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1201.今日の植物(796):イボタノキ

 今日の植物は、イボタノキという植物です。本日の誕生日の花はキンモクセイだったのですが、これは登場済みということで同じモクセイ科のイボタノキにしました。

 イボタノキは、モクセイ科 Ligustrum属(イボタノキ属)の木本の総称でありまた一つの種でもあります。
 イボタノキ属には約50種ほどが属していて、原産地はヨーロッパ、北アフリカ、アジアからオーストラリアと広い地域にまたがっているようです。
 種としてのイボタノキは我が国と朝鮮半島に分布する落葉低木で生垣などにも利用されています。

 イボタノキを漢字で書くと「水蝋樹」あるいは「疣取木」となります。前者は、このイボタノキに寄生するイボタロウムシという昆虫がつくる「いぼた蝋」という蝋がろうそくなどに利用されるところから来ています。

 同じ属でネズミモチという植物があります。妙な名前ですが、果実がネズミの糞のようで、モチノキに似ているところからそんな名前になったのだそうです。

 このイボタノキの登場で手元にあるモクセイ科の属は全て登場したことになります。これまで登場したのは次の通りです。
  モクセイ(ヒイラギモクセイ)、オリーブハシドイレンギョウヒトツバタゴトネリコ、ソケイ(ウンナンオウバイジャスミン
 
 このモクセイ科には24属、600種の植物が含まれるそうですから、これもほんの一部ということになります。

 ついでに思い出しました。ヘンナという文字通り変な名前の植物がありましたが、これは別名をエジプトイボタノキとも呼ばれていました。ただし、両者は分類上関連のない間柄です。

 Ligustrum属の写真です。

イボタノキ Ligustrum obtusifolium

    IMGP1312XX.jpg 
撮影:2004年4月14日明石市「県立明石公園」

    445px-Ligustrum_obtusifolium1[1]
 ●前の写真がイボタノキなのかちょっと不安がありますので、ウイキペディアから1枚借りてきました。こちらは間違いなくイボタノキです。

セイヨウイボタ Ligustrum vulgare

    IMGP2655X.jpg        IMGP2950.jpg
    撮影:2004年1月27日       撮影:2003年8月3日
    岩国市「吉香公園」        
豊中市「都市緑化植物園」
 ●このセイヨウイボタはプリベットとかヨウシュイボタと呼ばれており、ヨーロッパから北アフリカが原産地の種です。道路沿いの植え込みによく見かけます。


ネズミモチ  Ligustrum japonicum

    IMGP2356XX.jpg       IMGP0004.jpg
    撮影:2004年5月29日       撮影:2003年10月11日
  三木市「県立三木山森林公園」        尼崎市

    IMGP1422.jpg       IMGP1398.jpg
   撮影:2003年11月22日     撮影:2003年11月22日
     西宮市「海清寺」      
大阪市「市立長居植物園」

トウネズミモチ Ligustrum lucidum

    IMGP2262.jpg      IMGP2653X.jpg
    撮影:2003年6月15日      撮影:2004年1月27日
  神戸市「六甲山森林植物園」     岩国市「吉香公園」

フイリトウネズミモチ Ligustrum lucidum forma variegata

    IMGP4039.jpg 
    撮影:2004年9月26日
  神戸市「六甲山森林植物園」

 Ligustrum属描いた切手は手元にありませんでした。これは切手にしにくいでしょうか。
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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