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954.山奥植物園の植物(29):モッコク

 本日の植物は、久しぶりの『山奥植物園』の植物、モッコクと呼ばれる植物です。

 モッコクは、ツバキ科Ternstroemia属(モッコク属)の常緑高木で高さは10~15mにもなります。
 わが国では千葉県以西の本州、四国、九州それから朝鮮半島南部を経て台湾、中国、東南アジアからインドにまで分布しているということです。

 6~7月に香りの良い白い花を咲かせ、秋には果実を付けますが、この果実の皮が裂けて赤い種子が表に出てきます。
 この赤い実から別名アカミノキとも呼ばれます。

 モッコクは樹形が良いこともあって庭木として利用され、モチノキマツとともに「庭木の王」と呼ばれるのだそうです。
 材も堅くて美しいく床柱などの建材として重用されており、樹皮は植物染料として利用されるなど有用な植物です。

 名前を漢字で書くと「木斛」となります。
 セッコクというラン科の植物がありましたが、こちらは「石斛」と書きます。モッコクの花の香りがセッコクの香りに似ているところからこのような名前になったという説明を聞いた記憶がありますが、真否のほどは不明です。
 このラン科のセッコクが石についたら「石斛」、木についたら「木斛」と呼ばれるなどと、またややこしい話もあります。

 写真です。

モッコク Ternstroemia gymnanthera

    IMGP1063.jpg  IMGP1064.jpg
この2枚は、撮影:2002年12月31日

    IMGP3192.jpg  IMGP3195.jpg
この2枚は、撮影:2003年8月24日 以上4枚は、『山奥植物園』

    IMGP1780XX.jpg  IMGP1781XX.jpg
この2枚は、撮影:2004年4月24日 奈良県吉野町「如意輪寺」
 ●このモッコクは楠木正行手植えと伝えられるものです。

   
IMGP2978XX.jpg      IMGP2663.jpg
   撮影:2004年6月23日      撮影:2003年7月4日
  神戸市中央区「三宮神社」     明石市「明石公園」
 ●花を見るとなるほどツバキ科の植物だと合点がいきます。

    IMGP0271.jpg   IMGP0283.jpg         
撮影:2003年10月15日 明石市「明石公園」

 モッコクを描いた切手は手元にはありませんでした。
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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