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1000.マングローブの植物(2):オオバヒルギ

 
 このブログも1000回を迎えました。一昨年の7月に一杯呑んだ勢いで「よっしゃ、ブログをやろう」から始まって、なんとか本日まで続いてきました。いろんな方から声をかけていただいたことを励みにしてやってきました。お礼申し上げます。 
 
 で、本日の植物は「マングローブの植物(2)」オオバヒルギとしています。
 このブログの初期に「マングローブの経済学」というタイトルで掲載した記事を整理し、そこで取り上げた3種類の植物をそれぞれ独立した記事にすることにしました。
 このブログは植物の属や種をベースに記事を作ってきましたので、この「マングローブの経済学」のように複数の属の植物を取り上げると後で整理しにくいものですからそのように組み替えることにしました。これによって、「マングローブの植物(1)」には当初の記事の内容とオヒルギという植物だけを残して、今回がシリーズ第2弾ということになります。
 
 ウイキペディアによりますと、マングローブを構成する植物は世界に70~100種が知られていて、その主要な樹木の多くはヒルギ科、クマツヅラ科、ハマザクロ科に属しているということです。
 そのうち、日本国内でマングローブにだけ分布している植物として、オヒルギメヒルギ、オオバヒルギ(ヒルギ科)、ハマザクロ(ハマザクロ科)、ヒルギダマシ(クマツヅラ科)、ヒルギモドキ(シクンシ科)、ニッパヤシ(ヤシ科)などがあるそうです。    
 その他に、半マングローブ植物と呼ばれる一群の植物があって、マングローブ植物が海水が満ち干する場所以外では成長できないのに対して、半マングローブ植物は陸地でも成長できるのだそうです。これにはハマボウハマジンチョウ、ハマナツメ、サガリバナ、サキシマスオウノキ、ゴバンノアシといった植物が含まれるということです。

 そのマングローブ植物のオオバヒルギは、ヒルギ科 Rhizophora属(オオバヒルギ属)の常緑の高木で、原産地は熱帯アジア地域です。東アフリカ、南アジア、オセアニアに広く分布しており、わが国では沖縄以南の南西諸島に分布してるということです。
 この植物の特徴は、種子が樹上で発芽しそれが落ちて下の海水に運ばれて分布を広げるというところです。このような種子を胎生種子というのだそうです。
 また、タコの足のような根を出して特徴的な樹形をしています。この根はいわゆる呼吸根ではなく、樹体を支えるためのもので支柱根と呼ばれるのだそうです。

 花が白いところからシロバナヒルギ、またヤエヤマヒルギとも呼ばれています。

 写真ですが、手元になかったものでウイキペディアから借用です。

オオバヒルギ Rhizophora mucronata

    450px-Rhizophara_mucronata[1]
 ●西表島の写真で後ろに見えるのはハマザクロの呼吸根だそうです。 

 切手です。

オオバヒルギ Rhizophora mucronata

     stind1301.jpg
2002年 インド発行(第5回気候変動枠組条約締約国会議)
 
    stnca0401.jpg  stnca0402.jpg  stnca0403.jpg
 
    stnca0404.jpg  stnca0405.jpg  stnca0406.jpg
  
    stnca0407.jpg  stnca0408.jpg
以上8枚は、1928年 (旧)仏領ニューカレドニア発行(普通切手)
 ●この植物がオオバヒルギだと分かったのは、これも小倉博士の「植物切手図鑑」によります。
 
オオバヒルギ Rhizophora stylosa(=mucronata)

    sttwn0401.jpg
        台湾発行 
 ●切手の右に細く描かれているのが発芽した種子で、これが下の海水に落ちて漂流するということになります。中にはそのまま足元に突き刺さってそこで成長するというのもいるようです。
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