1351.竜王山の植物(1):アマナ

 先日、山陽小野田市にある竜王山に行ってきました。
 竜王山は瀬戸内海に面した山で、高さは135メートル余りとそんなに高い山ではないのですが、春はサクラ、初夏のツツジ、秋はカエデ、夏はホタルと季節ごとに楽しみの多い山です。
 また、360度の眺望が可能で、近くの山陽小野田市、宇部市の景観はもとより、関門海峡から四国、九州の連山までを眺めることができて、夕日に夜景と見どころの多い場所なのです。と、またまた観光大使です。
 当日は、軟弱なことに車で頂上の駐車場まで行って周辺を歩いたのですが、ふもとからゆっくり登って行くのもよさそうな山でした。
 
    P1110570.jpg
 ●頂上から眺めた宇部市の工場群です。 

 また、竜王山は多様な植物の分布でも知られています。
 ということで、「竜王山で出会った植物」というのを始めました。新しく登場する植物はそんなに多くはないでしょうが、このところあまりなじみのない植物が多かったですから、身近な植物で、というコンセプトです。

 その第1弾はアマナという植物です。
 アマナは、ユリ科 Amana属(アマナ属)の多年草、およびその植物群です。
 アマナは漢字で書くと「甘菜」、アマナの球根が甘くて食用になることから来ているということです。味はクワイに似ていて、調理法もクワイと同じなのだそうです。

 属としてのアマナは4種ほどが知られていて、いずれも日本、中国、朝鮮半島に分布しているようです。この4種のうち3種はかつてはチューリップ属に分類されていたということです。確かにチューリップに似た形をしています。
 属名の「Amana」はまさに「甘菜」そのものです。

 写真です。

アマナ Amana edulis
 ●属名の「edulis 」は「食べられる」という意味です。

    P1110592.jpg     P1110593.jpg
 
     P1110594.jpg 
撮影:2014年3月17日 山陽小野田市「竜王山」

 切手は手元にありませんでした。
 最近の日本から発行される植物切手を見ていると、なんでこんな植物を取り上げたんかいな、というのが多いです。このアマナのような身近な植物を描いた切手を発行すればいいのに、と思いますなあ。
 (今度4月3日に「おもてなしの花」というシリーズの切手が発行されるのだそうです。いかにも時流に乗っかった安易な命名ですし、取り上げられる植物もスイートピー、マーガレット、ユリ、サクラ、スイレン、ポピー、ラナンキュラス、シャクヤク、バラ、モクレンと、またかいな、という感じなので・・・・このぶつぶつです)

 (おしらせです)

 当日撮影したほかの植物の写真も追加しておきました。
  ヒトリシズカ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-606.html
  タチツボスミレ(スミレ) http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-206.html
  シロバナタンポポ(タンポポ) http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-248.html
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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