1348.百人一首の植物(16):ノキシノブ

  久しぶりになりますが、「百人一首の植物」第16弾、ノキシノブです。

 100.「ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり」(順徳院)
 (宮中の古い軒に生えているノキシノブを見るにつけても、偲んでも偲んでも尽くせない昔であることよ)
  順徳院は鎌倉幕府に対して倒幕の運動を起こしましたが果たせずに、佐渡に配流になった人です。思いの叶わなかったご自身の一生を振り返ってつくられた歌のように思われます。

 先日からウラボシ科の植物が連続して登場しましたが、このノキシノブを忘れるところでした。
 ノキシノブは、ウラボシ科 Lepisorus 属(ノキシノブ属)の植物(群)です。アジアの熱帯から温帯地域に50種が、日本にはそのうち10種が分布しているようです。

 この属の植物はお互いによく似ていて、種を見分けるには鱗片(シダ植物の茎や根につく鱗状のもの)を観察する必要があるということですので、いささか手に余ることです。

 和名のノキシノブは軒下にも生えてシノブのように着生するところからつけられたということです。

 写真です。

ノキシノブ Lepisorus thuncergianus

    P1110400.jpg     P1110401.jpg
撮影:2014年2月26日 『山奥植物園』(「荒滝山」山頂)

    IMGP1835.jpg
撮影:2003年5月23日 亀岡市「大本花明山植物園」


ノキシノブの一種 Lepisorus sp.

    DSCN0295.jpg
撮影:2003年10月5日 河内長野市「金剛寺」

 切手は手元にありませんでした。
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