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102.危ない植物(2):エンジェルストランペット

 本日10月23日の誕生花です。実は、10月23日は私の誕生日でもあります。

 エンジェルストランペット(コダチチョウセンアサガオ)は、ナス科 Brugmansia属(キダチチョウセンアサガオ属またはブルグマンシア属)の植物です。 原産地は中南米で、春から夏にかけて下向きの花をつけます。す。
 ヒヨスチンと呼ばれる有毒成分を含み、薬草として使われることもありますが、一般的には毒草とされています。
 ナス科の植物は、食用になるナスジャガイモ、トマト、トウガラシに始まりタバコ、そしてこのチョウセンアサガオの仲間、ペチュニアもありました、と実に多彩な植物群をなしています。

 そういえば「嫁に食わすな秋ナスビ」という言葉がありました。これは「秋のナスビには毒(多分「アク」)があるので大事な嫁には食べさせてはいけない」という意味だという説がありました。もう一方の説は、「こんなに旨い秋のナスビを嫁に食わせるのはもったいない」という意味だと言っていましたが、さてどっちだったのでしょうか?

 同じチョウセンアサガオの仲間にダツラ(ダチュラ)と呼ばれるグループがあります。こちらはDaturaで、花が上向きに咲くところで見わけがつきます。
 以前は、Brugmansia属も一緒にDatura属とされていましたので、現在でも園芸店などでエンジェルストランペットをダツラと表示している場合も見受けられます。また、植物名事典でも両者は同じものだと解説しているのもあります。
 もうひとつ面白いのは、属としてはキダチチョウセンアサガオと命名されていますが、種としては、キダチチョウセンアサガオとコダチチョウセンアサガオの両方があることです。どちらも漢字で書くと「木立朝鮮朝顔」なのですが・・・ 

 エンジェルストランペットの花ことばを調べてみると、これが、「偽りの魅力」だそうです。どうも、我が誕生花は毒々しく偽りの多い花のようですなあ・・・
 ですが、少し脱線しますが、10月23日は「電信電話記念日」なのです。余り有名な記念日ではないですが、「ウイキペディア」によりますと、1869年のこの日東京、横浜間の電信線の架線工事に着手したのだそうです。
 それで、面白いことに私の小学校時代、毎年誕生日には電報電話局(と呼んでいましたか?)から学校に私宛の誕生日祝いの祝電が届けられていました。この日に生まれた小学生に送っていたのでしょう。ちょっと、自慢げに先生から受け取った記憶があります。

 と、昔話はそれくらいにして、Brugmansia属の植物の写真です。

エンジェルストランペット(コダチチョウセンアサガオ) Brugmansia x candida

    102IMGP0157_convert_20101016093022.jpg          102IMGP1244_convert_20101016093236.jpg
  撮影:2003年10月13日     撮影:2003年11月16日
河内長野市「府立花の文化園」     京都市「府立植物園」

    102IMGP3203_convert_20101016093358.jpg
    撮影:2003年8月24日 『山奥植物園』

(左)キダチチョウセンアサガオ Brugmansia suaveolens  
(右)ブルグマンシア・ヴェルシコロル Brugmansia versicolor

    102IMGP2947_convert_20101016093314.jpg        102IMGP1242_convert_20101016093154.jpg
    撮影:2003年8月3日        撮影:2003年11月16日
   豊中市「都市緑化植物園」       京都市「府立植物園」 
    
ベニバナチョウセンアサガオ Brugmansia sanguinea
   
    102IMGP6164_convert_20101016093431.jpg
    撮影:2006年3月26日 精華町「京都フラワーセンター」

切手も各国から発行されています。これらを見ますと属名を表記しているものは全て「Datura」としてあります。

エンジェルストランペット(コダチチョウセンアサガオ) Brugmansia x candida

    stgre0411.jpg        stbrm0114.jpg
  1986年 グレナダ発行   1970年 英領バーミューダ発行
                         (普通切手)

    stper0302.jpg
   1986年 ペルー発行

キダチチョウセンアサガオ Brugmansia suaveolens  

     stmad0401.jpg          stsvn0603.jpg
   1959年 マダガスカル発行    セントヴィンセント j発行
                         (カリブの薬用植物)

    stcam0301.jpg  
  1993年 カンボジア発行

アメリカチョウセンアサガオ Brugmansia meteloides

     stlaor0205.jpg
1984年 ラオス発行(野生の花)

 ●グレナダの切手は、18種セットのうちの1枚です。いずれも鮮やかな印刷の切手です。
 ●英領バーミューダの切手は、17種セットのうちの1枚です。こちらの美しいシリーズです。
 ●ペルーの切手は、3種セットのうちの1枚です。先にあったノウゼンハレンの切手もこのセットのうちの1枚です。
 ●マダガスカルの切手は、2種セットのうちの1枚です。
 ●セントヴィンセントの切手は12種セットのミニシートで発行されました。
種小名を「sauveolens」と表記していますが、これは誤りで「suaveolens」が正しいのです。切手には、結構このようなミスも見受けられます。
 ●カンボジアの切手は、4種セット(多分)のうちの1枚です。
 ●ラオスの切手は、6種セット(多分)のうちの1枚です。
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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