1388.山奥植物園の植物(44):カラスノエンドウ

 今日の植物は、『山奥植物園』のいたるところで見ることができる植物、カラスノエンドウです。

 カラスノエンドウは、マメ科 Vicia 属(ソラマメ属)の越年草で、わが国の本州、四国、九州の路傍や堤防などでごく普通に見られる植物です。ユーラシアの温帯地域にも広く分布しているということでが、原産地はオリエント地方から地中海地方だということです。
 大昔には食料として栽培されていたという記録が残っているということで、若い芽や若いマメは食用にできるということです。

 子どもの頃には、この若い鞘の両端を切って、笛にしていました。そんなところから「ピーピーマメ」とも呼んでいたのですが、この名前はもちろん一般には通用しないでしょう。

 Vicia 属としては既にクサフジという植物が登場していますので、2番目ということになります。本家筋のソラマメが未登場ですが、写真がないもので・・・・

 今回初めて知ったのですが、カラスノエンドウを漢字で書くと「烏野豌豆」と、「野豌豆」なんだそうです。ただし、ウイキペディアによればヤハズエンドウ(矢筈豌豆)という名前が正式の名称だということです。
 よく似た植物にスズメノエンドウというのとカスマグサというのがあって、前者はごく小さい花を房状につけ、後者は小型の花を多数つけるということです。カスマグサという名前は、カラスの「カ」ととスズメの「ス」の間(マ)の「カスマ」から来ているということです。 面白い名前の付け方があるものです。

 写真です。ラッキーなことに上記の3つの種を見つけることができました。

カラスノエンドウ Vicia sativa subsp. nigra

    P1110756.jpg    P1110998.jpg

     P1110995.jpg     P1110997.jpg 
 ●このような白花種もありました。白花の種には初めて出会ったように思います。
以上4枚は、撮影2014年4月16日 『山奥植物園』

スズメノエンドウ Vicia hirsuta

    P1120026.jpg     P1120047.jpg

カスマグサ Vicia tetrasperma

    P1120049.jpg     P1120052.jpg
 以上4枚は、撮影:2014年4月20日 『山奥植物園』(荒滝山) 

 切手です。カラスノエンドウを描いた切手はありませんでしたので、同じVicia 属を描いた切手です。

ビキア・デネシアナ Vicia dennesiana

    stazo0103.jpg
1981年 ポルトガル領アゾレス発行
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