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2560.今日の植物(2046):ハマドリアス

  今日の植物は、ハマドリアスという植物です。

 ハマドリアスは、キンポウゲ科 Hamadryas属(ハマドリアス属)の植物で、The Plant Listには6つの種があげてあるだけでしたから非常に小さな属ということになります。
 ウイキペディアのこの属に関する情報では、「ハマドリアスはキンポウゲ科の属の一つ」というだけの情報でした。切手に描かれているHamadryas argenteaについては記事がありまして、この種はsilver buttercup(銀色のバターカップ=銀色のキンポウゲ?)と呼ばれていて、切手の発行国のフォークランド諸島に固有の種だということです。低い灌木や草原を生育地としているようですが、絶滅が危惧される種でもあるようです。

 写真です。

ハマドリアス・アルゲンテア Hamadryas argentea

    490382515[1]
 ●種小名の「argentea」は「アルゼンチンの」という意味だと思っていましたが、「銀色の」という意味でした。silver buttercupにも通じるのですね。

 切手です。これも前回と同じフォークランド諸島から発行されたセットのうちの1枚です。このセットには日ごろ目にしない珍しい植物が多く取り上げられていて、嬉しいセットです。

ハマドリアス・アルゲンテア Hamadryas argentea

    stfli0404.jpg
2016年 フォークランド諸島発行(固有植物)
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2403.今日の植物(1891):フィカリア

 今日の植物は、フィカリアという植物です。

 フィカリアは、キンポウゲ科 Ficaria属(フィカリア属)の植物で、The Plant Listには4種と5つの亜種が載っているという小さな植物群です。

 ウイキペディアの情報によりますと、Ficaria属の植物はかつては*Ranunculus(キンポウゲ)属に含められていたそうですが、その後、遺伝子解析の結果を受けて分離されたということです。切手にも描かれているFicaria verna種はlesser celandine(小さいキンポウゲ)と呼ばれているということですが、咢が3枚(キンポウゲ属の場合は多くは5枚だそうです)だという点でキンポウゲ属と違いがあるのだそうです。

 このFicaria属やRanunculus属の植物には毒があるということで、草原のなかでこれらの植物が動物たちに食べられずに残っているという風景も見られるということです。またFicaria vernaは北米では外来植物として要注意植物とみなされているという情報もありました。

 写真です。手元にありませんでしたので、ネットから借用です。

キクザキリュウキンカ Ficaria verna 

    Ficaria-verna.jpg    ficaria-verna1.jpg      

Ficaria ficarioides

    Ficaria ficarioides

 切手です。各国から発行されています。

キクザキリュウキンカ Ficaria verna 

   stussr2505.jpg        stalr1001.jpg
 1988(旧)ソ連発行   1997年 アルジェリア発行
  (落葉樹林の花)

   stman0101.jpg
  2004年 マン島発行 

キクザキリュウキンカ Ranunculus ficaria(=Ficaria verna) 

     stman0203.jpg           stlie0704.jpg 
  1987年 マン島発行  1995年 リヒテンシュタイン発行
 ●マン島の切手には、「Celandine(キンポウゲ)」と書いてあるのですが、ネットで調べた植物名の表記がRanunculus ficariaとなっていましたので、この分類にしました。
 ついでに、後ろに描かれている白い花は
Wood anemoneとされていて、Anemone nemorosa(ヤブイチゲ)のようです。

Ficaria ficarioides

    stirn0302.jpg
1985年 イラン発行(新年)

2076.今日の植物(1577):ケラトケファルス

 今日の植物は、ケラトケファルスという植物です。

 ケラトケファルスは、キンポウゲ科 Ceratocephalus属(ケラトケファルス属)の植物で、The Plant Listには4つの種の名前が挙げてありました。一方、ウイキペディアではCeratocephalusで検索すると、自動的にBidens(センダングサ)の記事に飛んでいきCeratocephalus属に関する情報が見当たらないという状態でした。しかも、このBidens属はキク科ですから、どうやら別の植物と混同されているのではないかとも思われます。

 切手に描かれているCeratocephalus falcatus種について調べてみると、この種は世界中に分布しているそうですが、人に皮膚炎を生じさせる作用を持っているということです。このような記事がネット上に多く見られましたから、よく知られていることのようです。

 写真です。そういえば、このCeratocephalusも昨日のCeratophyllum(マツモ)属に続いてのCerato(角)仲間です。写真を見ると葉の形状が動物の角に似ていますので、そこからつけられた属名かもしれません。

ケラトケファルス・ファルカツス Ceratocephalus falcatus

    Ceratocephalus20falcatus202[1]

 切手です。

ケラトケファルス・ファルカツス Ceratocephalus falcatus

    stger0701.jpg
1980年 ドイツ発行(社会福祉) 

1839.今日の植物(1348):ベクウイティア

 今日の植物は、ベクウイティアという植物です。
 昨日ルリトウワタ(Oxypetalum属)が登場しましたが、手元の属名一覧表で隣のOxygraphis という属がまだ取り上げられていないことに気づきました。それで今日これを取り上げようと調べたところ、切手にあるOxygraphis glacialis種は現在ではBeckwithia glacialis としてBeckwithia属として取り扱われていることがわかりました。
 ということで、本日はベクウイティアの記事となりました。

 ベクウイティアは、キンポウゲ科 Beckwithia属(ベクウイティア属)の植物で、The Plant Listでは4種のみが掲載されている小さな属のようです。
 Beckwithia  属としては、アメリカ原産のものやヨーロッパ、シベリア・アラスカ原産のものがあるようです。

 切手に出ているBeckwithia glacialis 種はヨーロッパの高山地帯に分布している植物だということです。
 ウイキペディアの情報では、遺伝子解析の結果、このBeckwithia glacialis 種はRanunculus glacialisとキンポウゲ属に分類するという説が有力になっているということです。いろいろな紆余曲折があるものです。

 写真です。ネットから借用しています。

ベクウイティア・グラキアリス Beckwithia glacialis

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 切手です。

ベクウイティア・グラキアリス Oxygraphis glacialis(=Beckwithia glacialis)

    stbhu0603.jpg
2014年 ブータン発行( ブータンの野生の花)
 ●それにしても上の写真の花とずいぶん違った外観をしています。

1396.山奥植物園の植物(46):ヒメウズ

 今日の植物は、ヒメウズという植物です。自宅近くの道のそばで見つけましたが、とにかく小さい植物なのです。

 ヒメウズは、キンポウゲ科 Semiaquilegia属(ヒメウズ属)の多年草(およびその総称)です。

 種としてのヒメウズは、日本の関東以西の本州、四国、九州および中国、朝鮮半島南部の温暖な地に分布しているということです。
 非常に小さな植物で、花の径は数ミリ、これが細い茎の先端に俯いて付いていますので、カメラで撮影するのが難しい植物です。ちょっとでも風があると、これがゆらゆら揺れて、ピントを合わせるのに一苦労でした。

 名称を漢字で書くと、「姫烏頭」となります。この「烏頭」は同じキンポウゲ科のトリカブトのことだそうですので、小さなトリカブトということになるようです。

 一方、属名の「Semiaquilegia」は「SemiAquilegia」ということになりますので、小型のオダマキということになりそうです。実際にこのSemiaquilegia属をAquilegia(オダマキ)属に含めることもあるようです。

 写真です。

ヒメウズ Semiaquilegia adoxoides


    P1120039.jpg     P1120040.jpg
撮影:2014年4月20日 『山奥植物園』

 切手は手元にありませんでした。
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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