1355.今日の植物(907):シタン

 一昨日から、ビャクダンコクタンと続いてきましたが、その乗りで本日はシタンという植物です。漢字で書くと「紫檀」となります。

 シタンは、マメ科 Dalbergia 属(ツルサイカチ属)の植物の一種であり、また銘木として利用される数種の木本の総称でもあります。

 属としてのDalbergia 属は中央および南アメリカの熱帯地域、アフリカ、マダガスカル、南アジア地域を原産地のする植物群で、100~600種があるとされています。種の数がえらい違っていますが、議論があっていまだに定まっていないということのようです。

 種としてのシタンは赤みを帯びた木肌で縞模様を有していて、重硬で緻密な材を持っています。比重が1を超え水に沈むものもあるのだそうです。
 こういった特徴を生かして、コクタンと同じように家具、仏壇、仏具などの工芸用途、楽器の用途などに利用されています。

 一般にシタンと呼ばれている樹木には、写真で出てくるマルバシタンやケイランジイなど数種があるということです。
 またさらに広く、ツルサイカチ属以外のインドカリン属と呼ばれる属の一部もシタンと呼ぶことがあります。ややこしいのは、このインドカリン属をシタン属と呼ぶこともあるのいうのですからこんがらがってくるのです。

 古くより特に珍重される材として三大唐木(とうぼく、からき)というのがあって、シタン、コクタンにタガヤサン(ジャケツイバラ科)がこれに当たります。

 写真です。これも手元になかったものですから、ウイキペディアから借用です。

マルバシタン Dalbergia latifolia

    445px-Dalbe_latif_081228-4907_H_ipb[1]    800px-RosewoodPieces[1] 
 ●右がマルバシタン材を使ったチェスの駒だということです。

ツルサイカチ属の一種

     800px-Dalbergia_sp._MHNT.BOT.2010.6.20[1]
 ●このような模様がはいるのだそうです。 

 Dalbergia
属を描いた切手です。

ホンジュラスローズウッド Dalbergia stevensonii

    sthndb0302.jpg
1969年 英領ホンジュラス発行 

(おしらせです)

 切手を入手しましたので、追加しました。
  ギョリュウモドキ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-1362.html
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