1378.今日の植物(927):エヒメアヤメ

 今日の植物は、エヒメアヤメという植物です。

 この花が咲いたという新聞(例の「山口新聞」です)の記事を読んで、出かけてみました。
 その場所は、「リフレッシュパーク豊浦」というところで、下関市(かつては豊浦郡)川棚温泉の近くにあります。
 ちょうど花期の最後に当たっていたようで、2株ほど花を見ることができました。

 エヒメアヤメは、アヤメ科 Iris属(アヤメ属)の多年草で、ほかのアヤメに比べて背が10~15センチと低く可憐なアヤメです。
 エヒメアヤメという名前はわが国では愛媛県で初めて発見されたことにより命名されたということです。わが国では、同じ山口県の防府市、愛媛県松山市、宮崎県小林市、佐賀市および広島県三原市だけに自生していていずれのも国の天然記念物に指定されているということです。

 別名でタレユエソウ(誰故草)とも呼ばれているそうですが、この花が小さく可憐なところから「なぜこんなにきれいに咲いたのか」という意味で命名されたのだそうです。ほかに、ヒメアヤメ、イッスンショウブなどという名前でも呼ばれているそうです。

 それからもうひとつ、エヒメアヤメは原産地が中国東北部および朝鮮半島で種子によって増える植物なのですが、これが日本にも分布しているということはかつて日本と大陸が陸続きだったことを示すという意味もあるのだそうです。

 その写真です。

エヒメアヤメ Iris rossii

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撮影:2014年4月14日 下関市川棚地区「 リフレッシュパーク豊浦」
 ●小さな個体に鮮やかな色彩が印象的でした。

    P1110882.jpg     P1110883.jpg
撮影:2014年4月 14日 下関市小串地区
 ●このエヒメアヤメが自生している所が近くにあるということで、上記の「リフレッシュパーク豊浦」の職員の方に場所を聞いてこの小串に廻りました。
 ●金網で厳重に保護された中でこの花を見つけることができました。雑草の中で元気に咲いて、野性味のようなものも感じることができました。

    P1110889.jpg
 ●エヒメアヤメが咲いている場所は県道から300メートルばかり入った場所でした。途中で、このような切通しになった小さな峠を越えましたが、コバノミツバツツジ(だと思います)も咲き始めていて、短時間でしたが気持のよい山歩きになりました。

 エヒメアヤメを描いた切手はありませんでしたので、これまでのアヤメの記事に載せていなかったアヤメ(種まで同定できずにアヤメの一種としているもの)を載せます。

アヤメ属の一種 Iris sp.

     stsyr1902.jpg       stsyr2703.jpg
     1976年発行        2003年発行
この2枚は、いずれもシリア発行(国際フラワーショー)

    stspn9901.jpg
  2006年 スペイン発行
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