508.今日の植物(257):ゴレンシ

 本日の植物は、属名ABCよりゴレンシという植物です。

 ゴレンシは、カタバミ科 Averrhoa属(ゴレンシ属)の常緑樹で、熱帯アジアを原産地とする植物です。

 カタバミ科ですからオキザリスなどと同じ科に属していることになります。
 余り似ていないように見えますが、花が放射性の5数性であること、つまりがく片と花弁が5枚、果実の断面が5角形または星形などの共通点があるのだそうです。

 その果実はスターフルーツと呼ばれ、生食やピクルス、砂糖漬けなどにして食べられています。熱帯から亜熱帯地域にかけて世界で広く栽培されており、日本でも沖縄県や宮崎県で栽培されているようです。

 ゴレンシは漢字で書くと「五歛子」。果実の断面が「五芒星」(一筆書きで書ける頂点が5つの星形)になっているところから来ています。「スターフルーツ」という名称も同じことを表しています。

  「五芒星」といえば、むかし幾何で「この5つの頂点の角度の合計が180度であることを証明せよ」という問題がありましたなあ。

 ゴレンシの写真です。

ゴレンシ Averrhoa carambola

    
IMGP0309XX.jpg         IMGP0923.jpg
    撮影:2004年3月25日        撮影:2003年11月8日
   大阪市「天王寺植物園」     神戸市「市立須磨離宮公園」

    IMGP1786X.jpg     IMGP1788X.jpg
以上2枚は、撮影:2003年12月28日 京都府精華町「京都フラワーセンター」

 Averrhoa属を描いた切手です。

ゴレンシ Averrhoa carambola

    
stnic0606.jpg        stsmo0202.jpg
1986年 ニカラグア発行        サモア発行
(国連食料農業機関40周年)

ナガバノゴレンシ Averrhoa bilimbi

    
stvtn1104.jpg
   1981年 ベトナム発行
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312.金剛山で出合った植物(1):ミヤマカタバミ

 5月8日、ゴールデンウイークの最後の休日に金剛山に登ってきました。

 コースは次の通りです。下りのカトラ谷は急な下りで足元が危なくひやひやものでしたが、さまざまな植物の群生を見ることができて楽しい下りでもありました。
 南海「河内長野」→金剛山登山口⇒黒栂谷道⇒山頂⇒カトラ谷⇒金剛山登山口→「河内長野」→風の湯(入浴・ビール)→河内長野

 当日の一番の目標は、頂上にあるコンゴウザクラの花を見ることだったのですが、少し早すぎたようでうまく行きませんでした。花の花期にぴたりと合うというのはなかなか難しいものです。
 その代り、多くの他の花が満開になっていて山歩きに疲れた目を楽しませてくれました。

 その一つが、ミヤマカタバミです。
 ミヤマカタバミはカタバミ科 Oxalis属(カタバミ属)の多年生草で、日本では本州、九州、四国に分布し、ヒマラヤにも分布しているそうです。華奢な華麗な花でした。
 また、カタバミは本日の誕生日の花でもあります。

 昨年10月1日の記事でオキザリスが登場しましたが、その時にこのミヤマカタバミの葉っぱの写真だけを載せていました。その写真も入れてミヤマカタバミのページとします。

 ミヤマカタバミ Oxalis griffithii

     P1020593.jpg     P1020594.jpg
以上2枚は、撮影:2011年5月8日 「金剛山」 

     IMGP1845.jpg
撮影:2003年5月3日 亀岡市「大本花明山植物園」
 ●この写真が昨年10月1日の記事に使ったもので、こちらに引越しです。

(以下、2012年4月16日追加分です)

    P1050518.jpg     P1050519.jpg
撮影:2012年4月15日 「六甲山」 

切手ですが、ミヤマカタバミの切手は見つけることができませんでした。発行されたものがないのでしょうか。

(おしらせです)

金剛山でニリンソウのすばらしい群生に出合いましたので、写真を追加しました。
 ニリンソウ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-265.html     

080.今日の植物(12):オキザリス

 本日10月1日の誕生花はオキザリスです。オキザリスというのは属としてのカタバミ属をいう場合と、園芸品種としてのオキザリスを呼ぶ場合と両方がありますが、カタバミ属全般を取り上げることにしました。
 その園芸種としてのオキザリスの愛好家もたくさんおられるようで、サイトを覗いてみたらいろんな種類があるのでびっくりしました。

 カタバミはカタバミ科 Oxalis属(カタバミ属)の植物で、漢字では「片喰」または「酢漿草」と表記されます。「片喰」は葉の一部がかじられたように見えることから、「酢漿草」の方は葉を食べると酸っぱいからだという解説を読んだ記憶がありますが、定かではありません。
 カタバミ科には8属約930種がありその大部分がカタバミ属だそうです。多くは、南米、南アフリカの熱帯地方に分布しているようです。

カタバミ Oxalis corniculata

    77IMGP1821XX_convert_20100926090645.jpg    77IMGP2783_convert_20100926091002.jpg
   
撮影:2004年4月30日  撮影:2003年7月27日
    宇部市『山奥植物園』     西宮市「瓦林公園」

ムラサキカタバミ Oxalis corymbosa

    77IMGP1986_convert_20100926090851.jpg
撮影:2003年6月2日 大阪市北区
 ●ムラサキカタバミは、外来生物法という法律で要注意外来生物に指定されています。

アカカタバミ Oxalis corniculata  f. rubrifolia

    77IMGP2132_convert_20100926090924.jpg
       撮影:2003年6月7日 高松市「屋島」 

ハナカタバミ Oxalis bowieana

    77IMGP5744_convert_20100926091121.jpg    77IMGP5571_convert_20100926091044.jpg
  
撮影:2005年10月27日   撮影:2005年9月24日
    高知市「高知城跡」     西宮市「北山緑化植物園」

イモカタバミ Oxalis articulata

    77IMGP6485_convert_20100926091203.jpg
    
撮影2006年6月11日 京都市「府立植物園」

オキザリス・トリアングラリス Oxalis triangularis   
   
     77IMGP0026_convert_20100926090519.jpg  
       撮影:2003年8月3日 西宮市『甲子園口植物園』「東甲子園公園」

 ●これは、最近よく見るようになりました。

切手です。

(左)カタバミ Oxalis corniculata     
(右)オキザリス・ビオラケア Oxalis violacea

    
stnfi0106.jpg            stgam0108.jpg
2002年 豪領ノーフォーク島発行   2004年 ガンビア発行
      
(普通切手)

(左)オオバナキカタバミ Oxalis pes-caprae  
(右)オキザリス・エンネアフィラ Oxalis enneaphylla

    stgue0101.jpg           stfli0209.jpg
 1972年 英領ガーンジー発行     1968年 英領フォークランド島発行
      (野生の花)                  (普通切手)

オキザリス・プルプレア Oxalis purpurea 
    
     sttrc0103.jpg
1972年 英領トリスタン・ダ・クーニャ発行
       (普通切手)

 ●ノーフォーク島の切手は、12種セットのうちの1枚です。
 ●ガンビアの切手は、11種セットのうちの1枚です。「violacea」は「スミレ色」という意味です。
 ●ガーンジーの切手は、4種セットのうちの1枚です。
 ●フォークランド島の切手は、14種セットという大きなセットのうちの1枚です。その後、1972年に貨幣単位を変えた13種セットが再度発行されています。
 ●トリスタン・ダ・クーニャの切手は、12種セットで発行されたうちの1枚です。トリスタン・ダ・クーニャは南部大西洋にある孤島で、定住人口はなんと約250人だそうです。今回調べて初めて知りました。
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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