイフォリア Taverniera glabra(=T. cuneifolia)

    stuae0307.jpg
  1998年 UAE発行
 
(おしらせです)


 これまでなかったCaryopteris(カリガネソウ)属の切手を入手しましたので、追加しました。
  カリガネソウ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-1140.html
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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