FC2ブログ

134.百人一首の植物(6):カエデ(3)

 百人一首の植物は、しばらく間が空きましたが、カエデ(3)です。
  カエデを詠んだ歌はあと1首残っています。
  69.「あらし吹く 三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なりけり」 能因法師
 (嵐が吹き散らした三室の山のもみじの葉は、竜田川の流れに浮かんでまるで錦のように美しい)

 今年、2010年は紅葉の当たり年なんだそうです。夏の猛暑、その後急速に冷え込みがあって適度な降雨も後押しをしてくれたようです。

 11月20日、21日と紅葉を求めて歩き回ってきました。2日続けてご苦労さんです、と言われそうですが、2日とも快晴、ちょうど紅葉も見ごろと、タイミングはドンピシャでした。

 11月20日のコースは、
  叡山電車「貴船口」駅⇒「貴船神社」⇒「貴船神社奥の宮」⇒「鞍馬寺」⇒叡山電車「鞍馬」駅→新京極「桜湯」で入浴、「かねよ」で乾杯

 11月21日のコースは、
  阪急「長岡天神」駅⇒「長法寺」⇒「光明寺」⇒「長岡天神」→「サントリー京都ビール工場」で工場見学、ビールの試飲→JR「長岡京」駅

 これまでの、カエデ(1)、(2)ではカエデの種類(品種)をご紹介してきましたが、今回はカエデのある風景をご紹介します。これまで見た紅葉で、特に印象に残ったものを掲載しました。
いずれも、イロハモミジ Acer palmatum  だと思います。

    134DSCN0284_convert_20101122110239.jpg
   撮影:2003年10月5日 河内長野市「延命寺」
 ●このカエデの木は「夕照の楓」と呼ばれている堂々としたもので、樹齢800年から1000年の古木です。紅葉の時期には素晴らしい景色になると紹介されていましたが、まだその時期に見ることができずにいます。

    134IMGP0833_convert_20101122110332.jpg
   撮影:2002年11月17日 宇治市 宇治川畔 

   134IMGP4544_convert_20101122110406.jpg     134IMGP4545_convert_20101122110445.jpg
   以上2枚は、撮影:2004年11月21日 京都市 愛宕山

   134IMGP6787_convert_20101122110546.jpg     134IMGP6792_convert_20101122110656.jpg
   以上2枚は、撮影:2006年11月23日 宇陀市「室生寺」

   134IMGP6806_convert_20101122110817.jpg     134IMGP6807_convert_20101122110940.jpg
   以上2枚は、撮影:2006年11月25日 六甲山 「紅葉谷」

    134P1010478_convert_20101122111032.jpg
   撮影:2010年11月20日 京都市「鞍馬寺」

    134P1010492_convert_20101122111127.jpg   134P1010496_convert_20101122111312.jpg    134P1010495_convert_20101122111222.jpg
   以上3枚は、撮影:2010年11月21日 長岡京市「光明寺」
 
Acer属を描いた切手です。写真も切手も数で圧倒しようという算段です。
切手は、いずれも1994年カナダ発行(カナダの日)です。

ツタカエデ Acer circinatum    アメリカヤマモミジ Acer spicatum

   stcan0301.jpg
      stcan0302.jpg 
 
アメリカハナノキ Acer rubrum   コブカエデ Acer campestre

   stcan0303.jpg      stcan0304.jpg 
 
ダグラスメイプル Acer sp.     ブラックメイプル Acer saccharum 'Nigrum'

   stcan0305.jpg      stcan0306.jpg 

 ネグンドカエデ Acer negundo  ヨーロッパカエデ Acer platanoides

   
stcan0307.jpg     stcan0308.jpg
 
ギンカエデ Acer saccharinum   シロスジカエデ Acer pensylvanicum

   
stcan0310.jpg      stcan0309.jpg 

サトウカエデ Acer saccharum   ヒロハカエデ Acer macrophyllum

    
stcan0311.jpg      stcan0312.jpg 
 
 ●これだけ同じ属の植物を描いた切手を並べると、ふーっとため息が出るような気がします。
 それにしても感心するのは、これらの切手の絵は絵画的に描いてありますが、それぞれの種を特定できるように描き、また呼称を記載していることです。前にも書きましたが、日本がカエデの切手を発行すると名前は「カエデ」一本になっていたように、分析的な描き方を避けているところがあるように思います。

 あるいは、我々は自分たちが大切に思うものについては、個体を細かく識別し、それぞれに名前を付ける傾向があるようで、カナダにとってはカエデがそうなのかも知れません。
 その一つの例がマグロです。我々は、マグロを成長段階に従って呼び名を変えて呼んでいます。それだけ重要で、親しみを持った魚ということになります。アラブの人たちは、ラクダについてその状態に従って細かく呼び名を変えているという話を聞いたことがあります。
 カナダの人にとっては、ひょっとするとカエデが大事な植物で、種も含めて違いをはっきりさせることが重要なのかもしれません。カエデがカナダの国の木になっているくらいですから。

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

↓ここをポチッとしてください
FC2カウンター
最新記事
検索フォーム
カテゴリ
プロフィール

おにぐんそう2

Author:おにぐんそう2
週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR