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1233.今日の植物(818):ゴボウ

 今日の植物は、ゴボウです。本日の誕生日の花にキクがあるのですが、これはすでに登場済みということで、同じキク科から登場です。

 ゴボウは、キク科 Arctium 属(ゴボウ属)の二年草であり、この属の植物の総称でもあります。  
 
 ゴボウはもともと日本に自生していた植物ではないのだそうです。原産地は、地中海沿岸から西アジアの地域で、わが国には縄文時代から平安時代の間に到来したようです。
 その日本でもゴボウを食用にしたのは江戸時代以降だったようで、それまでは薬用として利用されたのではないかと思います。現在では、金平ゴボウ、かき揚げなどに使われる食材としてなじみの深い植物です。そうそう、花びら餅という正月に食べられる餅菓子がありますが、これにもゴボウがつかわれていました。ただ、子供のころにはゴボウの食感と独特の香り(臭い?)は苦手な食材でもありました。

 ゴボウを食用に供するのは、日本をはじめ日本が統治していた朝鮮半島、台湾、中国東北部に限られているということで、世界的に広まっているものではないようです。
 戦時中に日本にあった捕虜収容所で捕虜にゴボウを食べさせたとして、捕虜虐待の罪に問われた収容所長の話が伝わっています。捕虜は「木の根を食べさせられた」と訴えたのだそうです。
 食文化の違いによるものですが、死刑に処せられた人もあったそうですから、これも戦争の残酷さを示す事例だと言えます。

 写真です。 『山奥植物園』でも植えられていた、と探してみたのですがとうとう見つけることができませんでした。
 とりあえずウイキペディアから借りておいて、写真が撮れたら差し替えることにします。

ゴボウ Arctium lappa

    W_gobou4031[1]     738px-Arctium_lappa02[1]
 ●右がゴボウの花なのだそうです。これまで見た記憶がありませんが怪しい雰囲気を持った花です。

(以下の写真は、2015年7月17日追加分です)


 と言っていましたが、写真を撮ることができました。

    P1150718.jpg     P1150720.jpg 
撮影:2015年7月15日 美祢市「秋吉台」
 ●秋吉台を歩いていて、ドリーネの畑で作業をされているご夫婦にお会いしました。
  ご夫婦は牧草を刈り取っておられたのですが、いろいろな話を聞かせてもらいました。最後に「ゴボウの花はいつごろ咲くのですか?」と尋ねましたら、「そこに一株だけ残してあるよ」ということで、そばにこのゴボウがあったのです。この株はもう2年目になるものだそうで、まるで木のようにいかつくなっていましたが、ようやくゴボウの花に出逢えてこれは嬉しかったですね。

    P1150726.jpg
 これがそのドリーネの中の畑です。右上に見える緑の牧草が一部残っている畑が、ご夫婦がおられた畑です。

 切手です。

ゴボウ Arctium lappa

    stprk1302.jpg
     1994年 北朝鮮発行 

(おしらせです)

 過去の写真を整理していて、これまで「写真がない」としていた植物の写真を見つけましたので、掲載しました。いずれもキク科の次の植物です。   

 ベルケヤ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-1242.html
 キクイモモドキ(ヒメヒマワリ) http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-820.html
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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