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1151.今日の植物(755):ヌスビトハギ

 今日の植物は、ヌスビトハギという植物です。本日の誕生日の花、クズに代って同じマメ科から代打登板です。

 ヌスビトハギは、マメ科 Desmodium 属(ヌスビトハギ属)の多年草で、我が国の各地をはじめ朝鮮半島や中国、ヒマラヤに分布する植物だということです。
 属としてのヌスビトハギには世界で約400種もあってそのうち日本には9種あるそうですが、よく似たものがあったりして識別が難しいものもあるようです。

 ヌスビトハギを取り上げたのは、この植物も「ヒッツキムシ」植物だからです。以前にイノコヅチオナモミがヒッツキムシ植物として登場しましたが、このヌスビトハギを入れていわばヒッツキ三兄弟になります。
 ヌスビトハギは実を中に入れた鞘を持っていますが、その鞘の表面に鉤状の突起を持っていてこれで衣服にくっつくというわけです。

 そのヌスビトハギという名称は漢字で書くと「盗人萩」、この鞘の形が泥棒の足跡に似ていることから命名されたということです。ちょっと説明がいりますが、昔(?)の泥棒は足音を立てないために、足裏の外側だけを地につけて歩いたのだそうですが、その足の形から来たというのです。これ、ウイキペディア情報です。

 写真です。

ヌスビトハギ Desmodium podocarpum subsp. oxyphyllum

    P1100627.jpg    P1100624.jpg
撮影:2013年9月11日 下関市長府地区「長府庭園」
 ●掲載にぎりぎり間に合いました。ひょっとすると、アレチヌスビトハギの方かも知れません。調べてみます。

(次の写真3枚は、2013年9月15日追加分です)


    P1100631.jpg     P1100635.jpg

    P1100633.jpg
撮影:2013年9月12、14日 『山奥植物園』(自宅)
 ●このヌスビトハギは、ハナズオウの足元のシランに交じって咲いていました。植えられたのではなく生えていたという風情です。
 ●右上の写真にあるように、鞘のくびれが一か所ですから、これは在来種のヌスビトハギだと思われます。

(自前の写真が撮れましたので、ここに置いていたウイキペディアからの写真は削除しました)

アレチヌスビトハギ Desmodium paniculatum  

     IMGP4343.jpg   IMGP4344.jpg
この2枚は、 撮影:2004年11月8日 神戸市「六甲山森林植物園」
 ●この種はもともとは北アメリカ東部に分布していたものが昭和時代に日本に入ってきたもので、現在では本州から沖縄まで広く分布している帰化植物なのだそうです。
 ●写真に見えるように鞘のくびれが多いところが在来種のヌスビトハギ(くびれは1か所)と違うところだそうです。   
    
 切手は手許にありませんでした。花も地味ですし、切手にはしにくそうです。

(おしらせです)

 次の植物を描いた切手を入手しましたので掲載しました。
  ニオイバンマツリ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-776.html
  ザゼンソウ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-929.html

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