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2545.今日の植物(2031):ミロスペルマム

  今日の植物は、ミロスペルマムという植物です。
 ミロスペルマムはマメ科 Myrospermum属(ミロスペルマム属)の植物で、The Plant Listには2つの種の名前があげてあるだけでしたので、小さな属ということになります。

 ウイキペディアの情報では、Myrospermum属に分類される種はMyrospermum frutescensの1種だけとされていますから、さらに小さな属ということになります。
 ウイキペディアでは情報が限られていますので、ネットで調べてみましたら、この種は、グアテマラでは2~5メートル程度にしかならないという情報がある一方、南米北部では25メートルにまでなるのだという情報もありました。
 木材として利用されるほか、街路樹としても活用されているという情報もありました。

 写真です。ネットから借用しています。

ミロスペルマム・フルテスケンス Myrospermum frutescens

    original[1]     myrospermum.jpg

 切手です。前回と同じく、ベネズエラ発行のセットに入っているものです。

ミロスペルマム・フルテスケンス Myrospermum frutescens

    stven1421.jpg
1990年 ベネズエラ発行(ベネズエラ銀行設立20年)
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2542.今日の植物(2028):プラティミスキウム

 今日の植物は、プラティミスキウムという植物です。

 プラティミスキウムは、マメ科 Platymiscium 属(プラティミスキウム属)の植物で、The Plant Listによれば、38種が確認されているということです。
 ウイキペディアの情報によりますと、Platymiscium 属の植物はメキシコ北部からブラジルに至る新大陸の熱帯地域に分布しているようです。マメ科の中では、唯一対生(葉が向かい合ってつく)の葉を持っているということですから、意識していませんでしたが、マメ科の他の属では葉は互生しているということになるようです。
 この属の植物は、材が建築用途や家具製造に使われるという情報もありました。

 切手に描かれているPlatymiscium diadelphum種について詳細な情報を見つけることができませんでしたが、Platymiscium albertinaeやPlatymiscium gracileといった種は、限られた地域にしか分布しておらず、いずれも絶滅が危惧される植物だという情報がありました。

 Platymiscium 属の写真です。切手に描かれている
Platymiscium diadelphum種の写真を見つけることができず、この種の写真となりました。

プラティミスキウム・スティプラレ Platymiscium stipulare

    Platymiscium_stipulare[1]     Platymiscium_stipulare.jpg

 切手です。いずれもベネズエラから発行されたものです。

プラティミスキウム・ディアデルフム Platymiscium diadelphum

    stven1411.jpg
1990年 ベネズエラ発行( ベネズエラ銀行設立20年)
 ●この切手もこれまでのベネズエラ発行の切手と同じセットで発行されたものです。
 ●このPlatymiscium diadelphum種は、ベネズエラのSucre州の花だという情報がありました。そう言えば、切手に「Estado Sucre(スクレ州)」と記載があります。

プラティミスキウム属の一種 Platymiscium sp.

    stven1106.jpg
1969年 ベネズエラ発行(自然保護)

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)

2541.今日の植物(2027):プロソピス

 今日の植物は、プロソピスという名前の植物です。

 プロソピスは、ネムノキ科(新しい分類ではマメ科) Prosopis 属(プロソピス属)の植物で、The Plant Listでは53の種が紹介されていました。
 ウイキペディアの情報によりますと、このProsopis 属の植物は、アメリカ大陸、アフリカ大陸、西アジア、南アジアのの熱帯、亜熱帯地域に分布する植物です。乾燥した環境でも、根を深く広げて乾燥に耐えることができ、その材は緻密で、硬く、また果実には糖分を多く含むなど、有用な植物のようです。

 写真です。切手に取り上げられている2つの種です。

(左)プロソピス・キネラリア Prosopis cineraria
(右)プロソピス・ユリフロラ Prosopis juliflora

    Prosopis cineraria     Prosopis_juliflora[1]
 
 ●Prosopis cinerariaは西アジア、インド亜大陸原産で、一方Prosopis julifloraの方はメキシコ、南アメリカ、カリブ海島嶼地域原産だということです。

 切手です。広い地域に分布していることを反映して複数の国から発行されています。

プロソピス・キネラリア Prosopis cineraria

     stuae0403.jpg           stuae0504.jpg
 1989年 UAE発行(樹木の日)  2005年 UAE発行(UAEの砂漠の植物)

