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1124.危ない植物(14):マンドラゴラ

 久しぶりの「危ない植物」シリーズ、マンドラゴラという植物です。本日の誕生日の花にタバコがあったのですが、これは登場済みということで同じナス科から、タバコよりもっと危ない植物です。名前からして恐ろしそうな名前です。

 マンドラゴラは、ナス科 Mandragora属(マンドラゴラ属あるいはコイナス属)の植物の総称で、地中海地域から中国西部にかけて自生していると言います。
 この植物群は根にアルカロイドも持っており、古くから鎮痛剤、鎮静剤、下剤、便秘薬として使われていたようです。ただし、「毒と薬は紙一重」で、幻覚、幻聴、嘔吐、瞳孔拡大を伴い場合によっては死に至ることもあるということで、現在は薬草としては使われていないようです。

 言い伝えですが、この植物は人のように動いて引きぬくと悲鳴を上げ、その悲鳴をまともに聞いた者は発狂して死んでしまうということです。これはまさに幻聴そのものです。
 ウイキペディアに面白い話がありましたので、ご紹介します。
 上記のようにこの植物を抜こうとするとその怖い悲鳴を聞かなければなりませんので、それを避けるのに犬を使うのだそうです。よく飼いならした犬をこのマンドラゴラにつなぎます。それから、自分はマンドラゴラの叫び声が聞こえない所まで離れて犬を呼びます。呼ばれた犬は飼い主の所に走ってきますので、その時にマンドラゴラが抜けるというわけです。
 もちろん、犬の方はマンドラゴラの叫び声を聞いて死んでしまいますが、犬一頭を犠牲にしても余りあるほど珍重された植物だったのだそうです。(これは十分に不気味です)

 根も怪しげな形状をしていますが、これを男性の性器に見立てて多産の象徴ともされたそうです。間違えても齧ったりしないことです。

 写真です。手許になかったものですからウイキペディアから借用です。
 危険植物ナス科の怪しさを遺憾なく発揮してくれております。

マンドレイク Mandragora officinarum

    M_officinarun_flower[1]
 
    Root_Mandragora[1]     800px-Mandragora_officinarum_fruits[1]

 ●この3枚はウイキペディアから借用です。
 ●花も、根も果実も実に怪しげな風貌をしております。
  
 Mandragora属を描いた切手です。

マンドレイク Mandragora officinarum

    stcypt0202.jpg 
  1981年 トルコ領キプロス発行

マンドラゴラ・オータムナリス Mandragora autumnalis

   sttrk0404.jpg  
  1979年 トルコ発行

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