プロソピス・ユリフロラ Prosopis juliflora

      stmar0301.jpg             stven1403.jpg
1967年 モーリタニア発行(樹木) 1990年 ベネズエラ発行(ベネズエラ銀行設立20年)
 ●ベネズエラの切手は11月8日に取り上げたセットに含まれています。

2538.今日の植物(2024):トンカマメ

 今日の植物は、トンカマメという妙な名前の植物です。

 トンカマメは、マメ科 Dipteryx属(トンカマメ属)の植物で、The Plant List には9つの種が取り上げられていましたので、小さな植物群ということになります。
 ウイキペディアの情報によりますと、Dipteryx属の植物は中南米およびカリブ海に原産地を持つ樹木だということです。

 トンカマメという名前は、tonka beans(Dipteryx odorata)から来ているようです。この種は、良い香りの種子があるところから栽培されている種だということです。
 切手に描かれている、Dipteryx alata種は他の種とは違い乾燥した環境に育つ種で種子が食用や家畜の飼料となるところからこちらも栽培されているということです。
 もう一つのDipteryx punctata種については情報がありませんでしたが、punctataという種小名からするとどこかに斑点がある種ではないでしょうか。

 写真です。

ディプテリクス・アラタ Dipteryx alata

      Dipteryx alata     Dipteryx alata2 

ディプテリクス・プンクタタ Dipteryx punctata

    Dipteryx punctata 
 ●この写真だけではこの種の特徴が分かりませんね。

 切手です。2枚ありました。一つは前回と同じブラジルのセラードの果物切手です。

ディプテリクス・アラタ Dipteryx alata

    stbra2206.jpg
2016年 ブラジル発行( セラードの果物)

ディプテリクス・プンクタタ Dipteryx punctata

    stven1422.jpg
1990年 ベネズエラ発行(ベネズエラ銀行設立20年)
 ●この切手は24枚セットという大きなセットのうちの1枚として発行されたのですが、なぜこの記念に樹木を描いた切手が発行されたのかよく分からないところもあります。

2460.今日の植物(1946):ディステモナンタス

 今日の植物は、ディステモナンタスという植物です。

 ディステモナンタスは、マメ科 Distemonanthus属(ディステモナンタス属)の植物で、The Plant Listでは切手に描かれているDistemonanthus benthamianus種一種だけの属だということです。
 いつもお世話になっている英語版のウイキペディアには極簡単な説明しかなかったのですが、なんと日本語版のウイキペディアの方に詳しい情報がありました。

 その情報によりますと、この植物はアフリカのガボンからシエラレオネ辺りに分布する樹木で、樹高40メートル、直径1.5メートルにもなるのだそうです。木目が美しく、緻密な材で、寸法安定性が高いことから、家具や外装建具などに使われるそうです。変わった所では、ビリヤードのキューにも使われるという情報もありました。

 このウイキペディアの情報では、この植物はモバンギとかナイジェリアサテンウッドとも呼ばれているそうですが、モバンギの方はどうもガボンでの呼び名のようです。

 写真です。ネットから借りてきましたが、小さな画像しか見つけることができませんでした。

ディステモナンツス・ベンタミアヌス Distemonanthus benthamianus

     Distemonanthus benthamianus1     Distemonanthus benthamianus 

 切手です。前回の切手と同じセットで発行されました。

ディステモナンツス・ベンタミアヌス Distemonanthus benthamianus

    stgab0903.jpg
1967年 ガボン発行(森の富)
 ●今回の切手も凹版で印刷されたもので、繊細で優雅な印象の切手です。

(以下、余計な講釈です)

 ●手元に同じ印面を凹版と他の印刷方式で印刷した切手がありますので、比較してみます。凹版印刷は他の方式に比べて、細かく繊細な表現ができるところが特徴です。

セイヨウシナノキ Tilia europaea

    stcze2305.jpg     stcze2304.jpg
いずれも、1945年 (旧)チェコスロバキア共和国発行(普通切手)
 ●左が凹版、右はグラビア印刷です。セットの画像はこちら⇒切手植物図鑑

アダン Pandanus odorifer

     stjpn16903.jpg     stjpn16904.jpg    
左は1942年、右は1944年 日本発行(普通切手)
 ●左が凹版、右は凸版印刷です。凹版は版の作成に手間がかかるようですので、戦争末期に凸版印刷に切り替えたのではないかと思います。セットの画像はこちら⇒切手植物図鑑
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Author:おにぐんそう2
週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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